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*:.雪乃.:*
アンチエイジングは老若男女を問わず一生のテーマ。エステ、美容外科でのシミ・シワ治療体験レポや、部分痩せ、ダイエット、美肌、美白、健康、癒しをテーマに こだわりグッズや話題のもの紹介していきます。
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Tamiful
| 新型インフルエンザ出現に備え、治療薬の切り札といわれる「タミフル」の備蓄に今、各国が躍起となっている。新型に対応したワクチンがすぐできないため、この治療薬に頼るしか手がないからだ。日本もやっと備蓄に本腰を入れ始めたが、実は目下、タミフルを最も消費しているのが日本だ。日本はタミフルの世界大量消費国だった。
■子どもの処方量米国の13倍にも
製造元のスイス・ロシュ社の調査では、過去五年間に日本で約二千四百万人がタミフルの処方を受けており、処方量は世界の77%を占めたといわれる。日本の販売元・中外製薬によると、一昨年から今年六月までの全販売額の43%が日本分だという。米食品医薬品局(FDA)の調査では、過去五年の処方分のうち、子どもの処方量は、日本が米国の十三倍に上ったとのデータもある。
■日本での大量消費はなぜか?
恐怖心
・まず「インフルエンザについて、恐怖をあおる情報が意図的に流され、多くの人の脳裏に植え付けられたからだ。二〇〇〇年までは、きつい解熱剤をよく使っていて、そのためにインフルエンザ脳症で死亡例が多発した。インフルエンザは怖い、という宣伝が行き渡ってしまった」と指摘している。
日本での、タミフル“信仰”の蔓延
・「患者側は、タミフルが効かない場合や、異常行動などが起こる可能性も知らされていなかった一方で、良心的な医者が、薬を処方しないようにすると、患者側が離れていく。副作用の説明や、薬が要らないことを患者に説明するのに時間がかかり、『出した方が早い』と考えてしまうような状況がある」といった事情を指摘する。
保険制度の違い
・日本は保険診療の範囲で処方を受けることができる。しかも三歳未満の場合は、医療費を無料としている自治体が多いことも、大量消費と無縁ではなさそうだ。
文化的な違い
・日本は医者も患者も薬好きで、効果があるとなると、すぐに飛びつくという習性があり、もともと薬に対するアレルギーがない。
・日本の医者は薬好きで、病気は薬で治すという薬信仰が強く、患者側を必要以上に薬に頼るようにしてしまった。それを可能にしてきたのは、日本の診療報酬制度で、高い薬を出した方がもうかるというシステムの影響。
予防目的で使用
・これまで、タミフルは副作用もあまり言われていなかったので、患者の中には、『家に置いておきたいから』予防的に『出してほしい』という人も多かった。
・タミフルは発症後四十八時間以内に服用する治療用として使用されるが、予防用にも使用される方向だ。予防内服は保険の対象ではないが、「今後、(予防内服の保険適用が)公式に認められていく可能性もある」。
・忙しい病院では、検査せずに患者に症状を聞くだけで、タミフルを出してしまうところも.....
■予防目的の内服「本末転倒だ」
「とんでもない話。予防用にタミフルを大量に投与すれば、免疫力が弱まって、薬が効かなくなる耐性タイプの新型ウイルスをつくり出すことになる。日本でも耐性ウイルスは十数%出ているという報告もあり、予防内服は本末転倒だ」と「ワクチントーク全国」元代表で小児科医の毛利氏も指摘する。
厚労省は十四日、タミフルの備蓄目標をそれまでの約一・七倍の二千五百万人分に増やしたというが、世界各国で必要となっている今、このまま大量消費を続けると国際批判も出かねない! 東京新聞より
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Last updated
December 18, 2005 07:44:38 PM
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