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カテゴリ:田舎ぐらし
先々週の土曜日、とうとう義兄が逝ってしまいました。 連絡を受けたのが、土曜日だったので、 翌日の日曜は、ダンナ、次男、私の3人で、実家へ行って来ました。
義兄は、兄弟の多い人だったので、 近くにいる兄弟達が集まってました。 今まであまり直接お話しをする機会がなかった義兄のお姉さん達とも こういう場になり、初めて会話らしい会話をすることができました。 一番末っ子だった弟の死を受け止めるのは、兄弟たちもさぞ辛かったでしょう。
まだ元気だった一年前には、 上のお姉さん達が多く住む名古屋にこちらからの兄弟と合流して 一週間ほど旅行をしたことがあったそうです。 焼き肉店を経営している兄弟のお店では、 元気いっぱいに食事をする兄や親族の笑顔がありました。 その日の夕方、鵜飼いの屋形船では、 豪華な夕食がもうお腹がきつくて入らなかったとか・・・ 思いで話に花が咲きます。 こうなることは、予め予想してきたとしても、 悲しいものですね。 ダンナと義兄は、同い年です。
こちらは田舎なので、お通夜、火葬、お葬式は、別な日に行います。 なので、なんだかんだで、一週間かかりっきりになり、 姉にとっては相当に体力に負担がかかります。 それでも葬儀の仕方は、昔のようではなく、 簡単に済ませるようになってきているようです。 以前は49日まで毎晩亡くなった人のお宅に行き、 夜7時頃から西国三十三箇所の御詠歌の歌本が配られ、皆で歌を歌うのです。 この歌は、火葬の最中にもずっと歌われたものでした。 今回は、そういう風習は簡素化?された模様です。 年配者達は、この歌がないとどうもしっくりこないと言ってました。 宗派、地域のしきたりは、年々簡素化され 全国どこでも同じようなお葬式になっていくのかな~
母にしてみれば、自分の時の喪主を 婿殿にしてもらいたかったと話してましたが・・・ 世の中予定通りには物事が運びませんね~
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