テーマ:家を建てたい!(9924)
カテゴリ:家づくりのお金
どの程度の仕事を望むのか 新築ではあまり経験がないのですが、少額のリフォームのご相談を受ける時、良く 「適当で良いからやってよ」 という言い方をされる依頼主がいます。 「適当」ってどのレベルなんでしょうね? Aさんの考える「適当」とB さんの頭のなかに有る「適当」は確実に違います。 お互いの「適当」のレベルがどのくらいなのか、お互いは知る由もないのに、 Aさん:「適当で」 Bさん:「了解」 などと打ち合わせをしていませんか? モノにはグレード(等級)というものが有り、 工事にはレベル(仕上げの丁寧さ・手の掛かり具合)があります。 モノのグレードの違いは概ね金額の違いとなって表れます。 また、手仕事のレベルも、手間が掛かる仕上げレベルは時間も掛かるので、結果 手間代のかさんだ見積書となります。 工事を依頼する場合、その契約内容は どの程度の材料を、どの程度の手間を掛けて 作るのか ということを明記しなければ、お互いの思惑がすれ違い、トラブルものモトになるのだ、ということがお分かりいただけるでしょうか。 「適当」などという曖昧な表現で仕事を依頼してはいけないのです。 「適当」ではなく、「適正」な金額を一緒に探りましょう。 続きます。 加藤一高建築設計事務所 http://kato-kazutaka.com/ (FB) https://www.facebook.com/kato.kazutaka.nagoya.japan 丹羽かずたか (FB) https://www.facebook.com/profile.php?id=100004948120484 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月04日 14時59分30秒
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