|
カテゴリ:人生は旅
今から約20年前の春にトルコに旅行したことがあるのですが、ありえなく空気が悪かったのです。でも今はとってもクリーン!
なんでだろう?と思ってその当時、イスタンブールに住んでいた人に聞いてみたところ、 「寒いとき、昔はガスや電気ストーブがなくて、石炭?(薪?)家で燃やしていた。」 らしい。 どうりで息苦しいほどもくもくだった!長年あれは車の排気ガスだと思っていた。 20年前は日本人観光客に会った記憶がほとんどないけれど、今ならスペインよりたくさん日本人に出会えます。 スルタンアフメット地区で、毎日、日本人か確認されると、ほんと疲れる・・ そして、彼らはちゃんと日本人と中国人、韓国人を見分けている。ほとんどニイハオとは言われない!スペインと大違い(彼らは見分けがあまりつかない)! そして、商売熱心なのにも驚く。商品が今はないけど、30分待ってたら、取りに行ってくる、とかいうのは当たり前(このまま店で待ってろと言われた・・店番??)。 日曜日も働いてたし、ほんとスペインから行ったら、ほんとに?!と思うことばかりだった(彼らは売れても売れなくてもどうでもいい)。 あるお店のオーナーに会ったが、本当は日本語ペラペラなのに、一回目は英語で話してくれてた。二回目に行ったら、途中から日本語になったのでびっくり。 「日本語を話すトルコ人のイメージが悪いので、最初から日本語話すと日本人が驚いて逃げちゃうんだ。」 ということで、日本語が話せることを隠していた。 いろんなお店を回ったけれど、物静かで物を売りつけようとしない、品のいいトルコ人の人もなかにはいる。 トルコでもギリシャでも、売り手がスペイン語を話してくれることに動じないスペイン人って、毎回すごいと思う(イタリア人も同じ)。 というか、日本人の私がいきなりスペイン語で話しかけても大丈夫な感じ、ほんとおおらかすぎる。 そして、同じ店の商品の値段も、聞いた人によって違うのには驚いた。朝聞いたときより、夕方はいきなり安くなっている。というか、その人が私を見て、値段をつけているらしいことがわかってきた(相場をリサーチするのに、一週間費やしてしまった)。 よくよく聞いてると、たまに、 「あなたには○○トルコリラで。」 と言ってたりする。 値切るにも、その前にいろいろしゃべってからなので、結構時間がかかります。 でも結局、高く買わされているんだろうなー。 エジプトも、モロッコも、チュニジアも、トルコでも、まったく勝ててる気がしない。 根っからの商人に勝とうなんて無理なのね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月17日 03時58分46秒
[人生は旅] カテゴリの最新記事
|