火事現場に遭遇
<もうひとつの日記>昨日(正確には今日になるのだけれど)の帰宅途中、車の中から空に真赤な大きな炎が見えました。「アツ!火事だ!」と思いそのまま進むと、建物全体が炎に包まれていました。私の車と最初の消防自動車がほとんど同時に現場に到着。車を止めて、火の粉が降ってくる中、ヤジウマ1番さんは(私は2番)「火事だあ!助けてくれ!」という男性の声を聞いたそうです。そのあとから集まってきたヤジウマ6番さんや10番さんたちの話では、ここは空家だったらしいです。「じゃあ保険金目当ての放火ね。」と、勝手に無責任な結論を付けちゃったヤジウマ13番さん。店舗のような造りで、道路側全面に取り付けられているシャッターが炎でぐにゃぐにゃに曲がっていきます。鉄は木よりも、もろいという話を思いだしました。火災のときは1000度近くまで温度が上昇するらしいのですが、鉄は550度を超えると、強度が低下して一気に倒壊するのだとか。木は、火災時に表面にできる炭の層が酸素の供給を断って内部をガードするので、芯まで燃えるのに時間がかって、一気に倒壊してしまう鉄骨よりは安全なんだとか。木は、食パンの表面を真っ黒に焦がしても、中はまだ食パン色をしているあんな感じではないでしょうか。家に帰ると私の全身は、この間Kさんちの土壌処理で撒いた「木酢液」と同じ匂いがしてました。