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カテゴリ:【小説】不動明王
「それでどうだったの」
めぐみが聞いた。スガーミンは今日は焼肉を食べていた、クラブで 「ふん。全く今回の事は反吐はきながらやったぜ」 「で、で。スガーミン」 「きたねえ話だよ・・・ 自分の女にするんだ、まずは。最初はセイガグ崩れの俺が捕まえたグループの奴らが自分の女にするんだが そうしておいて組織化するんだよ」 「??」 「中学生から25歳くらいまでの女だ 薬も巧妙に使ってまずは自分の女にする そうして自分がその女を捨てたあたりに、ここがポイントだ、 他の街の男にその女の情報をやってその女を口説かせる なあに簡単だって話だ。捨てられたばかりの女、両親に不満がある学生、本当に簡単だって言ってた 俺は信じられないがね 良い子ちゃんって自分で信じきっている女はてきめんだそうだ そうそう、そいつらが言うには“私は親や彼から認められない駄目な女”って言っていながら 自分を良い子だって信じている奴が一番だって言うね」 「ひどいわねえ」 「ああ。凄いよな。ある意味感心したよ。やはり大学ってのは勉強するところなんだなと・・・」 「ス・ガー・ミ・ン」 めぐみの目が怖くなった 「そんな勉強してたら駄目だよなあ、本当に・・・」 誤魔化すついでにスガーミンは肉を食べた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/29 11:51:53 AM
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