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2014年09月02日
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カテゴリ:家づくりのお金


損害保険料率算出機構という組織があるんですね。
地震保険の加入率の速報値を発表しています。

地震保険は、火災保険に加入していないと契約できないので、火災保険への付帯率という用語で報告しています。要は火災保険とセットで地震保険を契約した人の割合ですね。

全国平均は、58.1% ということで、火災保険加入者の約6割弱が、合わせて地震保険にも加入している、ということです。



火災保険加入者の58.1%が地震保険に加入

2014年8月25日
損害保険料率算出機構
総務企画部 広報グループ
tel 03-6758-1353(担当:田辺・佐々木・林)

損害保険料率算出機構【理事長:浦川道太郎(早稲田大学法学学術院教授)、略称:損保料率機構】は、2013年度中に新規に契約された火災保険のうち、地震保険を付帯した割合(付帯率)を都道府県別にまとめました。

その結果、全国平均で58.1%となり、前年度の56.5%より1.6ポイント伸びたことが分かりました(付帯率は、2003年度以降11年連続して増加しています)。

付帯率が70%を超えた県は宮城県、高知県、宮崎県、徳島県、鹿児島県、岐阜県、愛知県の7県でした。

本統計を各自治体の防災活動や国民の防災意識の向上、および地震保険の普及のためにお役立ていただければ幸いです。



【別紙】地震保険 都道府県別付帯率の推移 (PDF)


名古屋近辺だけ見てみます。

地震保険 都道府県別付帯率の推移

付帯率の推移   2009   2010   2011   2012     2013年度の世帯加入率(%)
 
東 京 44.3   45.5   50.7   53.9   55.1      34.9

岐 阜 61.3   62.0   66.9   68.8   70.7      31.3
静 岡 51.5   51.6   57.4   59.5   60.8      28.4
愛 知 64.2   64.6   68.3   69.5   70.5      37.9
三 重 57.5   56.7   60.8   62.4   64.0      26.0

全 国 46.5   48.1   53.7   56.5   58.1      27.9

(注1)「付帯率」は、当該年度中に契約された火災保険契約(住宅物件)に地震保険契約が付帯されている割合をいいます。



火災保険に地震保険を付帯した人の割合は?

2014年8月30日
保険のニュース 保険市場タイムズ

8月25日、損害保険料率算出機構(略称 損保料率機構)は、2013年度中に新規で契約した火災保険のうち、地震保険を付帯した割合(付帯率)を都道府県別にまとめて発表した。

地震保険は、単独で加入することができず、原則として火災保険に上乗せして加入するようになっている。

「地震保険 都道府県別付帯率」(速報値)は、全国平均で58.1%となった。前年度の56.5%と比較して1.6ポイント増加したことがわかった。地震保険の付帯率の割合は、2003年度以降、11年連続して増加している。

都道府県別に比較をすると、地震保険付帯率が一番高かったのは、宮城県(85.2%)だった。地震保険付帯率が70%以上となった都道府県は、高知県(83.3%)、宮崎県(72.8%)、徳島県(71.0%)、鹿児島県(70.8%)、岐阜県(70.7%)、愛知県(70.5%)の7県だった。



出来れば、火災保険加入時に地震保険も付けて欲しいです。
(地震保険単独での契約は出来ません。)

地震による火災で家が燃えてしまっても、火災保険だけでは補償対象にならないそうです。

ちなみに こんな場合に、地震保険が使えます。

・ 震が原因で火災が発生、家が焼けた。
・ 地震が原因で家が倒壊した。
・ 地震が原因で津波が発生、家が流された。

地震は、遠い未来の話 と考えず、早めの対策をお願いします。





http://kato-kazutaka.com/




















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最終更新日  2014年09月02日 07時09分05秒
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