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テーマ:介護・看護・喪失(5285)
カテゴリ:水頭症(シャント再手術)
介護保険での療養病棟に移った。
ソーシャルワーカーにあれこれ聞き尽くしたかと思っていたのに、実際に行ってみると意外なほど新たな発見があり、びっくりした 一つ目はリハビリのやり方。説明書類には「週に2-3回」とあり、口頭でもそのように説明を受けたが、実際はPT士とOT士が病棟に常駐する形で、必要な人に折々リハビリを行なうという形。勿論、目的やどのようなときにするかは、患者の状態を見て「維持」という名目の下、「自宅復帰」を目標にして家族などと相談という。 より生活の中でのリハビリになりそうだけれど、どれくらいリハビリしてもらえるのか、確認しにくい問題もありそうだ。 もうひとつは、昨日も話題になった延命措置。「療養病棟では延命措置はできない」ということを了承しなければならないような説明が医師からあった。勿論それでは困るので、「一般病棟で処置をお願いすると希望した」と伝えたが、「必ずしもベッドが空いているとは限らないし、当直医師が対応できるとは限らない」という。 何のために入院しているのか分からなくなりそうになりながら、家にいたらどうするかを考えて、「それなら救急車を呼びますよ」と言ってみると、「受け入れてくれる病院を探すのは大変かもしれませんよ」という。 最悪のケースを想定して、その場合どうするかを事前に決めておくことは大切だけれど、最悪のケースだけで話をしていくと、本来の責任が果たされないような状況まで想定しなければいけないようにも聞こえる。話し方にもよると思うけれど…。 看護師の責任者が「対応マニュアルをつくります」と言ってくれたので、ひとまずそこまで。 何か不穏な雰囲気かと誤解されてしまいそうですが、全体としてはどのスタッフの方も、一生懸命ケアしてくれている感じで、温かく迎えてくれた。 さすがにトマ女さんは、周りの人も、風景も変わったので不安そうな顔をしていて、ちょっとかわいそう。 「また明日来るから、感想を聞かせて」といってなだめて、やっと帰った私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.11 03:15:35
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