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テーマ:気功、太極拳、中国武術(530)
カテゴリ:武術
不幸と幸福は表裏、同居しているという。
幸福が同居するのなら俺は幸福な人間なのだろう。 17年前にバッタリいって寝たきりまで経験したのに 今では得難い珍しい太極拳を続けている。 万年のぎっくり腰と寝違えを想像して貰えば分かるがその状態。 こうなると脳も麻痺してくれる。逆に良くなれば激痛という二律背反。 俺にとって睡眠とは、痛みで失神して痛みで目が覚めると云う事だ。 夜中中その繰り返しで堪らない。死ぬにも気力がない。 少し動くようになった時に出合ったのが、後で知った事だが 鄭子太極拳の抜粋であった。 これは5回目で前の動きが次へ繋がると言うコツがわかったら 全部できるようになった。 ある時先生が木刀を振るようにと言った。 普通の木刀では物足りないので重ねて3kgにしてみた。 それで面白かったのが、自分の体が正しい動きをしないと ゴリゴリと体内で音がするともに、大激痛が走ると云う事であった。 普通の修行者は正しい動きを体得すのに回数を必要とするのだが 俺の身体は芯が通ったような動きしかできなかったので、 重い木刀振りも、次は模造刀を使いなさいと言われて始めた居合も すんなりと(本当は激痛を繰り返し)覚えた。 もうその動き以外はないと云う覚え方であった。 陳中華老師 陳式太極拳一路 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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