カテゴリ:住まいの設計
先日も知人と飲んでる最中、「電力自由化って言うけど電力会社以外のどこから買うんだ?」という話になり、太陽光パネルがたくさん並んでいる場所を見た、とか良くわからない話を聞いているうちにウヤムヤになってしまったんですが 私でも理解できそうな記事を発見したので転載。
ソースは「公明新聞」(笑)。聖教新聞ではない。公明党が発行している機関紙だそうです。 家庭が電力選ぶ時代に 公明新聞:2014年6月24日(火)付 https://www.komei.or.jp/news/detail/20140624_14306 まず 「公明党の推進で改正電気事業法が11日に成立したことを受け、家庭の電気代の負担軽減に期待が高まっている。」 とある。そうか、与党公明党の努力だったんだな、すごいぞ、公明党。 で、内容が書いてあって、 「2016年をめどにスタートする予定。」 だそうだ。 そして、住宅向けの電力については、 「7兆5000億円規模に上る家庭などの電力市場の全面自由化で、今後、新規参入が相次ぐとみられている。 新規参入に意欲を示しているのは、大手携帯電話や都市ガス、石油元売り企業など。携帯電話サービスやガスなどとセットで電力を販売することで、電力料金を引き下げるメニューなどが検討される見込みだ。」 とある。与党公明党の書く記事なので、すでにこういった動きがあることを把握してのことだろう。すでに癒着して現金が飛び交っていないことを祈るばかりです。 で、どこが売るのか、どこから買うのか、といった疑問に対する回答は、ガス会社や携帯会社だそうだ。名古屋だと東邦ガスから電気とガスを抱き合わせで買うと光熱費がお得になるプランが出るかもしれない、ということですね。 携帯電話を契約する際、電気を購入するセットプランを選ぶと、、中部電力と契約するより安くなる、という時代が来るかもしれない。でも2年間は解約してはダメですよ、となるかもしれないけど(笑)。 そして、こういった電力購入の自由化が進むと、負けてられない、とばかりに中部電力も激安プランを発表する、とこういうシナリオになります。 ホントにこうなるのかなあ。 本当にこうなったとして、選択肢が増えるのはいい事かもしれないけど、消費者としてはたぶん「迷う」ストレスも増えると思う。 住宅の設計をしていて感じるのは、電話やインターネット、テレビなど、どこと契約したら良いのか皆さん迷ってます。選択肢がいっぱいあるから。契約って面倒くさいから頻繁に契約変更なんてしたくないので、慎重になるんだけど、さて、どこと契約したら良いのか悩みます、と皆さんおっしゃいます。 たぶん 決定的な差が出なくて、そのご家庭のライフスタイルや文化に応じて選択することになるんでしょうね、。 やれやれ・・また建築士の無料コンサルタント業務が増えそうですね(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月26日 17時52分55秒
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