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テーマ:在宅介護(1589)
カテゴリ:介護日常
あぁぁぁぁぁ…
トマ女さんの自宅復帰からまだ2週間だというのに、やってしまった。 今回は完全に私の油断。 トマ女さんに食卓の椅子に座ってもらおうとして、苦手の横移動を誘導していて、もっと効率よく進められるのではと思って進行方向側に立ち、引っ張るように進めようとしたら、トマ女さんはもう椅子の正面に来たと勘違いして腰を下ろしてしまった。 ところが、お尻の半分以下しか椅子には乗らず、ずるっとすべるように床にしりもち…。 手を出そうと思ったものの、周囲には出しっぱなしの灯油ストーブや戸棚のガラス。下手にバランスを崩しても別の危険が増すようにも思えた、というのもある…。 椅子の反対側にいたため、お尻を受け止めることもできず、結局「どっすん」としりもち。しかもその際、ストーブのボディ(といってもそんなに硬くはない)に頭を少しぶつけ、「ぐわわわわ~ん」と音はやたらと派手に鳴り響いてしまった。 その後、落ち着いてから何とか普通に昼食を取り、昼寝に入りほっとしたものの、トマ女さん、なかなか目覚めない。 いつもなら30分くらいで眠りが浅くなるのに、1時間以上静かに眠ったまま。気になって起こしたところ、なんと「頭が痛い」とのたまわる。 何度も聞きなおしても「痛い」の一言で、目もろくに開けてくれない。 心配と後悔で一杯になった私は、訪問看護stに電話相談。症状の相談だけでなく、最悪の場合に備えてどうするかの想定問答も。 真剣にCTを撮りに行こうかと思いつつ、あれこれ迷った末、看護師さんにアドバイスをもらったように、手術でお世話になった病院に連絡をとってみた。 するとなんと、トマ女さんを診てくれた先生が電話に出てくれたので状況を話すと、「それだけ時間が経過してその様子であれば、急性のものではないでしょう」ばっさり。 日曜だから救急窓口に行っても混んでいると思われ、かえってトマ女さんを疲れさせてしまう恐れもあるので、できれば行きたくはなかった私は、これでかなり安心して様子を見る腹をくくることができました。 幸い夜になっても状態は変わらず、転倒したというショックから、トマ女さんは疲労気味だったけど、夕食もちゃんととって早めの就寝。 危うく救急車も選択肢の一つに浮かんでいたのが、先生と話ができたことで無駄な利用をしなくてすみました。本当に必要なときにだけ使うべきものだと思うから。 しかし、私自身の油断に深く反省した1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.13 02:02:29
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