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カテゴリ:【小説】不動明王
「やっべ」
菅谷が言った 「行きましょう」 三人は走り出した 「ガキがあ、待て待て待て」 ボッコリ この擬音は書いていて楽しい ゴッチンが音だけでそんなにダメージがないのに対し ボッコリは脳天から尾底骨まできっちり来る衝撃が頭の中で鳴った音だ ベッコリ 壁に詰められた若者の顔面に菅谷のパンチが入った。若者の鼻は力の逃し場所もなく潰れた 「頭。こいつら根性ないですぜ。皆一発で泣きやがら」 鉄と竜も一人当たり2人を相手にしていたがぜんぜん平気だった 「素人だな。ガキだ」 「はい」 竜が答えた。片付け終わっている 鉄の方は相撲取りみたいなでかい奴を含めて相手にしていて時間がかかっていた 「あのでかいの、何かやってますね」 そう言うと竜はその男に近寄って膝に安全靴の蹴りをくれた 膝が崩れ、丁度よいところに下がった頭に鉄のパンチが入った お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/29 11:53:57 AM
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