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完熟トマトの介護&リハビリ生活

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吾が輩は野良猫である ルキシトさん
2007.08.28
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トマ女さんの病室が移動した。今までは症状が重く、経管栄養の方ばかりのお部屋だったが、今度は歩ける人など、もう少し動きのある病室に。こちらが希望したわけではないのだけれど、変わったのだった。

もう一つは、トマ女さんがパジャマ等を汚してしまうことがここ数日増えており、看護師さんに「オムツ」を言い渡されてしまったことしょんぼり 最初は抗議怒ってるに行こうかと思ったけれど、そこは落ち着いてソフトにいくことに。

トマ女さんにとってナースコールを押したり、お手洗いに行きたいことを周囲の人に訴えることは、とてもハードルの高いこと。いちばん回復してデイケアに行ったときでさえ、初回は言い出せずに汚してしまったのだから。傍らにいる娘には遠慮なく言えるけれど、忙しそうに歩き回っている人を「呼び止める」ということができない。

もともとお店でも、声をかけられるのを待つくらいの性格だったトマ女さんを知る私たちにとっては、不思議な行動ではないのだけれど、病院などでは「規格外」で過度な対応をされることにもなるのかな。

幸い、トマ女さん本人がすごくショックを受けている様子ではないし、看護師さんたちも、今までと変わらずきちんと対応してくれて、ちゃんとトイレにも連れて行ってもらっているから、「時間を見て声をかけていただければ」と数人の看護師さんに言うだけに止めた。

こういう点は入所者のwell-beingを重視してくれる老健の方が、良い対応をしてくれる。でも病院だって、入院患者の排泄チェックをしているわけだし、どこまでを「すべきもの」という感覚の問題ともいえると思う。

当のトマ女さんは、おしゃべりが増えてきて、若い男性看護師さんに世話をしてもらうと「ここにもいい息子がいてくれて…」とおだててみせたり、お友達から頂いた葉書も、左空間の無視の為、ちょっと苦労したけれど、何とか最後まで読めた。変わらないのは、辺りを歩いている人を見ては、「○○さん」と知り合いの人にしてしまうことや、窓から見える鉄塔から、「工事の事務所が…」などと、想像の羽根を大胆に羽ばたかせてしまうこと。

そして、疲れからか夕方になると、固まったように不機嫌になってしまうことがある。普段は笑顔を見せてくれているだけに、辛いのかなぁ…しょんぼりと思ってしまったり。





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Last updated  2007.09.06 15:32:33
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