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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:日記
国王陛下のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
タイのプミポン国王が10月13日に崩御されてから 早いものでほぼ1週間が経ちました。 この間、私はタイのニュースを追っていたのですが、 このブログ読者のみなさんがおそらくもっとも気になっていることは、 タイは今通常どおりに観光ができるのか、でしょう。 そこで現時点での状況をお知らせしたいと思います。 まず崩御当日10月13日夜にプラユット首相が ・国民には今後30日間は祝い事などを控えるように、 ・公務員には1年間にわたって喪に服すること ・すべての政府の建物は30日間にわたって半旗を掲げること を求めました。 (NHKニュース10/13) 半旗を掲げる期間は文化省の説明によれば10月14日から起算するとのことなので、 11月12日(土)までとなるかと思います。 (プラチャーチャート・トゥラキット10/16) 国民が祝い事などを控える期間も同様に11月12日(土)までと 考えてよいでしょう。 また国民が喪に服す服装について政府は、黒・白の丁寧な服装との 指針を発表しています。 (プーチャッカーン・オンライン10/14) ただ黒・白の服を入手できない人は、無地で地味な色の服で 腕か胸に黒いリボンを付けることでも可能とアドバイスをしています。 (post today 10/16) 実際に外国人観光客の中には白やグレーの服に黒いリボンを付けて 国王のご遺体が安置された王宮へ弔問に訪れる人もいるようです。 (クルンテープ・トゥラキット 10/17) このような服装をすべき期間ははっきりしませんが、 少なくとも11月12日までは続くでしょう。 その後は町行く人々の服装を見て判断するしかなさそうです。 ちなみにこちらでバンコク中心部ラーチャプラソン交差点を 行き交う人々の様子をライブカメラ映像で確認できますので参考にしてください。 次に行事・イベントが開催されるかですが、 直近で大きな行事というと11月14日(月)のロイクラトンです。 パタヤのロイクラトンは中止になったようです。 チェンマイのイーペン祭りは中止になったと当初は伝わりましたが、 10月17日になってチェンマイ県知事が関係機関を招集した緊急会議の場で 予定どおり開催するが、娯楽要素は全て排除することにまとまったと 報道されました。 (チェンマイ・ニュース 10/17) パタヤのロイクラトンも復活の可能性があるかもしれませんね。 その他の場所は、文化省の「ロイクラトンは開催して良いが娯楽要素は中止」 との説明に従い、静かながらも開催されるところが多いように思います。 断言はできませんが。 今後の最新情報やその他の行事・イベントの開催可否については、 タイ国政府観光庁サイトの「ニュースアーカイブ」で確認するとよいでしょう。 状況は流動的なためタイ国政府観光庁の情報でも最新でない可能性は 十分ありえます。タイへ行かれる方は目的のイベントが行ったら中止だった 場合のことも考えて、旅先の代案を用意して行かれたほうがよいかもしれません。 でも現地で接してくれるタイ人の笑顔は、いつもと変わらないはずです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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