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カテゴリ:【小説】不動明王
・・・回想終わり
「そこで更に凄いのが、恋愛だからゴムを着けないらしいんだよ、こりゃ 真面目な良い子ってのはそんなもんらしい。こりゃあ、男にとっちゃあ良い女だよ」 「どこがよ」 「だってよ」 「ス・ガー・ミ・ン」 めぐみの目が怖くなった 「自分を大事にしなきゃ駄目だよな・・・」 誤魔化すついでにスガーミンは更に肉を食べた 「おかしいじゃない。で、どうするのよ。組織化って何?」 「妊娠するだろ、当然。そうしたら堕ろすってことで、それをっかけにその女と別れる いいか、ここも凄い。男はな、女を代えたくなったら捨てた女の情報を交換して 同じ手口でまた新しい女を見つける・・・」 「は?」 「だからな。次々女を捨てては寂しい女の情報を交換してさっきのノウハウだかってやつで女をモノにしていくんだ」 「なになに?さっぱり分からない」 めぐみは驚いた 「俺も理解するまでかかった。ビックリだよな。漫画でもこんな話ないさ。女を完全に喰っている」 「それは何。じゃあ、女の子をわざわざ辛い状況にして、慰めて付き合う振りをするってこと。目的は体だけ」 「そうそう。簡単に言えばそうだ・・・と思う」 結局スガーミンまだよく分かっていないようだった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/02 09:47:25 PM
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