soul-eye

やはりキチンとｎ島さんは論説してくれる。
神仏のメッセンジャー２
そもそも俺はいい加減なのだが・・・夢から始まっているし。
しかも地元の俺よりもよく知っている。さすが論説委員というところか。
しかしそれにはｎ島論説委員の、ある特性があるのだ。それは後に。
今日は手紙がきた。

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sugaさん

盛岡八幡は南部藩が勧進したようですね。

地図をみると山道は日没の方向でお城と岩手山を意識しています。

そのほか川の八幡側の大地にはいろんな神社が集中してますね。

あきらかに藩のガバナンスを感じます。

岩手県は駒形神社の外、数でいうと八幡様が1番多い。

八幡平も何か関係があるのかと見てみたら、

坂上田村麻呂が絶景に八幡を勧進した説、

八幡太郎の奥州遠征にちなむもの、

があるようですが。


土曜にお祭だった鳥越神社の由来には八幡太郎が関与しています。


盛岡八幡は調理の神(これもテクノクラート)のほかに酒解の神親娘もおはしますね。

ホームページがやたらとポップなんですが

盛岡にもn川さんみたいなプロデューサーがいるんでしょうか。


いずれにしても盛岡は重要なメッセージを出している。

ヤマトタケル、田村麻呂、八幡太郎など東征と

その土地の神(たとえば駒形神社)との習合、統治。

この意味では江戸も同じ。


しかし、ちょっとネットみるとここまで分かるのでは、

荒俣さんも言ってたけど、博物学者は失業だよ。


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「盛岡は重要なメッセージを出している」

勇気を貰った。

俺は長く同じ場所にいたことが無かった。
最近になって感じるが、やはり神仏は長くいないと分からないものだ。
ある人が言っていたが、神であろうが仏であろうがエリアがあって
余所者は苦手ならしい。

そういう点で、浅草の観音様は変わっている。メッセージも護ってくれる力も強い。
ｎ島さんがエンターテイメントな神仏と言っているが、サービス精神満点で、
また余程相性が良かったのか、逆に神仏から俺は浅草に強い親近感を持っている。

会津若松でも不思議な体験をした。八戸でも。仙台でも。
そうして地元のように暮らしたが、しかし盛岡、長かった。
10年という節目でやっと自分の街のような気がしてきた。

ｎ島論説委員はもうひとつ俺にとって重要なメッセージを与えてくれている。

「この意味では江戸も同じ」

東京に将門公が居れば、岩手にはアテルイやモレ、安倍氏、藤原氏が居るではないか。
道真公の奥様もいらっしゃる。
そして平田篤胤が将門公の子孫であるならば・・・東北怨霊巡りじゃないって！？
彼らが求めた理想が、俺達のヒントになるかもしれない。
俺は少し東北ナショナリストが強いようで、恨みが咲きに出るようだ。
もともと東北人、いや日本人とも思われない時があるくせに・・・
冷静に冷静に、ミステリーハンターをして行こう。
それがアテルイや皆の供養にもなるだろう。

「荒俣さんも言ってたけど、博物学者は失業だよ」

良いのです。ｎ島さんは私達へ鋭い切り口で論説してくれれば。





盛岡八幡宮ホームページ
県庁「新都市盛岡の誕生」


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