|
全て
| 徒然奇2
| 【小説】加藤英雄無頼控え
| 【小説】但為君故(完)
| 風来坊の唄
| モリの大冒険~金曜の夜と土曜の朝~(完)
| Jeysomコーナー(旧ギャラリー)
| 【小説】風来坊旅の途中にて
| 【ドキュメント】ハムレット
| 【ドキュメント】細谷十太夫
| 【小説】加藤英雄無頼控え最終章(完)
| 実話控え
| 【小説】恋愛小説?
| 【小説】フィクションアクションハクション
| 【セミフィクション】無頼控え外伝
| 市民Ken
| 【小説】十太夫先生お日向日記
| 片岡さん
| 片岡義男北紀行(北海道2007)
| 嗚呼 先輩
| 片岡義男北紀行(北海道2009)
| 【小説】不動明王
| 【小説】鴉組
| ミステリーハンター
| ちゃーちん
| 武術
カテゴリ:ミステリーハンター
太陽の国「鹿角」1
太陽の国「鹿角」2 黒又山 来た来た。「来るな」オーラが来た。 近所の酒屋さんに道を訊いた時に 「あら、すぐ近くなんですよ。だけど登らない方が良いよ」 と云われていた。 「今日は無理だな」 昨夜から喘息の発作気味だったのだ。 しかも例の腹痛が。 これは縁がなかったと諦めて・・・ さて、帰りの道中ということだが、もうどこかで飯を食べて盛岡には7時頃と思っていると 先の大日堂の看板を見つけて寄ってみた。 「でっか」 何故こんな花輪のような小さな街にこんなでかい神社があるのだ。 クルマを乗り入れた俺は、それでも最初に大日霊貴(おおひるめむち)神社ではなく 大乙貴神社へお参りした。 「熱い」 目をつぶったとたん、顔と背中に熱を感じた。 「何だ?何で目をつぶっても太陽が分かる」 簡単だった。 この時間の夕陽が、真っ直ぐ茅野輪を通り太乙貴神社に入っていっているのだ。 そうしてご神体に反射した光は俺の顔に当たる。 正面 背 「こんなに正確に真っ直ぐ入るものナンだなあ」 やはり暦だよ。 日の入りのこの時期この時間にぴったり入るように配置できるものなのかね。 まさに太陽光線が一直線という感じだったのだ。 更に俺は御神体本殿を覗く癖がある。 神社の正面はまだご挨拶口で、本物はその後ろにいるのだ。 だから大日堂の方は、 となっている。が、太乙貴神社にはそれがなかった。 「ん?」 大日堂の天辺もおかしいぞ? 神社の天辺なども気にした事のない俺で、実はどの神社もそうなっているのかもしれないが、 「モスクみたいだ」 ま、これは俺の深読みか。 調べてみると 大日霊貴神は天照大神命というのはすぐ分かったが、 大乙貴神は今さっき調べたら大国主命であった。 大国主命といえば国譲りをした時に幽冥界の王になったのでは?? 黄泉の国と顕界の狭間の王はより黄泉に近く、えっ、でも黄泉に近いのは月読命で 既に根の国で暮らしてた素戔男の娘婿だし、 ん?根の国は黄泉の国の隣?でも根の国を「妣(はは)の国」と素戔男は呼んでいたし。 太陽からどんどん離れていくじゃないか、大国主命は。 それが太陽を受けてまた人々を照らしている? 得意の後御神体もないし・・・太陽そのものを御神体としているように感じる。 が・・・夕陽なのだ。夕陽は珍しい。太陽信仰の基本は朝日であるのは一般論ではないか? “太陽”がキーワードであるところまでだな、今日は。 縄文と天照・・・単純に太陽信仰が繋がるけど、そこに大国主命が入ってきた。 根の国はどこ?大国主命が居るという平田大人の云う幽冥界とは何なのだ? ミステリーが続く。 ・・・寄進している人の苗字が安倍、阿部だった。 安倍一族も出てきたよ 黒又山も安倍一族関係で、これは今の行政区域ではなく、別モノだな。 地方分権活動をしていた時に、今の行政区ではなく、 藩政時代の経済区、文化区というのがあるんだなあと思ったけど、 古代の何かもありそうだ。 人気ブログランキングへ くる天 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ミステリーハンター] カテゴリの最新記事
|
|