テーマ:家を建てたい!(9925)
カテゴリ:暮らし 省エネ
先日 「そらどまの家」の普及を進めている丸谷博男先生の実作 桑名の家の見学をさせて頂きました。 1年前の工事なので、窓はアルミサッシのサーモス2です。 比較的性能の高い窓ですが、現在はもっと高性能の窓が発売されるようになりました。 窓はどうしても壁よりは暖気が逃げやすいので 会場で今後の窓についての議論がありました。 そこで参加者の 荒木康史さん から荒木さんの会社が取り扱っている東欧からの輸入窓についての説明を受けました。 この窓 熱貫流率(U値)が0.74w/m2k というすぐれもの。 名古屋や東京、大阪の地域の一般的なサッシは ペアガラスでも、U値が4.0前後のものが多く、これは壁のU値をだいたい 0.5w/m2k とすると約8倍壁より熱が逃げやすい数値ということになります。 日本の二大メーカーも、最近は U値 0.78くらいの製品を出してきましたね。 U値が0.7台になれば、窓からの熱の放散も少量になり、少しの暖房でも部屋が温まりやすくなります。 荒木さんが扱う窓はデザインも素敵で、i-pad みたいな見かけでめちゃくちゃ格好良いのです。 製造は東欧のスロベニア。荒木さんの指導で日本向にカスタマイズされた製品となって輸入されています。 窓本体は、木製&プラスチック製で、トリプルガラス部分の熱貫流率はなんと U値0.5w/m2kだそうです。 株式会社Green Bridge 代表取締役 荒木康史 写真のモデルは、外付けブラインド付き 。これが夏の日射侵入の阻止に大きな役割をするのです。 ヨーロッパでは多い仕様みたいですね。特にドイツでは新築では当たり前だという話もあり、今後の日本での家づくりにも取り入れたいアイテムです。 加藤一高建築設計事務所 http://kato-kazutaka.com/ (FB) https://www.facebook.com/kato.kazutaka.nagoya.japan 丹羽かずたか (FB) https://www.facebook.com/profile.php?id=100004948120484 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月22日 09時40分31秒
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