バッグの中身は何ですか-MOMOのバッグ

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  かき氷は初音！

  食べ物ばかり続きます。夏はかき氷！かき氷は初音！！汁粉かき氷も美味しい。私のおすすめはアンズかき氷です。煮たアンズを裏ごししてシロップにしてあります。アンズの実も３個、入っています。奥の写真は汁粉かき氷。白玉が３個つきます。今日も会議は初音で。

  2006年07月12日

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  黒ホッピー・カミヤ

  人形町の駅近くの「もつ焼き　カミヤ」おじさん達のオアシス、って雰囲気が、前から気になっていたので、行ってきました～。もつ焼き、ってあるから、なんか内臓系の脂っぽいもんかなと思ってたら、けっこういける！だいたい、この串が５本で３７０円、っていうのが魅力的じゃない？「ミックス１０本７４０円」っていうのもあって、全部種類が違うんですよ。実は私はホッピーが好き！っていっても、ホッピーそのものがすきなのであって、アルコール入ってなくてもいいんですけど。「ホッピー。焼酎少な目！」黒で注文しました。黒ホッピーは黒麦酒のようなこくのある味わいですね。写真のように、三分の一ほど飲みましたら、一気にクラッときました。ここで家路につきました。もし全部飲んでいたら、家につく前に、２回は途中下車ですね。酔って。

  2006年07月12日

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• つながっていく・・・

  仕事をしていくと、いろんなところにつながりが出来る。つながりをたどって、知ってる人が出てくることも多い。これは私の年齢と経験のせいね。この間、あるゴルフブランドの雑貨企画をやらせていただいたら、とっても好評で、気持ちよかった。それに気をよくした営業担当が、また別のゴルフブランドの仕事をとってきてくれた。・・・しかし私はいまだかつてゴルフをいっちどもやったことがないのだ。好評だったゴルフブランドのデザイナーさんは、一緒にやってるＮさんの知り合いだったし、デザイナーさんの先輩は私のお世話になった方だった。そこに出入りしていたＫ氏は私の大学の先輩で、なおかつ今の取引先Ｍ紅で久々に会って仲良くしてもらっている。フリーになった時、Ｈの紹介で○社に行った。○社の出入り業者のＴ氏から紹介されたＭ紅からはいろいろ仕事をもらう。Ｐ社を紹介してくれたＹさんからもＡ社を紹介してもらったし、Ｐ社でであったＮ氏からＥ社の仕事をもらい、そこでＮさんに会ったのよね。延々書いていてもきりがないしややこしくなるが・・・つまりはみんなつながっている。いい加減なことをしたらすぐに広まるだろうし、良い評判というのもちゃんと聞こえてくる。仕事はいっぱいいっぱいになるので、あまり広げたくないのが本音だ。しかし、今の私は、まず広げることが必要なのかも。出来るだけのことをやって、知り合いが知り合いを呼び、仕事が仕事を生む。そうやっているといざというときに助けてくれる人もまたそのつながりから見つかるみたい。そうやって、つまり何がしたいかというと、お金持ちになるということはあまり考えてなくて、それよりも余裕があればもっと好きなバッグを好きなように作れるなと。好きなことをするためにもっともっと忙しくなるので好きなことに費やせる時間は減るのだけど・・・何か、回っている方が、停滞しているよりもずっといいじゃないか。そう思わないと、やってらんないのさ。

  2006年07月11日

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  秋の上質ポニーバッグ

  この秋は、「上質素材」がキーポイント。あちこちのメーカーで、今までより一段上の高級素材を使ったバッグが提案されていますね。そこでこれ。春夏に革で作った大きめキャリアバッグの本体をポニー（子馬の毛皮）で作ってみました。ポニーは毛皮の中でもツヤがあり、大げさにもならず、品の良い素材です。・・・でも、価格が・・・今はまだ、幾らで、いくつ生産できるか、決まっていません。いいと思うんだがなあ。どう思います？今日のおやつコーナー。三原堂の「うさぎまんじゅう」と「塩せんべい」この塩は、ヨーロッパのどことかの地下ふか～くに眠っている岩塩を使ったものなんだって！何万年も前の塩、っていう、大きな塩の塊がお店においてあります。この塩加減がとてもいいんです。ついでに。前にお伝えした「よし梅」の入り口。なんか秘密めいてて風情があります。

  2006年07月10日

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  今日は戌の日

  今日は戌の日。オフィスのすぐ近くにある水天宮さんには、朝から大勢の妊婦さんとその家族がお参りに訪れます。戌の日で、土曜日にあたる今日は、人員整理が出て列を作って、並んでおまいりまち。水天宮の近くで、私のオフィスはきっといい「気」の場所にあるんだわ。私のところに来たデザイナーさん、二人もおめでたになったしね！赤ちゃんが欲しい人はぜひお参りを！角の和菓子屋さん、三原堂には「今日は戌の日」の垂れ幕も出て、安産最中や、安産戌の子まんじゅうとか、おめでたいお菓子が並びます。ここのうさぎ饅頭もおすすめです。あんこが美味しくて見た目もかわいい。さて、お昼。気になっていた「よし梅」。行って来ましたよ～。もとは芸者の置屋さんという風情のある建物。夜は明かりもほんのりで、路地を入ったたたずまいがちょっと秘密めいています。夜のお座敷にいきなり行く勇気はなく、お昼の定食です。これは◎だ！私はまぐろぶつ定食、友人がナスのはさみ揚げ定食。これを二人で分けて食べると分量もバランスも良し。ねぎま鍋が有名な店だけあって、まぐろぶつは甘みがあってとても美味しい。なすのはさみ揚げ、こちらは肉ではなく魚のつみれが入っていて、これもさっぱりとして油っこくなく、とても美味しかったです。雑炊もいいらしいよ。昼は９００円だからこれも◎！今度は夜行ってみようっと。

  2006年07月08日

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  MOMOのネット販売スタート！

  おまたせしました！（待ってなかった？）Latitude MOMO　のバッグが、ネット販売でも購入できるようになりました！キャメロットさんのホームページからごらんいただけます。ブランドものもいいけど、ミエミエだし、若い子のショップに並ぶトレンドバッグは作りや品質がいまいち。そう思う人は少なくないはず・・・大人の女性が大切に持てるバッグが作りたい。そんな思いでスタートさせたLatitude MOMO　のバッグ。少しでも多くの方に気に入っていただけるように、いろいろ作ります。これは「デートバッグ」の内装。デートのときは、荷物は少なく、でもコンパクトやリップスティックは必需品でしょ？キャメロットを主宰する、河野さん。この件ではじめてお会いしたのですが、とてもチャーミングな女性。キャビンアテンダントを経て、現在は翻訳の事務所もやっていらっしゃるという才女ですが、おっとり感とちゃきちゃき感が程よくブレンドされた独特の雰囲気もなんだか気が合いそう。写真をとってくださったサトウヒトミさん（キャメロットさんに作品があります）も、美しくかわいくそれでいて天然系？で、魅力的な方でした。私がバッグを持っていただきたいイメージにぴったりの女性二人に出会えて、私の商品を気に入ってくださり、嬉しいことがいっぱいでした。ページに自分の写真をアップするのはちょっと気がひけたけど、サトウさんが撮ってくれたから、載せちゃった。みなさんよろしく。

  2006年07月05日

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• ７月４日に地震が起こるという話・・・？

  どこから聞きつけたのか、実家の母から、「今度の火曜日に地震が来るんですってよ。あなた、水を持って、運動靴履いて会社行きなさいね」と。まるで遠足のお知らせみたいに。地震はこわいよう。死ぬのもこわいが、地下鉄とか、エレベータとか、建物の下の、暗くて、狭いところに閉じ込められたらどうしよう！？でも地震が怖いのでと取引先の打ち合わせをすっぽかすわけにもいかないので、水を持って、スニーカーで、出かけました。家のお風呂に水を張り、大きなポリタンクに飲料水をため、台所の桶にも水を入れ、ペットボトルも水で満たし。いつもは乗るエレベータもやめて階段で降り。相棒に一緒に帰ろうと誘ったのに、まだ仕事。私が一人で地下鉄に閉じ込められたときに悪態をつける相手がそばにいなかったら、あとでそばにいてやれば良かったって後悔するわよ！いやーとりあえず家に帰れてよかった。娘と再会を喜び合った。また会えてよかったわー今、ここにいて、楽しいことや、楽しいときや、楽しいひとのことを、今このときに、ちゃんと味わっておかなくちゃね。どんなに素敵なことも、この世には期限付きじゃないことなんてひとつもない。どっちみち期限付きの時間を、大切にいとおしんで生きよう。出来ればどこにも閉じ込められずに。（閉所恐怖症で病院のＭＲＩで貧血を起こした私は、手術する時は検査抜きで一気に切っていただきたい。）

  2006年07月04日

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  素材のもつ力

  セールがはじまりました。麻とシルクのストール。マックスマーラで購入。私は大きめのストールやスカーフがすき。若い頃は、大きなスカーフをカシュクール風に体に巻きつけて、スカートの上のトップスをそれだけにして歩いたりもしたものだ。大胆。大判のストールは冷房対策にもなるし、むき出しの太い腕をちょい隠すのにも役立つ。Nさんは新幹線に乗ると黒いストールを頭からすっぽりかぶって爆睡。仮眠室か？麻のしゃりしゃり感が涼しく、シルクのツヤと柔らかさもある。これは「素材の持つ力」。タテ糸が麻、ヨコが焦茶のシルクで、普通の綾織りだけど、糸の張りとか弾力みたいなものが感じられて、肩にかけると気持ちいい。素材の持つ力とか、ちゃんと考えられたデザインのもつ力。作り手の気持ちって、こういうところに現れるものだ。と、思いたい。精巧にできたコピー商品には、オリジナルの持つ力は受け継がれていない。と。思いたい。今日、次の企画の素材がとても良く出来たので嬉しい。手の込んだ素材の力に負けないモノを作ろうっと。マックスマーラのセールでは、ストール以外にも買い物しちゃったので、またその分働かなくちゃ。

  2006年07月03日

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  アントニアズ　フラワーズ

  香りを、あるかなきかに香らせるのは難しい。自分の好きな香りでも、ずっとそばで香るとわずらわしくなるし、人がつけている香りも、体臭と混ざって甘くなって、その人らしさになっている場合もあるけど、鼻につくときも多い。いろいろ買っていろいろ試してきたけど、結局わたしが使いやすいのが、「アントニアズフラワーズ」。香りの主成分はフリージア。そこにジャスミンとマグノリア、ユリの香り・・・ということなので、いやらしさのない香りで、ほんとはあたしの雰囲気に合わないかも・・・？私はイヤラシイから、ではなくて、年齢的にはもっと熟してしまっているから、イタリアのマダムみたいにむんとする香りが合う女に・・・とかね。一緒に仕事をしているＮさんが、たまたまこの香りをつけていて、あ、とすぐにわかって、やっぱりとても好きな香りだった。Ｎさんにとても合っている。ってことは私には・・・？

  2006年07月02日

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  日本橋　わしや

  私はあまり外食はしない。お昼はたいていお弁当持参。今日、アイスコーヒーを買うために、近くの「わしや」に寄ったら、そのお惣菜の多彩さに感激した。煮物、揚げ物、おひたし、白和え・・・お弁当屋さんで買うお弁当は、野菜が少ないのがいやで、いつもお弁当なんだけど、ここのお惣菜ならバランスの良い理想のお昼ごはんが出来るでしょう？ごはんを入れてもらって、あとは好きなのをつめるんだよ～。量り売りです。実は私の今日のお昼は「カレー弁当」だったのだが（お弁当箱にカレーとご飯を入れてきた、サラダ付）早速相棒のお弁当を購入しました。嬉しくってぎゅうぎゅうつめちゃった。さば塩、肉団子、ゴーヤ、オクラと湯葉の和え物、白和え、かぼちゃ、きんぴら、厚焼き、ザーサイ、こんにゃく煮。これで６９０円です。

  2006年07月01日

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  デザインは天職か

  ほんとにちっちゃい時からハンドバッグが大好きで。大学のデザイン科にはバッグのデザインなんてものはなかったのですが、就職活動をしなくちゃという時に、「私はバッグだ！」と思って、それ以来バッグ一筋。一体何点デザインしたんでしょう。一体何個のバッグを売ったんでしょう。デザイン感覚というのは２種類あって、平面の得意な人と立体の得意な人がいるような気がする。私は、グラフィックは頭の中に組み立てられないけど、バッグは頭の中で立体として立ち上がってくる。机に向かって、ああでもないこうでもない、と絵を描いていると、たまに恍惚？の幸せを感じる。でもそれはごくたまにね。売らねばいかん。価格をあわせねばならぬ。間に合わせねば。先方の言い分を聞かねば。工場を説得せねば。夢と現実の折り合いがつくようになった分、つまらなくなってくる。たまにはあばれてみなくちゃね。

  2006年06月29日

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  レースバッグ（マボロシ）

  この春夏、レースが人気ですね。ブラウスの縁取りや、カーディガンにはめ込んだもの、ゴージャスなレースのドレス。馬喰町の問屋街に、レースの専門店があります。繊細なレーステープや、凝ったベルギー製の高級レース、幅広のレース、ウェディングドレスに使われる一対の花のレース・・・見ているとあれやこれや使ってみたくなるんです。ショルダーに、幅広のベルギーレースを贅沢に使ったバッグ。右のモチーフレースは、サテン地に縫い付けて、透明ビーズとパールで飾りました。ところがこれはマボロシのバッグ。サンプルは作ったけど、「高い」「汚れそう」「手仕事が多くて量産に向かない」等々の理由で生産にはいたりませんでした～。くやしいからのせちゃう。今年のトレンドだもん。まあこういうことは日常茶飯事ではあるのだけど。自分が心を込めて作ったサンプルがボツになるほど腹立たしいことはない。

  2006年06月28日

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  エナメルバッグ

  今年は、エナメルが注目！です。シンプルで、ちょっぴりクラシック、四角いフォルム。これが今年風、でしょ？このエナメルバッグは、わが社の有能な契約デザイナーNさん作です。Nさんの作るバッグは、シンプルだけどディテールにこだわりが感じられて人気です。ポケットのわきにちょっぴり使ったヌメ革がおしゃれでしょ？他にも、Nさんデザインを元に、某有名セレクトショップさんより注文をいただいて、秋冬にデビューします。（MOMOの名前は出なくて、セレクトショップさんのオリジナルなんですけどね）雑誌にもいっぱいのりますよ～！バイヤーさんのお話では、この秋冬は絶対エナメル！秋冬のトレンドカラー、グレーや、こっくりとした深い赤なんか、コート姿に映えること間違いなし。その前に、梅雨明けと本番の夏、ですね。夏の白いブラウスに、ちょっとおすましして黒いエナメルバッグはいかが？。

  2006年06月27日

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  熱海　来宮神社の大楠

  熱海に行ってきました。日曜日の午前中、ゆっくり家を出て、熱海を散策、宿に早めに入って温泉でゆっくり。今朝の新幹線でオフィスに直行。たまにこれをしたらストレスはなくなりますねきっと。熱海の山手にある「佐々木信綱旧居」をたずねる。「行く秋の大和のくにの薬師寺の塔の上なるひとひらの雲」ですね。お弟子さんたちが、今も師を慕ってこの場所を愛し、思い出話をいろいろ聞かせてくれました。それから、池田満寿夫氏と佐藤陽子氏の旧住居兼アトリエ。自由で、強く、愛にあふれた作品。来宮神社の大楠の木。おおきな木には深い「気」がある。木に触れることで、大いなる精気を少しだけわけてもらえるそうです。２０００年のはるかな昔から、ずっとそこに、静かに、生き続けてきた大木。おおきく、深く、豊かな、私たちには到底かなわない、静かで長い生。ちっぽけで、なさけなくて、ちまちました私。見上げて、触れて、深呼吸をする。

  2006年06月26日

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  キャリアバッグ・大人のビビッドオレンジ

  仕事のときにどんなバッグを持ちますか。かっちりスーツ＆書類カバンにハイヒール、なんていうのは、NYあたりでかっこよく歩いているといいけど、日本ではあまり見かけない。「すんごい美人でスタイルも良くてその上仕事も出来るのよワタシは」って言ってるみたいなのはちょっとねえ。でも、ここぞという仕事の場面で、ひらひらブラウスにミュールにちっちゃいセミショルダーってわけにもいかない。ましてオトナの女ならば。使える、でも地味じゃない。派手すぎない、でもエレガント。長くもてる、でもトレンド感も楽しめる。そういう思いで作りました。おすすめはまずこの素材。フランスから輸入した上質の厚みのあるシュリンク革。シュリンク（ちぢみ）加工によって牛革をぎゅっと縮めて、その上に軽く型を押してあります。ちょっと見は、安いバッグにもこんなのがあるけど、触って、持ってみれば違いに気づくはず。厚みと、弾力性、発色のよさ。この革、オトナの女性のあこがれの某メゾンのバッグに使われているものなんですよ。腕の良い職人さんにお願いして一つ一つ作っていただいています。大量生産というわけにはいきません。そしてこの材質。ということで、価格は安すぎたなあと思っています。この価格だと、作っても利益はあがらない。そもそも、デザイナーの思いをこめたこのバッグから、デザイン料が取れてないわ！デザインという、目に見えない「ソフト」の部分に支払われるべき金額というのは、この世界ではとても低いと思うんです・・・という話は別の機会にもってゆくとして。作りたいものが形になり、お客様が好きになって大切に持ってくれる。その第一歩のために、　「ラチチュードモモ」のバッグをデビューさせました。今はまだ、飯のタネは別の企画料でまかなっております。ほしいわと思ってくださる方、もう少しでネットショップのご案内が出来ると思うので、お楽しみに！

  2006年06月24日

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  行きつけの？ショットバー

  私はすごい酒が強い・・・ように見られる。「夜になるとライト絞ってブランデー飲んでそう」とか「一升瓶かかえて飲みそう」とか・・・って一体・・・お酒というのはそれぞれ美味しい、とは思う。この間熊本で飲んだ「武者返し」とかいう焼酎はすごく美味しかった。バランタインの３０年、なぁんていうのも美味しいもんだなあと思う。文字通り、舐める程度。ほんとにちょっぴり。そんなワタシに行きつけ？の飲み屋が出来つつある。オフィス近くのショットバー、っていうか立ち飲み屋さん。杉の香りのする小さなお店。志村やさん。ワタシは、スコッチとか、ブランデーを選ぶ。ただし条件は「薄め、ソーダ割り、チェイサー（？）付！」これを一杯だけ。チーズか、ハーブサラダとかでね。これですっかりいい気持ちで帰りの電車はスヤスヤ。家で飲むのは、プレミアムビールか、フルーツススパークリング。もちろん一缶、これを三日にわけて飲む。途中で気持ちよくなったら、アルミホイルでぎゅうぎゅう栓をして、次の日に回す。酒飲みが聞いたら怒るだろう。今日も一杯やってぐっすり眠ろう。

  2006年06月23日

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  はじめてのセールです

  今日から、はじめての　ハンドバッグセール！カード会社から、カード使用のセットを受け取ったり、ハガキのちらしを作って駅でビラ配り　したり、マンションのポストにポスティングしたり、ランチで行くお店にチラシを置いていただいたり、銀行で両替したり・・・曲がり角に立て看板をおいてみたり・・・いろいろやることがありますね。銀行の両替は、５０枚までは無料ってご存知でしたか？３００００円を、５０枚でなるべく細かく両替しなさい。って言われたら、あなたならどうします？有名私立小学校のお受験問題みたいですが、私は銀行の係りの女性と一緒になって大汗かいてしまいました。朝から何人かお客様が来てくださって、出足は好調・・・かな？サンプル品は、５００円、１０００円という目玉商品もあります。お店には出せない「少々難アリ品」も、ご自分で使われるならとってもお買い得ですよ～！あなたも！ぜひ！お待ちしております！

  2006年06月22日

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  ブルーノートに行きました。

  昨夜はブルーノートへ。マンハッタントランスファー。懐かしいですね。生で聞いたせいもあるかもしれないけど、年月がたって、女性の声は昔より太くなっている分、全体のハーモニーにふくらみとツヤが増して、オトナ向けのサウンドになっていました。最近、トゲトゲ・ちくちく・イガイガしていた心が久しぶりにふっくらしたみたい。縮こまっていた細胞にみずみずしさを復活させるには、音楽、効きます。ブルーノートは食べ物もけっこういけますが、私は特にここのバター（右のラベルのです）が大好き。「え？ブルーノート？バター美味しいよね」ととぼけた反応をしてしまう私。音楽は、聴いていて身体の力が抜けてきたときに、ふと、ココロのどこかに、かち、とはまる瞬間があり、そうするといろんな気持ちがあふれてきて涙が出てきたり、しません？私はモーツァルトなんかでも、すごくいいオケの生演奏を聴いて、なけちゃったりして。まさかマンハッタントランスファーで泣くやつはいなかろうと思うのに、一曲だけツボにはまった。ちょっとヘンだ。疲れてたのかも～。自己憐憫。

  2006年06月21日

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  ハンドバッグ・セールのお知らせ！

  アトリエモモでは、日頃お世話になっている皆様に向けて、ハンドバッグセールをさせていただくことにしました！春夏ものバッグをこの時期に探してみては？この秋冬の商品も一部に限りファミリー割引で販売させていただきます。期日　６月２２日（木）２３日（金）時間　１１時～７時場所　中央区日本橋蛎殻町１－３８－６　トモエビル２F　 アトリエモモにて電話　０３－３２４９－００６１お散歩がてら、のぞいてみてね！場所は下記です。

  2006年06月19日

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  和菓子・蓬莱山

  バッグのブログをやめて和菓子のブログにした方が書きたいことがいっぱいあるかもしれません。これが、お誕生日用特注和菓子。人形町玉栄堂・蓬莱山でございます。この大きさ！百円玉と比べてみましたが、おわかりいただけるでしょうか～？写真ではわかりにくいかと思いますが、普通の練りきりの１０個分くらいはあるでしょうか。品良く濾した餡が美しく、若草色・白。桃色・黄色・真ん中は小豆の漉し餡と栗でございます。渋めのお茶で。ええと。つぶ餡・こし餡論争は別の機会に是非と思っております。我が家はこしあん派。娘はこしあん以外のおまんじゅうは食べません。お汁粉を作るときには、小豆を煮て、濾して、ちゃんとこしあんを自分で作ります。手間をかけないと美味しくないし、もったいないからと少しでも小豆の皮が入るととたんに舌触りが悪くなります。こしあんを作るときは、少々お高くても、丹波篠山の小豆がよろしいようです。つぶが大きいので結果的にお得です。

  2006年06月19日

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  デートバッグ

  特別な時間を、特別な気分で迎えたい。そんな特別の時間のためのバッグを作りました。デートバッグと名づけました。その日のために、服を買ったり、サンダルを買ったり、それから下着も買ったり？・・・しますよね。小ぶりだけど、マチが広めでたっぷり入る。中の仕様は、アンティークのソワレバッグみたいにしようと思って、リップスティック入れ・コンパクト入れ　などを想定しています。これがイメージのアンティークのソワレバッグです。素敵。中のポケットの縁取りはゴールドの革を使って、ちょっとソワレの気分もだしてみました。もうすぐネット販売のご案内も出来る予定ですので、お楽しみに。

  2006年06月18日

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  夏のバッグに・・・フルーツのチャームです。

  じめじめした梅雨ですが・・・気分はもう夏！ということで、フルーツのチャームを作りました。イタリアの展示会で見つけた、きれいなカラーのフルーツパーツです。キーホルダーにもなって、バッグの飾りにもつけられます。カラフルだけど、子供っぽくない。オトナだけど、可愛い。女としては、そういう、オトナ・ちょっと色っぽい・でもどこか可愛い・・・ってのが、私個人の理想であり、私の作品の理想なんです。

  2006年06月18日

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  メガネ

  最近メガネはおしゃれなものになりましたよね。日本橋コレドでメガネを見ていて、欲しくなりました。友人も最近「もう老眼鏡が必要になる頃よ」とメガネを買っていたし。私も、前に比べてぐっと目が悪くなったと感じていたしね。で、ワクワクしてフレーム選び。いろいろ試して、わりとシンプルだけどちょっと知的かしらん？というのを選んでみました。いざ検眼。あらら。裸眼で１．５。近いところも遠いところも、問題なく見えているようです。お店の人は、フレームも選んでしまったし、「一番軽いお手元用」っていうレンズを入れてくれました。でも、なくても細かい字、見えちゃうのだ。私は数年前までは両目とも「２．０」と言われてきました。でもそれは計測がそこで終わっていただけで、ほんとは「３．０」とか「６．０」だったのねきっと。と～くのポスターの細かい字も読めてたもん。アフリカの人がはるかサバンナのシマウマを見るように、私の目はずっとすんごく良かったんじゃない？おしゃれだからたまにメガネで仕事しちゃおっと。

  2006年06月17日

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  今日は和菓子の日

  あまり知られていないけど、今日は和菓子の日なんですよね。どうして覚えているかというと、今日が私の誕生日だからです。玉栄堂さん。今日は、ここで特注のお菓子を作ってもらっています。まだ取りに行ってないのでお楽しみ。大きな練りきりの和菓子。幾重にも色が重なっています。名前忘れちゃった。これは同じお店の玉まん（ぎょくまん）。これよりもっとすごいのを注文してある。娘の誕生日もかねて。お誕生日おめでとうじぶん。

  2006年06月16日

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  胴こやさんファサード

  オフィスの斜め前。胴こやさん、って言いましたかね。金属の板をとんとんたたいて、水回りなどの工事をしてくれる。こういう建物、看板建築っていうのかな。表側の装飾。細工がきれい。今日はあゆのお菓子を買ってきました。これから食べます。生の鮎の姿のと、焼いた鮎の姿のがありまして、「お客様で、生の鮎のお菓子をほんとに焼いてしまわれる方があるのですが、そのままお召し上がりください」とのこと。これです。あゆのお菓子。

  2006年06月15日

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  ハリスツイードのバッグ

  秋のサンプル。ハリスツイードのバッグが出来ました。表と裏の表情が違います。二倍楽しめるバッグ。今は、秋物の展示会の時期です。アトリエモモにも何件かのお客様が来てくださいました。私のバッグは、安くありません。デザインも、細部に凝っていて、工場泣かせ。素材も吟味して、作りも手を抜かない。もっと簡単な安いものを作れば？という意見もあります。でも、それは、大量生産が得意な大メーカーがやればいいことじゃない？私がやってもどうせかなわないんだから、私は自分が欲しいものを少しだけでもいいからちゃんと作りたい。自分で思ったものが形になることが私の幸せなんだけど、そのために私の周りの人も幸せになれたらもっとシアワセ。これがむずかしいんだなあ・・・「こういうのが欲しかったのよ！」って言われたら、私自身はそれで満足だけど、ちゃんと商売として成り立たなければみんなシアワセってわけにいかないのよね。

  2006年06月14日

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  馬肉

  馬刺しは食べたことがありますが。今までの馬の肉のイメージが覆されました。馬刺しも、場所によって味わいが違うんですねえ。で、これ。薄切りのきれいな肉を、石焼でいただきました。馬、かわいそ～。なんていわずに、しっかり食べました。牛に比べると少ないのは、馬の方が別の使い道があるのと、育てるのが結構むずかしい、らしい。熊本、すがのやさんの馬肉でした。

  2006年06月12日

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  マイコレクション

  今日はこれからでかけるので、インターネットカフェからアクセスしています。ブログってしかし何のためにあるんでしょうね？自己顕示欲を満たすため？知らない皆様に自分の日常をたれながすのは失礼かも？でも、今日も載せます。私のコレクション。バッグが好きだし、仕事柄、つい集めてしまいます。この棚は、ロンドンのアンティークマーケットで購入した、古い引き出し。銀行か何かで使われていたものらしく、この仕切り具合が絶妙ですよね。バッグのミニチュアは、ミラノの蚤の市で。これはお人形さんごっこみたいなものなのかしら。他には、ストラップ、シエナで買ったシルバーのミニチュア、大英博物館みやげのブローチ。パリの装飾博物館で買ったメモ。オフィスの壁に飾ってあります。誰か、バッグの小物があったら教えてください～。

  2006年06月10日

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  バッグのカード

  私には、心強い味方がいっぱいいます。いつも私をおだてすかしながら応援してくれる相棒仕方ねえなあと無理なものに挑戦してくれる工場さんひどく大雑把な指示なのにすぐ反応して動いてくれるデザイナーさんそれから学生時代からの親友で、オフィスのあれこれを手伝ってくれる友人。美大で一緒に過ごしてきたので、私のやりたいことが以心伝心、いつもそれ以上の成果を短時間でこなしてくれる。とても器用でセンスがいいので、ついついいろんなことを頼んでしまいます。で、これ。かわいいでしょ？展示会の案内状として作ってもらったら、あんまりかわいいんで、商品として売るつもり。ガラスやチェーンやリボンを駆使して、とってもかわいいバッグのカード。「このデザインのバッグが欲しい」なんて人もいるんです。いつもありがとね、U子ちゃん。

  2006年06月09日

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  携帯電話

  携帯電話の機種変更に行く。私は電化製品を買うのが苦手。だって色々ありすぎじゃない？これでもかの機能、かっこいいだろと主張するデザイン。着メロもいらない。好きな曲なら最後まで聴くの？トランシーバーみたいな機能も、オサイフケータイもいらん。今の機種は奥ゆかしい感じが気に入ってるのだが、そうだブログ用にカメラ付きにしよう！と思ったの。でもやめた。これが今のプレミニ。年甲斐もなくじゃらじゃらついてるのは、チロルチョコのストラップ。娘と盛り上がって集めちゃった。「愛着」かしら。モノも、ヒトも、捨てられない。パソコンも、レンジも、テレビも、ホントはずっとそのままでいい。人生100年もないのにね。

  2006年06月08日

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  家の思い出

  モダ～ンな家にあこがれていた時もあったけど。いいなあこういう「日本の家」このあたりの家は、土地がそんなに広くなくて、庭もないかわりに、こんな風に路地に緑を育てていることが多いです。これは「東京」の風景なんですね。がらがら、とあける玄関。縁側。出窓。前に家のリフォームをした時に、「サッシじゃない木枠の窓」をリクエストしたらとんでもないと言われた。ちらし寿司のごはんのにおい。鏡台のヘアスプレー。ちゃぶ台の上の蓋のついたお菓子入れ。着物に染み付いたかすかな樟脳のにおい。ぶーんと飛んでくる五月蝿いハエ。アイスがすぐに溶けちゃう小さな冷蔵庫。かいものかごには、鈴のついた四角いがま口。お小遣いをもらって買いに行くココアシガレット。おばあちゃん。普通にそばにあったはずの、遠くなっちゃったものたち。

  2006年06月07日

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  日本橋ことぶき堂

  あゆ解禁、ですよね。あゆの解禁日には必ず会社を休んで鮎つりに行く、という人がいました。行ってみたいですね。釣れないでしょうね私には。ということで、あゆのお菓子。人形町は壽堂です。ここは「黄金芋」が有名です。さつまいもそっくりの形をしたお芋のお菓子。まわりにたっぷりニッキがかかっていて、素朴で、でもただのおいもじゃなくて、ちゃんと和菓子。おみやげにもおすすめ。それと、おひなさまのお菓子が素敵！細工が細かくかわいらしいだけでなく、ちゃんと生菓子の美味しさがある。私は小さな小さな寿司桶入りのお菓子を買ったのですが、そのちび桶を来年お店に持ってゆけば、また新しい雛菓子をつめてくれるそうですよ。その話はまた。

  2006年06月06日

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  トカゲ。

  足の多い生き物は苦手。○モとか、○ジ○ジとか。書くのも身の毛がよだつ。でも、爬虫類、両生類は、けっこう好き。なでて可愛がるということはしませんが。さて。今日のバッグ。トカゲバッグ。イタリアの展示会で出会って、ときめいて、石の色も水色に指定して、買ってきました。トカゲのためにバッグ作りました。でね、昨日。花の苗を植えていたら、バルコニーの鉢植えからびっくりして出てきました。これはヤモリくんですよね。もっとちびちゃんに玄関で会ったけど、それが大きくなったのか、親戚か。この手は娘のです。トカゲ、ヘビ、ヤモリと娘はお友達。

  2006年06月05日

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  夏のバッグ。大人が持てる上質のかごです。

  夏のバッグ。革のバッグが重く感じたら、こんな夏のかごバッグはいかがでしょう。麦わら素材は夏の定番ですけど、なかなかちゃんとした大人が街で持てるものがない。そこでちゃんとしたのを作りました。本体は、極細幅の麦わら。中国製の安いバッグに比べて、繊細でしなやか。日本の職人さんが、一つ一つ帽子専用のミシンを使って形作っています。今年の夏はワンピースですよ！ラップ式のモノトーン柄のワンピース、フリルの女らしい花柄ワンピース・・・涼しげなスタイリングには、こんなカゴバッグ、おすすめです。横浜は元町・ミナトさんで扱っていただいています。その他はお問い合わせください。

  2006年06月04日

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• エナメルバッグ・フルーツサンド・ハイジ。

  はじめての銀座の思い出は、小さなエナメルのバッグとともにあります。小学生の私と近くのお姉さん（中学生）は、お姉さんのお父様の待つ銀座まではじめての二人旅でした。服装は覚えていないのに、あのエナメルのバッグだけは今も輝いている。私はその日のために、ぜひ、とねだって、横浜元町のバッグ店に行き、小さくて、チェーンのショルダーがついたエナメルのバッグを買ってもらいました。子供だましじゃない、ちゃんとしたオトナの女性用に作られた、小さなエナメルのバッグ。いかにも銀座にふさわしくて、私はすごくおしゃれになった気持ちで、しばらくおでかけのたびにそのエナメルバッグを大事に持っていました。その日、銀座にたどりついた二人は、お姉さんの父上に連れられて「銀座千疋屋」で、「フルーツサンド」というものをごちそうになりました。白いふんわりしたパン、クリームに刻まれたフルーツ。なんて不思議な、なんて都会的な、オトナっぽい食べ物なんだろう！私の銀座の思い出は、エナメルのバッグと、フルーツサンドと、その日に観た映画「アルプスの少女、ハイジ（アニメじゃなくて洋画です）」の三つがセットになっています。さて。その元町のバッグ店「ミナト」は、成長して大学生になった私のはじめてのアルバイト先にもなったのです。そこではじめていろんな種類のバッグ、イタリア製のヌメ革や、上質のベルベットなどを手にとって、いつの間にか私はバッグが大好きになりました。あのエナメルのバッグからそれははじまっていたのかも、ね。

  2006年06月03日

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  秋のツイード

  これから夏ですが、秋のバッグの素材。英国の伝統的なツイード、ハリスツイード。この春に評判の良かったトートバッグの形で作ります。いろいろウールを探しましたが、やっぱり違うなあ。このちくちく加減もいいんですよね。一番オーソドックスな「ブラックチェック」と言われているものです。ホンモノの印に、オリジナルの織りネームもつけてくれます。ほんとは遅いんですよね、今頃秋冬のサンプル。一方では、来年の春夏のプレゼンテーションも進めています。仕事では、いろんな季節を同時にこなしてゆくので、今って何作ってるんだ？と時々わからなくなります。

  2006年06月02日

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  日本のかき氷

  暑い。これはかき氷ですね。人形町の名店「初音」では５月からはじまっていますよ。おすすめは「しるこかき氷」あずきはどこにでもあるけど、おしるこのかき氷は珍しいでしょう？こしあんのなめらかさとかき氷のシャリシャリ感。ニッポンの夏、です。もうひとつお気に入りは、アンズかき氷。甘酸っぱくて、自然な味わい。田舎汁粉、御前汁粉、煮あずき、ぜんざい、こちらについてはまた別の機会に。ちょっと簡単そうで難しい区分けがあるんだ。

  2006年06月01日

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  帽子屋さん泣かせのバッグ

  １００年続いている老舗の帽子屋さんなんです。そこに革ひもを持ち込んで、麦わら帽子のミシンで、無理やり？作ってもらいました。細い革ひもは、コバ（切り目）の部分を染料で色づけしてあります。革の色とコバの色が、微妙な角度でモアレのように見える。ここまで来るのに、すごくタイヘンだったんです～。ハンドルも凝っちゃいました。手編みで、根元のところが自然に太くなるように編んでもらっています。今、別のタイプを製作中なのですが、帽子屋さん、４日間眠れずに悩んで、肝心の帽子作りが間に合わなくなる～、とお手上げ。今は繁忙期ですからね。夏が終わってから、ゆっくりやってもらいます。

  2006年05月31日

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  シンビジウムの夏のバッグ

  暑くなりました。そこで、シンビジウムの夏のバッグ。一枚一枚手作業でプリントしています。マチの部分は、麦わら。あの懐かしい麦藁帽子の素材なんです。うんと細い麦わらを選んで、老舗の帽子屋さんに無理を言って、一本一本重ね合わせてシート状に縫い上げてあります。裏地の柄？これも凝って、バッグのイラスト柄。アンティークのバッグの中からお気に入りを選んでイラストにしてあります。バッグが、好き、なんです。大きくて、たっぷり入る。夏のリゾートに、ぜひ連れってってください。

  2006年05月30日

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  わたしの、オフィスです。

  お江戸日本橋は蛎殻町。古き良きたたずまいがそこここに残る、その一角に「アトリエモモ」はあります。一階は「ミルクホール」という名の喫茶店。その昔、先代が開いた店は、銀座の和光の並びにあったという、由緒正しきミルクホールなんです。（私は写真でしか見ていませんよ）コットンシャツの襟をたててシャキッと着こなす素敵なマダムとそのご主人のお店。朝は、早朝の牛乳配達が終わると開店、夕方には閉めてしまう。その日の気分で甘いウエハースをつけてくれたり、たまにはゆで卵もおまけしてくれる、私の心のオアシスです。私のオフィスは、この二階なんです。窓からバッグの後姿、見えるでしょ？

  2006年05月29日

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  古き良き・・・

  オフィスの斜め前。歯医者さんだったようですが、今は奥様らしき年配のご婦人が住んでらっしゃる。こういう建物、いろいろあるんですよね。次々に消えてゆく、昭和の建物。残しておきたいけど、老朽化が進み、耐震強度など考えると、なくなる運命なんでしょうか。

  2006年05月28日

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