|
テーマ:介護・看護・喪失(5285)
カテゴリ:水頭症(シャント再手術)
少し前に申し込んでおいた、新聞購読者向けのアマチュア音楽会にトマ女さんを連れて行った
ホール内では車椅子を貸してもらい、車椅子向けの座席エリアに案内してもらい、ちゃんと座席に座って2時間楽しめた。 本当はトマ女さんも参加していた合唱団も出演すると思って申し込んだのだけど、実際には知らない人ばかりで、ちょっと空振り。でも、年に数回は必ず舞台で歌っていたトマ女さんがよく知っているホールだし、生の演奏やコーラスを聴いたり、おしゃべりも一杯したりで、トマ女さんもとても喜んでくれた。 音楽やプログラムへの反応はよくも悪くもいろいろあったけど、一番驚いたのは、トマ女さんの具合が悪くなる半年前くらいに新調した眼鏡。私も一緒に選んだお洒落な眼鏡で、結構お高かったもの。お出かけ用に大切に使っていた。 去年見せたときには、「パパにはまだ言ってないの」とトマ女さんがつぶやいたので、その後大事にしまっておいた。その眼鏡を出して見せたら、ニヤッと目を輝かせて受け取って、自分でかけようとした こういう一瞬の反応で、トマ女さんもまだまだ回復できるんじゃないかと思ってしまう。暖かくなって家に帰ったら、いろんな計画を立てよう しかし市民ホールの事務の人、車椅子貸出し手配はきちんとしてくれたけど、車椅子用の駐車スペースがちゃんと近くにあるじゃないの 遠いというから、わざわざタクシーで来たのに…。 物を用意することは、公共施設などではずいぶん整備されてきたけど、バリアフリー情報はまだまだ意識が薄いんだろうな、と実感もしてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.27 01:03:59
コメント(0) | コメントを書く
[水頭症(シャント再手術)] カテゴリの最新記事
|