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完熟トマトの介護&リハビリ生活

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吾が輩は野良猫である ルキシトさん
2008.02.20
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9月始めに水頭症のためのシャント再手術後、回復期リハビリ病棟に来て5ヶ月余り。本当は年末か1月にも次の居場所への移動を進められていたのですが、11月末の意識レベルの原因不明(?)の低下と、1月の痙攣のため、延び延びとされていたことが現実問題となり病院の担当者から連絡があった。

実は2週間ほど前にも、老健のベッドが空いたという連絡があり、移動を促されていたものの、家族で相談した結果、今のトマ女さんの状態で老健がいいのか、療養病床がいいのか判断がつきかねたため、見送った経緯もあった。

というのも、シャント再手術後の回復は、全く期待していたものと異なり、以前のレベルには達しないばかりでなく、痙攣という新たな問題まで発生し、家族としては不安な状態が続いていたからだ。

このあたりのことがずっと脱落しているので、簡単に説明すると:

<11月末のレベルダウン>
原因は不明だが、可能性としては病室内での夜間の騒ぎのため眠れない晩があったためか、寒さが厳しくなったためか、受け答えや食事、勿論その他身体的な動きが極端に落ちてしまった。1週間ほど様子をみて、CTでも確認したものの、脳室としての変化は確認されない。シャント手術をした病院まで出かけて検査もしたが、所見としては同様で、シャントの機能も問題ないとのこと。血液検査の数値を根拠に「脱水症状が少しあるくらい」としか言われなかった。

大きな異常がないのは一安心だが、対処がはっきりしないというのも困りもの。幸い回復期リハ病棟の今の主治医が、元脳神経外科医のため、独自の対応をしてもらえた。それはシャントの機能を補助するため、胸元のポンプのような部分を1日100回押すというもの。

これにより再度回復基調に戻ることができたが、レベルが下がる以前の状況に戻ったとは言いがたい。

<1月の痙攣>
昼食時に食べ物を口に含んだまま、突然痙攣を起こしたと病院から呼び出しを受ける。吸引で肺への誤嚥を避け、酸素吸入などもして、当初は大騒ぎをした。幸いCT、脳波とも異常なく、リハビリ等もそれ以前と変わらぬようになるが、食事に関してだけは、おかゆと刻み食がしばらく続いた。


ソーシャルワーカーもベッドの稼働率などが成績に影響するのだろう、それまで親身に相談に乗ってくれていたのが、「今回移動しないと、どうなるかわかりませんよ」と脅しにも似た口調になっている。

確かに回復曲線の角度は殆どないような状況とはいえ、順調にリハビリをしてこれたわけではないのだから、それを考慮せずに期間でばっさり切るという制限は、どう考えても人間を相手にした制度としておかしなもの。

憤懣はいろいろあるけれど、可能な選択の中から、最良を選ぶということしかできないのが家族。そして、これからは家族によるリハビリがより大切になってくる。





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Last updated  2008.03.10 02:30:16
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