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完熟トマトの介護&リハビリ生活

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吾が輩は野良猫である ルキシトさん
2007.09.05
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予定通り朝9時に急性期病院に着くと、荷物はあらかた机の上に並べてくれてあり、トマ女さんが歯磨き、トイレを済ませるうちに、手早くまとめ上げることができた。

皆に言われていたと思われ、トマ女さんも「退院」の自覚ははっきりある。誤解のないように「リハビリ病院に行くのよ」と念のため確認すると、骨折で入院したときに食べた「一口団子」状のご飯のことを話したトマ女さん。な~んだ、そこまで分かっているのねウィンク

朝の忙しい時間のためか、見送ってくれた看護師さんはわずかだったけれど、皆さん笑顔で送り出してくれたぱー 前のときは、トマ女さんはストレッチャーだったため、裏の職員用エレベーターだったけれど、今回は車椅子なので、普通のエレベーターで階下に行き、安全をみて頼んだ車椅子のまま乗れる介護タクシーに乗り込む。

長年住んでる街だから、殆ど知ってる道を通って行くと、トマ女さんはますます覚醒。台風台風の影響による雨に、季節感もしっかり感じてくれたようだ。こういう刺激や、いい緊張感が足がかりとなって、回復が進む気がする。

今度の病院に着き、いろいろ受付等を済ませて回復期リハ病棟へ。案内してくれた看護師さんはじめ、何人か以前にもお世話になった方々もいて、当時に比べたらずっとずっと回復しているトマ女さんを歓迎してくれた。

特にST士さんは、今回も担当してくれることも分かり、昼食時に嚥下機能を確認してくれた。当時は嚥下に不安が残っていたトマ女さんが、しっかり飲み込んでいることに「すごい、頑張りましたねオーケー!」といって、とても喜んでくださった。ところがなんとトマ女さんは、「私は覚えていないんだけど…」とぽつりと私につぶやいたりして目 「そのうち思い出すかもしれないよ」と私うっしっし

主治医の先生による身体機能や麻痺、認知状況などのチェックでは、まだ起立状態でひとりでバランスをとることはできないことや、指折り数えることも片手ずつならできるけれど、両手一緒にはできなかったり…といったことが判明。レントゲンで肺を見て、嚥下の確認は更にできたが、圧迫骨折の方は、整形外科の別の先生に診てもらわなければいけない。こちらの先生も「以前の状態に戻るかどうか、といったところでしょうか」という見通し。

トマ吉さんと私が主治医さまと話している間、トマ女さんは担当の看護師さんとお話。後で看護師さんがおしえてくれたのだけれど、何度も転んで、皆に注意するように言われていたこと、クラシック音楽音符が好きなことなどを話したようだ。

こう書いていくと、トマ女さんが随分しっかりしてきたみたいだけれど、そうでもないことも沢山あるんですしょんぼり。相変わらず、その辺の人が皆、知り合いに見えてしまったり、集中できず、脈絡のないおしゃべりをしてみたり等々、柔軟な頭の切り替えも苦手だから、もともとの性格より少しだけ頑固気味なトマ女さんです。

でもこの回復期リハ病棟では、食事は食堂で皆と一緒に食べるし、他の患者さんとおしゃべりする機会もでてくるだろう。急性期ではやってもらえなかったSTリハもちゃんとあるので、一安心。トマ女さんのゆっくりとしたペースだろうけれど、自宅復帰に向けての感触がはっきりしてきたグッド





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Last updated  2007.09.09 23:47:31
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