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テーマ:介護・看護・喪失(5285)
カテゴリ:水頭症(シャント再手術)
10月に予定している旅行について、少し前にPT士に病棟とリハ室の往復のときに意見を聞いてみたことがある。
PT士「ちょっと難しいかもしれませんね」 Tomate「どういう面で『難しい』と思われるのですか?」 PT士「う~ん、体力でしょうかね。いずれにしても、主治医の先生に相談してくださいね」 と言われていた。しかしその後、トマ吉さんに旅行の話を始めると、それだけでピリピリ、イライラ。意を決して、「私も何とかしてついていく」と宣言すると、「そんなことができると思っているのか、常識のないやつだそれなら、お前が勝手に連れて行け。俺は知らん。」という状態で、話が進まない。だから主治医先生へのご意見伺いもできていないまま、旅行まであと10日ほどになってしまった。 そこで今日は、午前中から一日トマ女さんを介助して、旅行のときの練習のつもり。勿論、それ以前に立ち座りや足がどれくらい上げられるかなど、簡単な機能チェックは私なりにしてみて、「なんとかなる」という確信を持っていたから、それをより確かにするためのもの。実際に旅行に行ってから慌てないための、私自身の練習。 まずは着替え。勿論介助は必要だけれど、問題なし。ベッドの寝起きもある程度の介助はいるけれど、トマ女さんの自力もしっかり出してもらってそれほど大変ではない。 食事が一人で大丈夫なことは分かっている。まあ「お刺身をお醤油につけて食べる」とか、お膳に沢山並んだ宴会膳を満遍なく食べるということに介助は必要だろうけれど。 さていよいよ、歩行状態の確認。準備運動の後、廊下の手すりで立ち上がってもらい、歩いてもらった。う~ん、このところのPTリハが平行棒での歩行練習ばかりだから、片手手すりでは不安が先立ってしまう様子。右手で手すり、左側を私が支えても、不安感は変わらず。そこで両手引き歩行にしたところ、かなり体重をかけられる状態ではあるが、旅館の室内でのトイレまでの移動くらいの距離10メートルくらいは問題ない。 トイレについては、立ち座りが介助でOKであれば、通常看護師さんの介助でトイレを済ませているから、確認の必要はないだろう。 ということで、予定通り確認でき、「責任を持ってトマ女さんを旅行に連れて行く」と大見得切る自信ももてた。トマ吉さんに報告して、明日には主治医先生に相談できるようにしよう、と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.03 16:58:19
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