soul-eye

番　茶太郎
ｎ島さん、三浦半島お疲れ様でした。

ｎ島論説委員
三浦半島の写真です。
マグロで栄えた入江のある古い街並みは、
震災前の気仙沼に似ているんじゃないかと思いました。

三浦半島アルバム

777suga
気仙沼はもう少しごちゃっとしていますが、明るさは似ていますね。
パッと見には、細谷十太夫研究で行った石巻や女川に似ています。
あそこも激甚地区で、凄い数の仮設住宅でした。



番　茶太郎
この図を見ると、プレートと海の加減で私たちが住んでいるところができているようです。

ｎ島論説委員
繋がったでしょ。
僕は沖縄も富良野も熊本も繋がりました。
あのミクロネシア憲法みたいに、プレートの民である憲法から国を見直すのはどうですかね。

777suga
おおっ、ミクロネシア憲法。
あれは感動しました。

海流はわれらを結び合わせるものでこそあれ、引き離すものではない。
島々によってわれらは生かされ、島国だからこそわれらは広がり、強くなれたのだ。
われらの祖先はその家をここに定めたけれど、だれかを追い出すことはしなかった。


ｎ島論説委員
さらに地図をひっくり返して見る。日本海は湖です。
べつに中国の領土問題とかじゃなく、アメリカの方ばっかみてるじゃなくて
視点を変える必要がある。

戦争を知っているからこそ、われらは平和を願う。
分割されていたからこそ、われらは一つであろうと望む。
支配されていたからこそ、われらは自由を求める。


777suga
凄い！日本海。
なるほど。津軽海峡はアイヌにとっては峻嶮な航路ではなく高速海道だった。
日本海が湖ならアイヌの東シナ海文化はわかります。

番　茶太郎
アイヌ研究の成果が出ましたね。

777suga
ついでに古文書研究の成果も出してやろうか。

番　茶太郎
いや、いい。

777suga
古代の日本はユーラシア大陸から環太平洋の多民族集団だ。
我々は理想を求めてこのプレートに集まりました。
ミクロネシア憲法の古代版というものを私たちの理想として見直すべきです。
すいません、勢いです。


ｎ島論説委員
今日本人が抱えている不安や行き場のなさは、
こういう次元から再認識しないとだめなんじゃないかと思います。
原発がどうとか、ダム作る作らないかとか、
リニア作るとか、GDPがどうとかなんてことじゃない。
戦後はそのリセットがあったわけだけど、
それはアメリカと近代化というもので、
それ世界的に立ち行かない状況でしょ。


番　茶太郎
確かに。アメリカはずっこけました。

777suga
あんなのファンド抑えりゃ良いだけ。CIAズドンとやれ。
そしてミクロネシア憲法を世界憲法へ。

番　茶太郎
また極端な。


ミクロネシアの歴史は、ヒトが筏やカヌーで海に乗り出した時にはじまった。
そしてミクロネシア民族は、人びとが星ぼしを航海する時代、
つまり地球そのものが一つの島となった時代に誕生した。
われらは共通の人間性にもとづく、平和、友情、協同そして愛をすべての民族に届け、
また皆からもそれを得たいと願う。
この憲法とともに、他民族に保護されていたわれらは、
いま、そして永遠にわれらの島々の誇り高い守護者となる。

※青字はミクロネシア憲法抜粋


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