soul-eye

無自覚

茶太郎さんにも指摘された俺の特徴らしい。

「えっ？sugaぴょん、お不動様にご縁があるって知らなかったの？
ご神縁や仏縁ってひとつだけではないんですよ。
てっきりsugaぴょんは自覚しているものだと思っておりましたが・・・
先日の寺宝展にsugaぴょんそっくりのお不動様がいらして
知識ではなく、既に理解していたものとしてガン！と頭に入ってきました」

ママちゃんからのメール一文だ。

顔が怖いだけではと思ったのだが、
たくさんの怖い顔の仏像や掛け軸の絵の中で、
当に俺という顔があったらしい（きっとメガネはかけていないだろうが）。

ママちゃんの霊感は凄い。色々解説してもらって随分助けて貰ったが、
彼女も修行中の身で、その合間に、俺に起こる変な事に対しアドバイスをしてくれている。
というか、俺が邪魔して入っていくらしい。
社会・歴史・人類全般に対する論説をしてくれているのがｎ島さんなら
俺の霊的な面の論説をしてくれているのがママちゃんだろう。
修行中であるのがまた良い。

さてそんなママちゃんであるが、苦手なものがある。
宇宙人だ。

宇宙人の可能性に関してはホーキングも「仕方ないなあ」って感じで認めたようだが、
俺の今の知識で考察すると、正直分からない。
ホーキング的に云えば、物理的・生物学的に存在しそうだ。
宇宙人は普通に居てもおかしくない、というのが一点目だ。
そういや、国連ビルに沢山出たってのはどうなった？？

もう一つ、実はオカシナ統計がある。
日本人やヨーロッパ人は臨死体験みたいな経験をするとあの世の入り口を見るが、
アメリカ人は宇宙人に連れて行かれてしまうらしい。
これは、宗教観というかあの世の刷り込みの違いによる潜在意識の関係のようだ。
心理学では集合的無意識、古神道では幽冥界、西洋人智学でアストラルと呼ばれるところに
現象として存在する宇宙人が二点目だ。

ジェノバ戦役


三点目は、
幽霊も人の形をしていなければ「うわっ、なんだあれ」と思った瞬間には見えなくなるので気のせいにできるが、大体ちゃんと人の姿をしている時には普通に話したりして、
後で
「あれ？何でこんなところで話していたんだっけ」
とか、
「今の人誰だ」
てなもので認識するのであって、ややもすると気付かないですごす場合もありそうだ。
俺はこれをやはり潜在意識のせいにして、顕在意識ではなく潜在意識同士が普通に会話をしているのだと解釈した。
顕在意識化すると、どうしても矛盾を感じるような場所や状況、時間に知らない人と自然に会話をしても、潜在意識では当たり前なのではないかと仮説を立てた。
でもやはり寝ている時に足を揺すられて起きてみたら足元にイザナギ流の太夫がいたのには（後でたまたまその写真を見つけて分かった）、流石に驚いた。
というか、俺はその場では爆笑してしまったんだけどね。



宇宙人も同じ感じではないだろうか。
知らずに話している可能性がある。
というか、そんなに難しく考えなくても、俺達は外国人と話せるのだから、
宇宙人だってそうそう人間以外の格好でぶらぶらしていないだろうから、普通に話していると思う。
だから外国人と接するのと同じ考えだ。

宇宙人ジョーンズみたいなね。



問題は、何をしに来ているのか。
今、色々な宇宙人説があるけれど、実際に会わなくては分からないな。
俺はいつでも友達になる準備はある。



物理的存在や超自然的存在であれば、悪さをするのであれば徹底的にやっているだろうし
そうでないのならば、何かじっとして我慢しているのであろう。
星間移動や潜在意識に働きかける科学力や超能力があるのに、この状況を放っておくのは、それだけで俺は悲しいけどね。
グレイというヘンテコリンなものじゃないだろう、宇宙人は。

ウンモ星人にはぜひ会いたい。



実は俺は２回だけ凄いのを実家で見たことがある。
それはうちの実家の方では「人を迎えに来る火の玉」と呼ばれ
まるでサーチライトで作る光の乱舞であったが（光源は見つからなかった）、
やはり友人がアブダクションされて、まだ帰ってきていない。



子供の頃、喘息をはじめ様々な病気をしていた時、列車の中で般若経を詠んでくれた人が居た。当然俺は子供で、般若経など知らないが、意識を失いかけていた俺の頭の中にその言葉とともに現れる漢字は覚えていて、後に何十年後にそれが般若経だと分かった。
俺は喘息のお陰で、知らずに求聞持法の呼吸法を何とか正しく呼吸をしたいがために見よう見真似で実施し、その時頭に浮かんだ仏が不動明王だった。その名も後に知ったのであった。

・・・今思い出した。

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