soul-eye

久々に神を感じた。

震災直後のラジオを聴きながら、そして大槌に入った時に
「神も仏もない」
と言い切ってしまった俺。。。

それまでの神秘体験とて
「役立たずの神様ばかり」
と否定してしまった俺。。。

久々に祭りでイベントをやった。
一度も参加したことは無いが、今年のさん踊りは
例年とは違う雰囲気を持っていたことは感じることができた。

雨・・・

当時、浅草に行くたびにしとしとと雨が降ってきた。降水確率０％でも。
「sugaちゃん来ると分かるんだよ。どんなに晴れていても雨が降る」
雨男と笑われていた俺だったが、
「それはね。浅草の観音様は水観音だから、君が来て喜んでいるんだよ」
と浅草の長老に言われた。
「ただなあ。女神様だから、浅草にいるうちは彼女ができないな」
オチがついた。

三社祭でもサンバカーニバルでも、最終日の夕方から物凄い雨が降る。
「ねっ、降るでしょう。神様が喜んでいるんだなあ」
その後盛岡でも暫くそれは続いた。
三社のシーズンになると、俺にばかり通り雨がぶつかったり・・・

昨日今日と、さんさ踊りの時間まで雨は堪えていてくれた。
ピッタリ終わった時間から、しとしとしと、と。
「神様が喜んでいるんだなあ」
長老と同じ言葉が口をついた。
復興にかける人間の高揚が神様に通じたのだろう。
神様も一緒にやってくれると言っているのだ。
そう感じた、夜だった。

盛岡さんさ踊り　生中継！（8月1日～4日まで毎日生中継！） on Ustream


赤信号をつける神様については研究中。