|
カテゴリ:お国柄色々
少し前のフランス語教室で、 それぞれのご近所さんについてみんなで発表し合いました。 今日は、イギリス人マダムのJさんが話してくれたご近所さんのお話を。 Jさんもご近所さんも、周りは一面牧草地~な田舎に住んでいます。 ご近所さんのフランス人マダムのお家は、伝統的な昔からの農家の造り。 1つ屋根の下に、大きな1部屋の居住スペースとその昔は馬や牛を飼っていたスペースがある お家です。 そこでマダムは食肉用にウサギを飼って暮しています。 とある日には、Jさんの家にすっかり皮を剥がれたウサギと、 ウサギの毛のマフラーをもってきてくれたとか。 Jさんは、それまでウサギを食べたことがなかったので苦手なのですが、 せっかくご近所さんが持ってきてくれたのだからとありがたく頂戴しました。 でも、どうやって料理していいかも分からなかったので、 友達のウサギ肉好きなイギリス人マダムにそのお肉をあげたところ、 彼女がそれを料理をしたものをお鍋に入れてもってきてくれたので、 Jさん、ご近所さんマダムに、 「このように料理したわよ~」と見せたのですって。 ご近所さんマダムは大変喜んで、 それからというもの頻繁にウサギ肉を持ってきてくれるようになったのです。。。 何でもJさんがお茶をしにマダムのお家にいくと、 庭先でぴょんぴょん跳ねているウサギを指差して、「それ!あなたの家のウサギよ~♪」 と教えてくれるとか。。。 あぁ~このウサギちゃんが今度は。。。 とJさん、複雑な心境になってしまうと言っていましたが、 残酷ですが、考えてみれば生き物の命をいただいて私たち生きているのですもんね。 あらためて食べ物は感謝していただかなければ!と思います。 で、今週のフランス語教室で、 問題の例文に“ウサギ”が出てきたのです。 そこで先生がJさんに、最近ウサギはもらってるの?と質問。 「ええ。昨日もウサギ肉を持ってきてくれたんだけど…」 「今回は、腎臓やレバーといった臓物でつくったネックレスを首にかけられた キレイなウサギが銀のお皿の上にのっていたのよ」 「それはそれは綺麗に飾り付けられていたんだけど…」とJさん。 想像しただけで、凄そうです ↑応援クリック、励みになってます♪ いつもありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[お国柄色々] カテゴリの最新記事
|