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テーマ:介護・看護・喪失(5285)
カテゴリ:水頭症(シャント再手術)
遅めの七五三のお祝いで着飾った子供たちが病院にも来てくれて、いつになく賑やかな病棟。子供が大好きなトマ女さんは、カッコイイ兜の柄の羽織を着た男の子には「よーく見せて」と話しかけたり、小さい女の子には「握手しよう」なんてめずらしく積極的に声をかける。
いい調子かなと思って、柿を送ってくれた女学校時代のお友達にお礼の電話をかけると、相手の方も少し耳が遠いような感じもあるのかもしれないが、トマ女さんは以前の会話力が発揮されない。電話口で何かしら話していたようだけれど…。 それでも自主リハと称して、今日は久しぶりに書字練習。文字にはとても興味を示して、読むことはできるし、書こうとはするのだけれど、なかなか手が動かない。失行の一種ともいえるのだろうか?やっと書き始めても、途中で迷って終わってしまう。あれこれ考え込んでしまっているようだ。 今年の年賀状には一言ずつ書いて出せたのだけれど、来年分はちょっと無理そうだ。 くやしいけれど、それが現実。 トマ女さんの笑顔が見れるのだから、それをまずは喜ばないと…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.05 23:55:10
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