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前にも書いたが、私は「PC中級者」を自認している。今だに上級者になれないのは、マニュアルを読むのが嫌いなためかもしれない。今のハードやソフトは、直感的な操作でなんとか使えるものがかなりある。基本機能だけならマニュアルを読まなくても使えてしまうのだ。しかし、いざ変な現象が起こったり、ちょっと変わったことやりたくなったりした時に困ってしまう。OutlookExpressでメールの自動振り分けを使っているのだが、どうしても思い通りに振り分けられないメールがあることに気がついた。(実は前から変だなぁとは思っていたのだが、ついついなおざりにしていた。)さっそくググってみると、私の勘違いがわかった。続きは「解決編」で。
2007/03/09
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さて、いきなりラストシーンの話である。ネタバレになるので、詳しく書けないが、このドラマには実は3通りのラストシーンがある。(1)制作側が当初考えていたラストシーン。なんでもファンの猛烈な抗議で実現しなかった「幻のラストシーン」となった。(2)実際にドラマになった際のラストシーン。(3)ノベライズ本でのラストシーン。さらには、日本で放映された際に異なる編集をされたために、(2)の亜流が2種類もできてしまい、ファンを混乱をさせてしまった。ロマンチックコメディらしく、すんなりと終わらせればよかったのに、ひとひねりして、一種の「夢オチ」にしてしまったためにかえって評判を落としている。もっとも、普通にハッピーエンドにしたらしたで、「陳腐だ」とか「リアリティがない」とか文句を言うやつがいるだろうから、結局は制作サイドが好きに作ればよいと思うが。ちなみに、(3)がもっともオーソドックスなエンディングになっているそうだ。私のようなSF好きの人間に言わせれば、「パラレルワールド」と考えれば、それほど難解なラストシーンではないのだが、そういう概念に疎い人には判りにくかったのかもしれない。
2007/02/28
韓国ドラマ「パリの恋人」で、パク・シニャン演じるキジュのキャラクターも面白い。財閥の御曹司で、生まれた時から父の経営する自動車会社の次期社長になることを運命づけられてきた男である。人間的な暖かさをビジネスという鎧の下に隠して生きてきた彼が、ヒロインとの出会いでどう人間らしさを取り戻していくか、これがひとつの見所だろう。何よりも、キジュ氏の「立ち姿」がよい。物語前半で何度もヒロインと偶然の再会をする。ヒロインがハッと気づくと、少し離れたところに、ある時は腕組みして、ある時はポケットに手を入れて、立ってじっと見ているというシーンが幾度かある。ただスッと立っているだけなのだが、姿勢がよくて実にかっこいいのだ。立っているだけで存在感がある俳優というのはなかなかいない。日本の俳優では、松本幸四郎の立ち姿のかっこよさに通じると思う。
2007/02/27
今さらだが、韓国ドラマ「パリの恋人」をDVDで見ている。(最初、私は「パリの恋人」と聞いて、ヘップバーンの映画のことかと思った。わかる人にはわかる話(笑))ネットで検索して一番多い意見が「最初、このメガネのオッサン(ファンの方失礼!)が主人公かい?と思って見始めたらハマってしまった」というもの。最初にキジュが出てきた時「大江千里」か「佐野史郎」みたいだと思いながら見ていたのに、ついついもう1話と夜更かししてしまうほど、ハマってしまった。脚本のうまさやパク・シニャンの演技力もあるが、韓国ドラマのヒロインらしからぬテヨンのキャラクターも最高だ。いじめ役の女の子に対しても堂々と言い返すしてギャフンと言わせるし、さっきまでポロポロ涙をこぼしていたのにすぐに立ち直って前向きに考えてるし、とにかく明るくて元気なところがいい。(制作側もメソメソイジイジした従来型の韓国ドラマのヒロインではないヒロインにしたかったそうだ。)
2007/02/26
昔、隣の部の部長が「スーパーマンのクラーク・ケント」にそっくりだった。と言っても、クリストファ・リーブのではなく、昔のTV版でジョージ・リーヴスが演じたクラーク・ケントである。(リーヴスはスーパーマン役の呪縛に悩んで拳銃自殺したことでご存じかもしれない。)「似ている」という感覚は人それぞれだし、似てると言って「そうかな?」とか言われるとバツが悪いから、ずっと黙っていた。だが、ある酒の席で、酔ったいきおいでつい口にしたところ、実はみんなが「似てる似てる」と思いながら言いだせなかったを知って、もっと早く言えばよかったと思ったものだ。今は、いろいろな人がホームページやブログで、「誰それは、○○という俳優に似ている」などとたくさん書いているので、自分の感覚がずれているか否かすぐに確認できる。最近はまっている韓国ドラマの俳優でも、けっこう日本の俳優などに似ている人が多いので、「この人は誰だれに似ている」とか言いながら見ている。たとえば、・「愛の群像」のギルジン先輩は辰巳琢郎に似ている。・「冬のソナタ」のチェリンは中山忍に似ている。・「愛の挨拶」のユジンは石田ひかりに似ている。そして、・チェ・ジウの走り方は、慌てて逃げてる鶏に似ている(笑)※意味がわからない人は「チェ・ジウ 走り方」でググって見てほしい。
2007/02/23
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韓国で、おでんやうどんの汁をツマミに酒を飲むのは、あまりお金のない学生たちだという。では、社会人は?冬ソナなどの韓国ドラマを見ていると、酒を飲むシーンでは、必ず「フルーツの盛り合わせ」が出てくる。酒とフルーツって合うのだろうか?(笑)
2007/02/21
前のエントリーで、韓国では汁をツマミに酒を飲むという話を書いたが、よくよく考えると日本にも似たような習慣があるのだ。そば屋で酒を飲む時、通が頼むのが「ぬき」だと聞いたことがある。「ぬき」とは、種もののそばから、そばを抜いたものだ。たとえば、天ぷらそばから、そばを抜いたのを「天ぬき」(または「天すい」)と呼ぶ。さすがに汁だけでなく具も入っているが、汁物で酒を飲むという発想は韓国の習慣と近いものがある。まず、焼き海苔や板ワサで一杯、つぎに「ぬき」でもう一杯、最後に、もりをツルツルとやって、長居せずサッと出ていくのが、そば屋での粋な飲み方だそうだ。(酒よりツマミが好きな私にはできそうにないが(笑))ちなみに、関西では「ぬき」のことを「かまくら」と呼ぶ。「す(素)は鎌倉」の洒落だ。これも粋だなぁ(笑)
冬ソナではないが、ヨン様つながりで、「愛の群像」での話題をひとつ。ヨン様扮する貧しい青年が、屋台で焼酎と一緒に注文するのが、なんと「おでんのスープ」なのだ。いくら貧乏だという設定でも、あんまりじゃないかと思った。しかし、福岡放送のサイトによると、お酒のツマミに、おでんやうどんの汁だけを頼むのは、それほど珍しいことではないのだそうだ。しかも、これらはタダなのだという。
2007/02/20
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ハードディスクケースを購入したら初期不良だったというエントリー、解決編で終わったはずが、まだ続きがあった。新しく送ってもらったディスクケースに同封されているHDD固定用のネジに欠品があったのだ。説明書には6個のネジで固定するように書いてあるのに、4個しか入っていなかった。別に4個でも問題はなさそうなのだが、ダメもとでメーカーに問い合わせてみたところ、すぐに送ってくれた。サポートセンターに何か頼む時に、いきなり交換や欠品送付を要求するよりも、不具合など現象を言って相手に判断させる方が「成功率」が高いと、あるブログで読んだことがある。いきなり要求から入る客には、断る方向で対応するような傾向があるというのだ。今回の場合は単なるネジだから当てはまらないかもしれないが、「ネジが足りないから送ってくれ」とは書かずに「説明書にはネジ6個で止めるように書いてあるが、このままでよいか」という質問としてメールしてみたところ、すぐに対応してくれたのだ。皆さんも何かあった時には、ちょっと下手に出てみるというのを試してみるとよいかもしれない。その上で対応に誠意が見られなければ、電話して「社長を出せ!」とでもなんとでも怒鳴ってやればよいのである(笑)
2007/02/17
ハードディスクケースを購入したら初期不良だったというエントリーの解決編。元の商品が在庫切れということで、差額1170円を払って他の商品と交換してもらった。総額で約3000円になったが、だいぶ見栄えがよいし、結局はよかったかもしれない。こんどのは、SATAのHDDにも対応している。HDDを取り付けて所定のケーブル類をセットしてパソコンにつないだら、あっさり認識してしまった。120GBのHDDなので、フォーマットに多少時間がかかっているが、これさえ済んでしまえば、すぐに利用開始できる。結局、はじめに注文したのが2/3だから約10日かかったことになる。今回の反省点は、電源系という一番基本的なことに思い至るのが、遅すぎたことだ。認識しないので、ついジャンパーコネクタの位置ばかりに意識がいってしまった。でも、おかげで、同じようなHDDでもメーカーによってジャンパーコネクタの位置がいろいろと異なることを知ることができたので、よかったと思う。ちょっとパソコンショップをのぞいたかぎりでは、外付けHDDで120GBなら、1万円以上するので、経済的にも助かったと思う。
2007/02/14
ハードディスクケースを購入したら初期不良だったというエントリーの続報。販売会社は迅速に対応してくれたのだが、残念ながらメーカーにも在庫切れだそうだ。ということで、差額を払って他の製品と交換してもらうようにお願いしているが、どうなるか。もともとの製品が送料含めても2,000円強という安価品なので、どの製品を選んでも1,000円程度の超過になる。しかし、裸のHDD(120MB)がケースを待っている状態なので、なるべく早めに対処してほしいが、週末に間に合うか微妙だ。
2007/02/08
日経BP社の「SAFETY JAPAN」というサイトで、森永卓郎が「構造改革をどう生きるか」というコラムを書いている。今回は、宮崎の東国原知事当選に触れて、これは小泉時代に支持団体を切り捨ててたために浮動票でしか勝てない政党になってしまったからだと書いている。実はここも意義ありである。では、組織選挙の方がよいとでも言うのか?組織に縛られない有権者(それを浮動票と呼ぶかは別)によって選挙結果が決まる方がよほど健全ではないのか?さらにコラムは次のようにつづく「浮動票と呼ばれる有権者は、政治に強い関心や深い知識を持っている人は多くはないだろう。例えば、若い女性たちはビジュアルを大切にするから、背が高くて、イケメンで、タキシードが似合わないと支持しないのだ。」さてさて、こう言い切ってしまってよいのか?たとえ、そういう傾向はあるにしても、きちんとした裏づけもなしに断定するのは、「暴言」だと思う。超党派の女性議員の皆様、この暴言を許しておいてよいのかな?(笑)さらに、麻生さんたちは安倍さんよりルックスが劣るから安倍政権は長期化して、その次の総理は、小泉孝太郎がなると予想している。そして「日本の総理大臣は安倍家と小泉家のたすき掛け人事で決まるようになり、北朝鮮の金王朝と同じようになるのではないだろうか。悪夢のシナリオだが‥‥。」と結論づけている。まさに「寝言は寝てから言え!」と言いたいコラムだ(笑)(私は、けして小泉孝太郎氏を誹謗するつもりはない。しかし、現在のところ、たとえば麻生太郎氏より小泉孝太郎氏が総理にふさわしいとはとても思えない。)テレビやラジオで柳沢大臣をずいぶん批判していたが、この発言はいかがなものか。モリタクさん、評論家でよかったね(笑)
お酒が嫌いでないせいか、どうしても飲み食いのシーンに目が行ってしまう。その中で、気になるのが、ヨン様扮するミニョンが飲んでいる飲み物だ。何やら薄い茶色の液体が入った瓶を目の前に何本も並べておいて、自分で栓を開けてはラッパ飲みしているのだ。ビールかと思ったが、ひねって開ける栓だし、何より泡がまったく立っていないのだ。別のドラマだが、ビールは日本と同じようなジョッキで飲んでいたから、ビールではないようだ。かぶがぶ飲んでいた割には、それほど酔った演技ではなかったので、ノンアルコールなのかもしれない。他には、焼酎、ウイスキー、ワインが出てきたが、違うようだ。
2007/02/07
政治がらみのエントリーが多くなったので、ちょっと軽めの話題を。今さらだが、レンタルビデオで「冬のソナタ」を借りてきたら、ちょっとはまってしまった(笑)昔の大映ドラマのようで、突っ込みどころ満載なのだが、そこがまた癖になりそうだ。(皆さん気になっているようだが)一番不思議に思ったのは、「なぜ登場人物たちが室内でもコートやマフラーを取らないのか」ということだ。最初は、先方が滞在の許しを与えるまで脱がないというエチケットかと思ったが、そのまま飲み食いしたりしているので違うようだ。まさか、韓国では暖房が効いていないというわけでもないだろうに(笑)で、ネットで見つけた答えが、(ウソかマコトか知らないが)「脱ぐ時間がなかった」というものだった。ご存じかと思うが、韓国ではドラマは週に二回放映されることが多い。冬ソナも月火二回の放映で、けっこう撮影スケジュールは厳しかったらしい。当日放映する分をその日の朝や昼に撮影する、いわゆる「撮って出し」状態である。つまり、撮影スケジュールが押していて、コートを着たり脱いだりマフラーを巻いたりはずしたりといった時間が取れなかったという説なのだが、真相はどうなのだろう?たしかに、ヨン様のマフラーは巻くのに時間がかかりそうだが(笑)
柳沢大臣が、また責められている。前の「失言」でも、前後の文脈を正しくとらえれば、さほど問題にはならないと思っていたが、今回のは完全に言いがかりだ。前回の時に一番笑ったのは、福島や辻元が「全国の女性を代表して…」と言っていたことだ。テレビでは、阿部知子(阪神大震災のことで大ウソを書いて非難された女)が、女性代表のような発言をしていた。いったいいつからお前らは、日本の女性を代表できるようになったのか?(笑)ある新聞の投稿欄でも、同性から「あなたたちを女性代表に選んだ覚えはない」と書かれていた。私だって、小沢一郎あたりに「日本の男性を代表して」とか言われたら頭にくると思う。声高に非難している奴らが、揃いも揃って売国議員なのも笑える。だから、「売国奴を代表して」なら納得なのだが(笑)こういう輩をのさばらせておくことが、「だから女は…」という女性差別を助長しているのではないだろうか。
2007/02/06
余っていた120MBを有効活用しようとJHHP-3505BKというディスクケースを買ったら、見事に初期不良だった。ぜんぜん認識されないは、てっきりジャンパーの位置が違うのだと思って、いろいろと変えてやってみたがダメ。ふと気がついたのは、回転音があまりに静かなことだった。(←もっと早く気付け?(笑))「もしかして回ってない?」HDDに手を当ててみると、まったく振動していない。テスターで計ってみたら、12Vの電源が供給されていない。(5Vはあり)さっそく着払いで送り返すことになった。(指定業者の佐川急便の取扱店が近所にほとんどない。このこともエントリーにしてみたいが、それはまた別の機会に。)
2007/02/05
パケ・ホーダイフルについてロイターが間違った伝え方をしている。「これまでも「iモード」の公式サイト閲覧用の定額プランはあったが、パソコン向けサイトを見ると追加料金がかかった。」と記事にあるが、問題は「どこ(どのサイト)」を見るかではなく、「なにを使って(ブラウザの種類)」見るかで、定額制の対象か否かが違っていたのだ。この点、ドコモの報道発表資料もあいまいで、「iモード向けサイトに加えてPC向けインターネットサイトのフルブラウザ閲覧を定額に」という書き方をしているので、ロイターの記事につながったのだろう。ITmediaだと、もう少し正確で「携帯からPC向けサイトのフルブラウザ閲覧が定額」としている。しかし、もっと正確に書くなら、「FOMA携帯に標準搭載されているフルブラウザ閲覧が定額」と書くべきなのだ。前にも書いたように、「Scope」や「JIGブラウザ」などiアプリとして実装するフルブラウザからのPC向けサイト閲覧は、今でもパケ・ホーダイの対象に入っているからだ。むしろ、今まで「FOMA携帯に標準搭載されているフルブラウザ閲覧」だけがパケ・ホーダイ対象外だったことの方が異常だったのだが、そのあたりを明らかにしたくないので、ドコモは報道発表資料にあるような書き方をしたかもしれない。
2007/02/01
ひとつ前のエントリーで、「みの○んたの番組もかなり怪しいと思う。」と書いたら、案の定、疑惑が出てきた。以前、ある医師の講演で、「おもいっきり」に出演した時の話を聞いたことがある。放送前に台本を渡されて、ここに書いていること以外は絶対にしゃべってくれるなと釘を刺されるそうだ。そして、放送中に、つい番組の意図と異なることを話してしまうと、即座に目の前に「訂正しろ」という大きなカンペを出される。だから、まともな医者は二度と出演したがらないという。
2007/01/31
今回の関西テレビを擁護するわけではないが、どこのテレビ局でも、多かれ少なかれ捏造に近いことをやっているのではないかと思う。個人的には、みの○んたの番組もかなり怪しいと思う。細木○子の番組は、みんなはじめから信じていないから問題ないか(笑)テレビに限らず、ラジオや新聞だって、「演出」と称する捏造をしているはずだ。たとえば、憲法改正について街頭インタビューをしたとして、何人か話を聞いてそのうちどの人を放映するかで、どうにでも印象づけられる。マスコミの世論調査だってそうだ。そもそも設問によってある程度の操作ができる上に、発表時にコメントを付けるで、これまたどうにでもなると思う。同じ穴のムジナが、ドジを踏んだムジナを叩いているだけではないのか?
ドコモが3月から「パケ・ホーダイフル」という新しいパケット定額制プランを始める。ある新聞に「PCサイト閲覧が定額」と書いてあったので、いよいよPCと携帯を接続しても定額になるのかと早とちりしたが、これは携帯のフルブラウザでの定額制だった。いわゆるiモードのブラウザではなく、PCサイトをある程度そのまま閲覧できるものをフルブラウザと呼ぶ。その中で、携帯の標準機能として装備されている方のフルブラウザだけがなぜかパケ・ホーダイ対象外だったのだ。(JIGブラウザなどiアプリとして実装されるフルブラウザは今でも定額対象だ。)他社はすでに実施しているので、これもMNP対応らしい。パケ・ホーダイの時もauの後追いだったし、このごろドコモの動きが鈍いように思う。PCと携帯を接続した場合の定額制では先行してほしいものだが、通信量の増加を考えるとなかなか難しいかもしれない。
「あるある」で、また捏造が発覚した。今度も納豆がらみらしい。関西テレビは調査中としてコメントを控えているが、長寿番組だけに調査しても切りがないのだろう。いっそ「すべてフィクションでした」と言ってしまったらどうだろう?(笑)
2007/01/30
柳沢大臣の失言で、また安部内閣がガタガタしている。辞めさせれば今度は「任命責任」で攻められるだろう。それにしても問題が出すぎの感がある。今日も事務所費問題で閣僚に想定問答集を配っていたことをマスコミにスッパ抜かれている。これなど、閣僚など関係者の誰かがリークしたとしか思えない。小泉さんの時には、問題がありそうな人を閣僚にしないように、飯島秘書官がいわゆる「身体検査」という徹底的な調査をしていたと聞く。どうやら安部さんには、そういう裏方をやってくれる強力なブレーンに恵まれていないらしい。おかげでますます株のあがる小泉さんは、つくづく強運の持ち主だと思う。なにしろ、前任者があの森さんで、後任の安部さんがこの為体(ていたらく)なのだ。
結局、FOMAのデュアルネットワークサービスは解約した。年2,400円が「万一の圏外に対する保険料」としては高すぎるという結論に達したからだ。movaに切り替えるとパケホーダイ対象外だというのも大きかった。そもそも、このサービスがなければFOMAに機種変更していなかったと思う。それほど当時のFOMAのサービスエリアは狭すぎたし、ハードウェア的にもバッテリーの持ちが悪すぎた。しかし、最近では、気が付けばmovaに一度も切り替えなかった月があるほどだった。最初に使っていたN2002は「弁当箱」と陰口をたたかれるほど大きかったが、N2051i→N900is→N930iと機種変更するたびに小型になってきた。開始当時のデュアルネットワークサービスは、かなり使いづらいものだった。mova側ではできないことが多すぎる。致命的だったのは、mova切り替え時に「自動受信」ができないことである。自分でときどきメール受信サイトに見に行かなければならないのだ。我ながら、この「FOMA冬の時代」をよく耐えたものだと感心する(笑)
ドコモのFOMAを使っているが、そろそろデュアルネットワークサービスをやめるかどうか迷っている。エリア整備が進んできたので、よほど田舎にでも行かない限りmovaしか通じないというケースがほとんどなくなってきたのだ。年2,400円の使用料とせいぜい数回の使用機会とを考えると、やめ時かもしれない。(通常は月300円なのだが、留守番電話サービスとの組み合わせで200円になる。)「二個持ち」は荷物になるので、バックを持ち歩かない場合は、今でもFOMAしか携帯しない。movaとFOMAと発売時期の違いにより、T9の操作性が微妙に異なるのも、使い勝手を悪くしている。唯一よいのは、FOMA充電時にmovaに切り替えて使えることくらいか。かわりに予備バッテリーを買った方が安上がりかもしれない。
2007/01/29
納豆のダイエット効果を取り上げた関西テレビ(フジ系)の情報番組「発掘!あるある大事典2」(7日放送)で実験データの捏造が発覚した問題で、番組打ち切りが決定的となった。情報番組である以上、データの捏造は、単なる「演出」の範疇と言い逃れはできないと思う。だから、視聴者からの非難は、いたしかたない。しかし、見るに耐えないのが、他局ワイドショウなどのバッシングである。(あえて、「報道」と呼ばない。)まさに「鬼の首を取った」ように、うれしそうに取り上げている。だが、同じ穴の狢の連中にこの番組を非難する資格は、あるのだろうか?本当に、自分たちは、このようなヤラセや演出を一切していないか?ヨハネによる福音書(第8章)にイエスの有名な言葉がある。戒律を破った女を罰しようとした律法学者たちに、こう言う。「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と。すると、彼らは年長者から順に去っていたという。
2007/01/23
先日のエントリーで取り上げた「絶対サポセン黙示録」が本になっているそうだ。パート1~パート3まで出ているが、パート1と2は在庫切れのようで、現在はパート3のみが売られているようだ。サイトに取り上げれていない話も掲載されているそうで、さっそく注文してしまった(笑)↓こんな本らしい。サポセン黙示録(3)
2007/01/14
産経新聞に、読者のお悩みにお医者さんが答えるというコーナーがある。今日の相談は、「出かけるときにいろいろ気になって何度も確認する癖がある」という女性からだった。その答えの中で回答者が書いている知り合いの数学者の話が面白い。その人も相談者と同じで、少し強迫神経症的な人なのだそうだ。その彼が、中学時代の試験で何回見なおしていたかという話になった時に、「3回の確認は必要だが4回の確認は時間の無駄」だから、たとえ時間が余っても3回しか見なおさなかったと話したと言う。詳しい証明方法は書いていなかったが、4回目以降の見なおしでは、その効果が非常に小さくなり、手間ばかりかかるということらしい。「気になり癖」があるのに、時間の無駄と論理的に証明されればそれ以上は気にしないというところが、いかにも数学者らしくておかしい。それで思い出したのが、飛行機のパイロットが離陸前に延々と行うチェックリストでのチェック作業だ。(実際は離陸した後もチェックリストがあるそうだが。)最新型のB777になると、ディスプレイ上にコンピュータのチェック結果が自動的に表示されて、人間の作業を機械がさらにチェックする「エレクトロニックチェックリスト」になっているそうだ。私も「気になり癖」がある方なので、パイロットの真似をして「外出時のチェックリスト」を作って玄関の内側に貼ってみたことがある。このように目で見える形にして逐一チェックするようにすれば安心して出かけられる。いわゆる「見える化」というやつである。ちなみに、「見える化」はトヨタが採用して成功した方式だそうだ。↓こんな本でも取り上げられている。トヨタ式ならこう解決する!
2007/01/13
あなたがレストランの店長だとして、ステーキをお出ししたお客さんから「これ、何グラム?」と聞かれたらなんと答えるだろう。クレーム処理について書いたサイトで見かけた話だ。この場合、客が単に料理の重さを尋ねているのではないということに気付かなくてはならないのだそうだ。この言葉は、暗に「量が少ないのではないか?」「盛り付けを間違っているのではないか?」というクレームを言っているのだ。クレーム処理のポイントは、お客さんの言わんとすることを察することだという。残念なことに、このサイトには模範回答は載っていない。さて、あなたならなんと答えるだろう。
2007/01/12
「絶対サポセン黙示録」という面白いサイトを見つけた。「サポセン」つまりサポートセンターに勤める人(または、その分野に詳しいために半ば強制的にサポセン的な業務をやらされている人)の投稿が面白い。投稿量が膨大なので、まだパソコン編の途中までしか読んでないが…そこには、素人・初心者に対する恨み・つらみ・嘲り・驚き・絶望などなどがうずまいている(大げさ?(笑))初心者にパソコンを教えたことがある人なら誰でも覚えがある話がいっぱいだ。初心者というのは、どうして人の言うことを聞かずに操作したがるのか?パソコンに詳しくなくても常識があればやらないだろうってことをなぜ平気でやるのか?(FDを分解して取り出した中身をFDドライブにセットするとか(笑))そのくせ、口を開けば、「初心者だから…」「変なことは何もしていない…」「教え方が悪い…」などなどと言い張るのか?大きな声で言いたい。『な・に・も・し・な・け・れ・ば・な・に・も・お・こ・ら・な・い・の!』(笑)もっとも、中にはこの程度のことで笑いものにしなくてもいいのに、という投稿もある。専門用語の読み間違いなど、耳で聞いたことがなければわからないだろう。そこには、(私も含めて)ちょっと知識のある者たちの驕りも感じられて、それもまた面白い。↓興味のある方は、こちらから。「絶対サポセン黙示録」
2006/12/22
先日、電車内で男子大学生(!)のお尻を触った男が捕まったというニュースは笑えた。なんでも、被害者ががっちりしたラグビー部員で、簡単にその男を取り押さえてしまったそうだ。この事件、NHK職員が容疑者だったので、多くのニュース番組で取り上げられた。ご承知のとおり、マスコミは、何をやったかではなく誰がやったかで、ニュースでの扱いを変える。今だと、NHK関係者・地方公務員・銀行員がターゲットになっている。政治家やその関係者・有名企業の社員・有名大学の学生などは、常に大きく扱われることが多い。かくして、「NHK関係者は不祥事続き」ということになるのだが、実際のところはどうだかわからない。単に「どんな組織にも変な人がいる」というだけのことのような気がするが…。この情報操作も以前ならうまくいっていたかもしれないが、インターネットの普及によって様変わりした。そうそう、マスコミのターゲットを、もうひとつ忘れていた。それは、マスコミ関係者である。ただし、「他社の」(笑)
2006/12/21
NECの最新型携帯N903iを使う機会があった。私が注目したのは、売り物のVGA液晶でもGPS機能でもなくて、メールの「感情アイコン」だった。N903iでメールを受信すると「感情アイコン」が自動的に付加される。その名のとおり、メールの文面をプログラムが判断して、喜怒哀楽を表すアイコンを付けてくれるのだ。「力を入れる場所を間違えているんじゃないか」とメーカーに言いたくなるような機能だが、それはひとまず置いておく。私が興味を持ったのは、感情アイコンを付ける時のロジックだ。お遊びの機能だからそんなに複雑な判断をしているとは思えない。おそらく条件に合った語句が本文に含まれているかどうかをプログラムでチェックしているのだろう。マニュアルによると、長い本文の時に処理が遅くならないよう、先頭から1000バイトがチェック範囲らしい。当然、メールの内容と必ずしも合ったアイコンが付くとは限らない。たとえば、あるメルマガは必ず「涙」のアイコンなのだが、本文のどこを見ても「涙」を連想させる語句がない。いろいろ試してみて絵文字が原因だとわかった。ドコモがもともと考えた意味と別の意味としてある絵文字が使われていたのだ。同じ機能を使って、ユーザが設定したキーワードが含まれている場合に付加されるアイコンもある。こちらは利用価値がありそうだ。
2006/12/20
先日のフィギュアスケートGPファイナルで浅田真央が2位になった。で、さっそく今日のワイドショウでは「敗北の原因」探しが始まっている。だが待ってほしい。優勝確実のように言っていたのはマスコミだけではないか。実際、今回上位に入った選手であれば、誰が優勝してもおかしくないと思う。これまでひたすら「真央礼賛」を続けて来たので、安藤の時のようにそろそろ「引きずり下ろし」を始めるだろうと思っていたが、案の定だ。サッカーのクラブワールドカップでのバルセロナとロナウジーニョに対する扱いも同じだ。始まってもいないうちからバルセロナ優勝を規定の事実のように報道しておいて、インテルナシオナルが勝ったら、「なぜバルセロナは負けたか」と騒いでいる。単にあんたたちマスコミの予想が外れただけの話ではないか(笑)ところで、GPファイナルで日本人選手がそろって体調不良だったと聞く。私の悪いくせだが、開催地がロシアだけに、「一服盛られたか?」と思ってしまった(笑)
2006/12/18
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今朝、支度をしながらテレビのニュースを聞いていて、びっくりした。「…女性が自分の運転していた車の下敷きになって死亡…」「車の下敷きにか、気の毒に…、え?自分の運転していた車の??」 亡くなった方には申し訳ないが、落語の「あたま山」を思い出して「???」となってしまった。ご存じ「あたま山」は、頭から桜の樹が生えてしまった男が、最後はその桜を引くっこぬいたあとにできた池に身投げして死んでしまうというちょっとSFっぽい不条理落語である。「自分の乗っていた車の下敷きになる」という状況を理論的に解釈しようと、寝起きの脳細胞が必死に活動しているが、「あたま山」ばかりを思い出す。アナウンサーが「ギアはバックに入っていて…」と続けて、ようやく飲み込めた。日本語で「運転していた車」というと「運転している状態にあった車」とも解釈できるが、このニュースの場合は単純に過去形として「(直前まで自分が)運転していた車」という意味でよかったのだ。つまり、この女性はギアを入れたままで車を降りたために直前まで自分が運転していた車の下敷きになってしまったのだった。私に想像力がありすぎるのか、単に理解力が足りないだけなのか。あらためて日本語って難しいと思うニュースだった。
iモード使用開始から使っている有償コンテンツの中で、唯一ずっと使っているのが「リモートメール」だ。リモートメールには、おもに二つの機能がある。(1)パソコン用アドレスの送受信をする。(2)リモートメール専用のアドレスの送受信をする。特に便利なのが、(2)の機能だ。早く言えば、携帯電話用のアドレスを最大5つも増やせる。リモートメールに登録すると、「******@**.rmail.ne.jp」という5つまで登録できる。(ちなみに、もちろん、他の人が先に登録しているアドレスを使うことはできないが、@の後ろに「**」というサブドメインが付くおかげで、アカウント(@の前部分)が比較的自由に選べるのも特徴だ。)そのリモートメールアドレスにメールが届くと、設定した携帯電話のメールアドレスにリアルタイムで自動的に転送してくれる。返信や転送する時も、そのリモートメールアドレスが送信元になる。携帯電話本体の電話帳を直接使えないことが難点だが、パソコンからもメンテナンス可能な専用アドレス帳があるし、たいてい携帯電話には「電話帳データ引用」のあるので、特に問題はない。迷惑メール対策としても有効なところがとても気に入っている。迷惑メール対策で「ドメイン受信指定」をしてインターネット経由のアドレスからのメールを受信したい場合、「abc***.co.jp」「opq***.ne.jp」「xyz***.com」等など、受信したいドメインをすべて指定する必要があるが、最大40個までしかドメインは指定できない。リモートメールでは、リモートメールアドレス宛のメールを携帯電話のメールアドレスに転送する際に、送信元アドレスを自分のリモートメールアドレスに置き換えしてくれることができるのだ。つまり、「rmail.ne.jp」というドメインを設定しておけば、すべてのメールを受信できる。ちなみに、私はiモードで利用しているが、au、ソフトバンク、ウィルコムでも使うことができる。詳しくは、こちら。リモートメール
2006/12/17
デュアルネットワーク用として使っているN505isのカメラが壊れた。ネットオークションで安く手に入れたものだし、デュアルネットワーク用といういわば予備機だし、カメラが使えなくても問題ないと思って放置していた。しかし、試しにドコモショップに持っていったところ、ちょっと調べて「購入してから3年たっていないので無償修理できます。」というありがたいお言葉。さっそく修理に出すことにした。MNPに対する危機感からか、最近やけにドコモのサービスがいい。やっと新規契約者偏重を改めて既存の利用者にもサービスをするようになったということか。もっとも、その分、パケット代でしっかり取られているのだろうが。以前のエントリーで書いたように他の携帯会社に替えるつもりはまったくない。最大の理由は、今のアドレスを手放したくないということだ。好きな単語で、しかも@の前がたった6文字という、今ではなかなか手に入らないアドレスである。ドコモが迷惑メールにまったく無防備だった「暗黒の時代」を必死に耐えて守りぬいたアドレスなのだ(←おおげさ?(笑))最近元気なauだが乗り替える気にはなれない。ましてや、ソフトバンクの孫が、いくら「予想外」「0円」と騒ごうとも、サービスエリアに不安が残るソフトバンクなんかに替えるはずがない。
2006/12/07
郵政造反議員11名が自民党に復党した。世論や野党はもちろん与党内からもだいぶ批判が出ているようだが、小泉前首相なら「郵政民営化に反対したから離党させた。郵政民営化に賛成するなら復党させるのに何の問題もない。何が悪い?」と突っぱねるところだが、キャラクター的にそこまで強弁できないのが安倍首相のつらいところかもしれない。記者会見に出席した4名は、「郵政民営化に反対とは一言も言っていない。法案には手続き等で問題があると言っただけだ。」と主張しているようだが、そうとでも言わないと他に弁解のしようがないだろう。いずれにしても、かなりみっともないことは間違いない。一方、前回の衆議院選挙で当選した「刺客組」は、「国民の理解が得られない」とか文句を言っているようだが、本音は「次の選挙で落ちたらどうする?」というところだろう。彼らに対しては、この前の小泉さんのスピーチじゃないが、何を甘ったれたことを言っているのかと言いたい。次の選挙までに公認を得られるだけの実力を付ければよいだけのことではないか?結局、節を曲げなかった平沼赳夫だけが復党できなかった。しかし、平沼の実力から考えて近い将来に復党は叶うのではないかと思う。その時、「膝を屈して党に頼み込んで戻らせてもらった11名」と「持論を捨てず党からの要請で戻った平沼」と、扱いがどうなるか、明白であろう。
2006/11/28
今更かもしれないが、古本屋で高村薫「マークスの山」を見つけて読んでみた。ストーリーそのものももちろん面白いのだが、警察内部の描き方が他のミステリーと異なる。(もっとも、単なるミステリーと分類されたら、著者は心外かもしれないが。)出てくる警察関係者が、どいつもこいつも癖のある連中なのだ。幹部は、永田町や検察の方ばかり気にしているくせに隙あらば警察の手柄にしようしている。現場は現場で、本庁と所轄が、さらには同じ本庁の中でさえ情報の隠しあいして手柄争いをしている。中間管理職の課長・主任クラスは、上を気にしつつ、現場にも気を使って、結果、胃を壊している。とにかく誰一人同じ方向を見ているように見えないのだ。「踊る大捜査線」でも、本庁と所轄の確執は出てきたが、これほどひどくはなかった。これが警察の実態なら、秋田の連続殺人事件がなかなか解決しなかったのも仕方ないか、と思えてしまう。しかし、そんな中でも、現場の刑事(デカ)たちは、「ホシを必ず挙げる」という最後の一線ではしぶしぶながらも協力しあう。そんな男同士の渋い関係が、くせになりそうな小説だ。同じ著者の「地を這う虫」は、退職した刑事ばかりを主人公にした短篇集だ。退職しているだけに、さらに屈折した男ばかりで、これもなかなか面白い。
2006/11/22
訳あって地上デジタル放送(以下、「地デジ」と略す)のことを調べてみた。地元のケーブルテレビでも地デジの提供を開始しているが、料金体系がよくわからない。何台もテレビがある場合、そのうち一部がアナログテレビの場合、地デジ非対応のビデオデッキがある場合、などなど、想定されるケースは、いくらでも考えれる。ところが、説明されているのは、今時ありそうにない「一家一台」の場合なのだ。そこで、ふと思った。本当に、2011年までに全世帯を地デジに切り替えられるのだろうか、と。新しいもの大好きの私でさえ、このありさまなのだ。世間の家庭が、真剣に考えているとは思えない。利用者にとってのメリットが、まったく見えないのだから誰も積極的になるはずがない。結局、利用者側の準備が整わないということで、5年くらい延期になりそうな気がする。携帯電話がアナログからデジタルに切り替わった時のように、最後は「割引クーポン」か何かを配る作戦でもしない限り、切り替えは完了しないのではないだろうか?立ち退きとおんなじで、最後まで粘った人が得するのか?(笑)
朝日新聞の暇ネタから、もうひとつ。今日の朝刊に載っていた「めんバーガー」の話だ。どこかのラーメン屋さんが、揚げた麺の間にチャーシューや鶏つくねをはさんだ「めんバーガー」というものを考えだしたそうである。まぁ、これはこれでどんな味付けか一度食べてみたいものだが、私が面白かったのは、この「めんバーガー」誕生のきっかけだ。なんでも、ある日、ここのご主人が冷蔵庫に茹でそこなった麺が入っているのを見て「これは何か似ている」と、そばにあったタワシ(なぜタワシ?(笑))をはさんでみたのがきっかけという。で、そもそもなぜ茹でそこなった麺が冷蔵庫に入っていたかというと、店員が失敗して隠していたらしい。新商品開発よりも店員教育の方が先ではないか(笑)
2006/11/08
「男性は、理想の女性の身長を自分の母親の身長に合わせる傾向がある」という調査結果を朝日新聞が掲載した。調査したのは、東大の研究グループである。朝日新聞らしいどうでもいい記事といえばそれまでだが、東大もこんな研究をしているほど暇なのか?調査は、大学生692人(男性303人、女性389人)のアンケート結果を分析したものだそうだ。結論として、背が高い母親の場合、その息子も背の高い女性を理想とする傾向が高く、逆に小柄な母親の息子は小柄な女性を好むという。女性には、そういう強い相関性が見られなかったそうだ。これだけを読むと、「今の男性はマザコン傾向が強くなった」と思う人も多いだろうし、この記事を紹介した記者もそういう反応を期待して取り上げたのだろう。だが、こんなことは、調査するまでもなく想像できることではないか?なぜなら、身長も遺伝すると思うからだ。背の低いの母親の子供は確率的に小柄の場合が多いだろう。(もちろん例外もあるのが)女性がハイヒールを履いてもつり合うために10センチから20センチの身長差が必要と考えると、理想とする女性も(自分に合わせて)あまり上背のある人を選ぶ可能性は少ない。逆に、背の高い母親の産んだ息子は身長が高い場合が多いだろうから、自然と比較的背の高い女性を好むことになるのだと思う。つまり、この結果は、「男性が自分の身長につり合った身長の女性を選びがちだ」というあたりまえのことを言っているだけなのだ。もちろん、女性も同じ傾向があると思うが、男性に比べて理想とする身長の幅が広いために、統計上有意差にならなかったのだろう。本当に今回のような検証をしたいなら、「血縁関係のない母子」で統計を取ってみなければならない。そして、実の母子の場合と比較して有意な差があるなら、初めてこういう結論を言えるかもしれない。
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昨日、人体や環境にやさしい化粧品の話を聞いてきた。話のほとんどが、現在の化粧品、医薬品、洗剤などの危険性についてであった。最後にその業者の販売する化粧品の宣伝があった。(まぁ、これは仕方がない(笑))たしかに利便性や経済性を優先するあまり、現代の製品が非常に危険性が高くなってしまったことは間違いない。価格を無視するわけにはいかないが、もし許容範囲ならなるべく安全な製品を選ぶべきだと思う。ひとつだけ疑問に思ったのが、紹介された化粧品のデザインがけっこう洒落たものだったことだ。安全性を第一の売り文句にしているなら、瓶など普通のガラス瓶にして価格を1円でも下げるべきなのではないか。ただ、現実問題として、そんな入れ物に入った化粧品を女性が買ってくれるかということがあるのだろう。消費者ももっと賢くなる必要がある。
2006/11/06
今日、ある人からメールが届いた。「HTMLメール」である。もちろん、本人は「HTMLメール」を送っているつもりはない。(おそらく「HTMLメール」って何?という感じだろう。)そして、メールヘッダーを見ると、案の定OutlookExpressを使っている。しかし、これは仕方のないことかもしれない。ご承知の通り、OutlookExpressをインストールして何も設定変更をしなければ「HTMLメール」になってしまうからだ。なぜ、OutlookExpressは「HTMLメール」が既定値なのか?フィッシング詐欺などに利用されるから「HTMLメール」は好ましくないと前々から言われているのに、なぜ変えないか?。ぜひビル・ゲイツに聞いてみたい。
2006/10/25
MNPの開始前日になってソフトバンクから携帯電話の新料金プランが発表された。「他社が値下げしたら24時間以内にソフトバンクも値下げする」とか「ソフトバンク同士なら通話料定額になるゴールドプラン」とか、さすがに目を引く内容を盛り込んでいる。私自身は、「サービスエリアに不安があること」「愛着のあるメールアドレスを捨てるほどのメリットを感じないこと」「孫社長の経営手法に好感が持てないこと」などの理由で、ソフトバンクへの変更は考えていないが、使い方によっては、得になる料金プランだと思う。ただ、通話料定額のゴールドプランについては、若干の注意事項がある。詳細はgoogleで「WILLCOM NEWS」を検索して「ソフトバンク・ゴールドプランの真実」という記事を参照していただきたい。たとえば、一部定額の対象外となる時間帯があるらしい。しかも、それが21時~翌日の1時(正確には0時59分)という、長電話をする人がよく利用しそうな時間帯なのだ。(逆に言えば、通信量の多い時間帯だからこそ通話料定額の対象外にしたのだろうが。)この時間帯だけは、月200分を超えると通話料が加算される。通話料定額のために乗り換えを考えている人は、WILLCOMについても併せて検討した方がよいと思う。CMには、「ヨソウガイ」だけでなく「タイショウガイ」も登場させてほしい(笑)
2006/10/24
時間は夢を裏切らないかもしれないが、ゴタゴタはファンを裏切ってる、と思う。槙原敬之の盗作問題で疑問に思うのは、なぜ松本零士が、いきなり週刊誌で抗議をしたりしたのか、ということだ。突然、公の場で盗作呼ばわりされれば、槙原サイドが態度を硬化させることは当然予測できたと思うからだ。いやしくも還暦近い「大御所」がまっとうな手順を無視するだろうか。ここからは想像だが、松本側から事前になんらかの申し入れがあったのではないか。さらに想像だが、その申し入れに対して誠意ある回答がなかったことで問題が表面化してしまったのではないだろうか。(これは必ずしも槙原本人がそういう回答をしたという意味ではないが。)いずれにしても、酷似した表現なのは否めないのだから、ここは槇原が折れないと納まらないと思う。何も盗作だと認める必要はない。記憶に残っていた表現を無意識で使ってしまったとでも釈明して、頭のひとつも下げればすむ。テレビのインタビューで、松本も盗作を責めるのが意図ではないと明言しているし、逆に、これでもホコを納めなければ世間が黙っていない。クレーム処理は、最初の対応が肝心だという。今回の一件も、表現が似ていると松本から指摘された時点で、槇原本人が礼をつくしておけば、笑い話ですんだと思う。ウソも方便、相手は大物(少なくとも本人はそう思っているの)だから、面子をたてて自尊心をくすぐってやればよい。「以前から先生を尊敬していたので、作詞をしている時に無意識に使ってしまったようです。けして故意ではないのでお許しください。」と、虚実とりまぜて謝れば、松本の方だって立場上これ以上責めるわけもいかず、「いやいや、使ってもらって光栄だ。別に問題にするつもりはない。」くらいのことを言わざるをえない。そうしたらすかさず「先生の作品の名フレーズを今後も私の作品に使わせていただけませんか?」と言えば、「ういヤツじゃ、よきにはからえ」となって、今後もフレーズはタダで使い放題ということになったのに(笑)
2006/10/21
いよいよナンバーポータビリィティ制度がスタートする。携帯電話会社を変更しても電話番号が変わらない。ということで、たくさんの人が携帯電話会社を変えるのではないかと、ドコモを始め各社いろいろと引き留め策を出してきた。しかし、それほど利用されるだろうか、私は疑問に思う。まず、当然メールアドレスが変わる。そして、利用期間やポイントも引き継げない。さらに、著作権のある着メロ、待ち受け画面も移すことはできないし、ゲームなどのアプリも移植できない。これだけのデメリットを無視して、会社を変更する人がどれほどいるだろう?少なくとも、私はとうぶん利用しない。
2006/10/18
パソコンに何か不具合が起こった時、初心者の人は、よく「なんにもしてないのに…」と言う。しかし、(パソコンに限らないが)なんにもしてなければ、なんにも起こらないものだ。本人が意識していなくても、たいていは何かしている。「何かしたはず」という前提で現象を見られるようになったら、中級者と言ってよいと思う。
私は、自分を「PC自称中級者」と呼んでいる。(「自称」というのは、あくまで自己評価ということで。)パソコンの知識の差は経験の量の差だと思う。どんなエキスパートでも、見たことも聞いたこともないような現象には対応できない。だから、「上級者」とは、たいがいのことを経験している人と言える。多くの経験があれば、まったく同じでなくても似たようなことなら何とかなるだろう。では、「中級者」とは?経験量はたいしたことないが、「他人の経験」を利用できる人だと思う。ようするに、ググれば何とかできる人である。(もちろん、上級者は、さらに効率的に検索もできるから、「他人の経験」も利用しているだろうが。)パソコンに限らず、「世界中で自分が初めて」ということは少ない。自分に起こったことは、他の誰かがたいてい先に体験している。そして、今の時代、そのうち何人かがブログや掲示板にその体験を書いている。さらにそのうち何人かは、解決法まで書いてくれている。
朝日新聞の朝刊には「声」という読者投稿コーナーがある。一般に、投稿欄では、その新聞の主張に近い意見が取り上げられる傾向が高い。ということで、朝日の「声」欄は「左旋回」の意見ばかりが掲載され、つっこみどころ満載のおもしろい読み物となっている。今日(10/17)載っていた大学生の投稿もおもしろかった。先日の「現実を見れば自衛軍は必要」という(きわめてまっとうな)投稿への反論なのだが、ひとことで言えば、「国際紛争は外交で解決すべきだから自衛軍は不要」という噴飯ものの主張だ。「解決すべき」と言われても解決できないケースが多いからやっかいなのだ。さらに、やっかいなのは、外交でだめなら武力で、と短絡的に考える国が存在することである。こういう人は、いわゆる「頭の中がお花畑」状態なので、外国から攻撃される可能性なんてこれっぽっちも考えていないのだ。彼の脳内世界では、憲法9条さえあれば、ミサイルも防げるし、上陸部隊も阻止できるらしい(笑)挙げ句のはてには、侵略されたとしても、人を殺すくらいなら殺された方がまし、などとのたまう。ご自分の信念にもとづいて殺されるのは勝手だが、他人を巻き込まないでほしい(笑)
2006/10/17
先日、北朝鮮の核保有から「アフリカの爆弾」を連想したと書いたが、他にも何人かブログでこの短篇小説に言及しているようだ。この小説では、核爆弾を買ったものの運搬手段がないので皆でかついで帰ることになる。北朝鮮には(不確実とは言え)テポドンやノドンという「運搬手段」があるからやっかいだ。北朝鮮の技術力を揶揄してやろうと思ったが、放射能を帯びた水をバケツで汲み出していた過去のある日本も五十歩百歩かもしれない(笑)
2006/10/16
北朝鮮の核実験は失敗だったのではないかという説が出てきた。これだけ経っても核実験の証拠が見つからないからだ。ひとまず安心とも言えるが、私としてはあまり楽観視していない。もし失敗だとしたら、金正日政権の崩壊が早まるだろう。崩壊じたいは喜ばしいことだが、自棄になった奴らが何かやるのではないかと心配になる。核兵器がなくても、生物兵器や化学兵器がある。
2006/10/12