開運千社札

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  トイ・ストーリー３　日本語吹替版　３Ｄ

  文句なしに面白かった！ 「借りぐらしのアリエッティ」もいいけど、「トイ・ストーリー 3」はもっといいので評価 A+。特にケンとバービーが保育園で出会うところがいいねー。映画のパロディーも、わかる人にはバカウケ。

  2010.08.14

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  ソルト

  アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ・アクション映画です。はいっ、おわり。アンジェリーナ・ジョリー以外、特別な見せ場はなーんもありません。退屈こそしないものの、ドキドキ感がほとんどないんです。なんかね・・・「無駄がなさ過ぎて乾いてる」というか、「1200円分楽しんだら、さっさとお帰りっ！」って感じ。「借りぐらしのアリエッティ」を観たあと、アタシは縁の下の通風口が気になって気になって仕方ないんですが・・・「ソルト」を観ても何も残りませんでした。アクション映画ってのは、何かひとつでイイから「真似したくなるしぐさ」とか「パロディーをやりたくなるシーン」とか、そういう要素が必要だと思うんですよ。でも、この映画は、「すべてどこかで観たことがあるアクション」の連続で目新しさがないんです。それから、アンジェリーナ・ジョリーって左利きなんですが、この映画を観ても左利きだということに気づきませんでした。つまり、アンジェリーナ・ジョリーを生かしてないのです。（左利き特有のアクションがカッコイイのは「ミスター＆ミセス・スミス」）アタシの評価は「無駄がなさ過ぎて心に残るものが何もない。スターは出てるけど、目新しさに欠ける」ということで C+ です。

  2010.08.05

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  借りぐらしのアリエッティ

  久々に感動しました。米林宏昌監督の方が宮崎駿監督よりいいかもしれない。アタシはそれぐらい気に入りましたよ。どういうところがイイかというと・・・「説教くささを薄めた」ところと「匂いを感じるような色彩の巧みさ」。それから「登場人物が少ない分、物語の中にスッと入り込める」ところです。『うちにも小人がいるんじゃないの？』よく物がなくなるので、アタシはそんなことを感じました。（片付けが下手なのを小人のせいにしたいだけ）評価は A ですね。「大人がひとりで観に行っても十分楽しめるレベル」、「子供も夢中になって最後までグズらないだろう」。でも、「借りぐらし」と言うより、「プチ盗っ人」と言った方がイイかもしれない。だって借りを返すところは一切描かれなかったから。その辺に文句を言う人はいるでしょう。ケツの穴がアリエッティみたいな奴等だろうけど・・・

  2010.08.02

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  踊る大捜査線　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ３　ヤツらを解放せよ！

  唐突に出てきた小栗旬が、なんでそんなにエラいの？ 犯人のワナに簡単にはまる大バカなのに。ユースケ・サンタマリアやスリーアミーゴス も「警察のゴミ」みたいな上司として出てくる。これは「一般社会も、この映画のように理不尽なものだ」ということかな？作者の意図は「この映画を観て、みなさんも馬鹿な上司を呪いましょう」なのかもしれない。★この映画を是非オススメしたいのはこんな人！「このクソ暑いのに得意先回りなんかやってられるか！」という不良営業マンの方々。（真っ昼間に映画館で涼みましょう）「上が馬鹿すぎてやってられん！」と嘆く民主党のみなさん。（必ず共感できます）どう考えても民主党の幹部って変ですよ。★なんで選挙前に消費税の話を持ち出すの？（ちょっとのガマンなのに）★なんで元テロリストを（元）総理の別荘で接待して、遊覧飛行までさせてやらなきゃいけないの？（新たな情報なんか期待できそうもないし、外国人から誤解されても当然なのに）★なんで死刑廃止論者の法務大臣が残り少ない任期中に死刑を執行するの？（落選の八つ当たり？）民主党支持者でなくても首をかしげたくなるようなことばかりしてます。江本孟紀が「ベンチがアホやから野球がでけへん」と言って阪神から追い出されたことを思い出しました。（アタシも過去に似たようなことをやってます）-----というわけで、この映画の評価は・・・「踊る大捜査線」のファンと『上がアホやから○○がでけへん』と思っている人なら B の「ふつう」。それ以外の「踊る大捜査線」ファンとは言えない人達なら C の「おひまなら」。

  2010.07.31

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  インセプション

  1ヶ月半ぶりに映画館へ行った。ワールドカップ前にスカパー！を入れ、同時にブルーレイ・レコーダーを買ったせいだ。スター・チャンネル、東映チャンネル、MONDO21 の3チャンネル契約しているけれども・・・ここ1ヶ月半でどれぐらい民放のバラエティー番組を見なくなったかというと・・・その間、オードリー春日を2，3回しか見ていない。以前はほぼ毎日見ていたのに。-----さて、「インセプション」だが・・・レオナルド・ディカプリオと渡辺謙の共演、「ダーク・ナイト」のクリストファー・ノーラン監督という話題作で、きのうは平日なのにかなり混んでいた。内容はどうかというと、機械を使って「夢のまた夢のまた夢」に行ってしまう奇想天外な話。夢が第一階層、第二階層、第三階層と、どんどん深くなっていくのだ。では早速、「なにが面白いか」を箇条書きしてみよう。(1) 「夢の中で死ぬと目覚める」など、夢と現実の連動にいくつかのルールがある。（設定の面白さ）(2) 主人公が夢の中か、現実かを判断するための小道具を持っている。（映像的な工夫の数々）(3) 矛盾を忘れさせる圧倒的な映像。（特に無重力のシーンとか・・・）(4) 映画が終わって現実に引き戻されたときに味わう安堵感。次に「なにがまずかったか」を箇条書きにしてみると・・・(1) 148分という長さ。(2) 中盤、眠くなったシーンあり。（レオナルド・ディカプリオとマリオン・コティヤールの会話シーンが退屈）(3) 1作目をすっ飛ばして、いきなり2作目を見たカンジ。（設定を生かし切れてない）(4) 夢を自由にデザインできるはずなのに、本気で襲ってくる敵がいる理不尽さ。（一応説明があるが納得できない）(5) 中盤、頭がパニック状態で非常に疲れる。ということで、評価は B+ のオススメ止まり。感動するほどじゃなかった。-----以下余談-----ログインした状態で楽天市場を見ると「最近チェックした商品」が並んでいるのだが・・・現在こんなカンジになっちょります。アチチ・・・

  2010.07.28

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  告白

  いよいよワールドカップがはじまりました。アタシは録画で観たんですが、南アフリカのカウンター攻撃が見事でしたねー。日本代表もあれぐらいできたらいいんだけど・・・さて、きのうはワールドカップを録画予約して映画館で「告白」を観てきました。この映画は、松たか子が娘を殺した少年を追い詰めていくサイコスリラーです。良く練られた脚本で面白いんですが・・・映画館で観るべきスペクタクルには欠けます。松たか子が恐い女を演じるのも『イマイチ』という印象。「ヴィヨンの妻」で太宰治の妻を演じた松たか子が最高だったので、その印象が強すぎるのかもしれません。というわけで、「告白」の評価は B- の「まあまあ」。

  2010.06.12

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  プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂

  砂漠の忍者映画ってカンジかな？ テンポとアクションのキレが良くて、2時間があっと言う間だった。お姫様はあまりかわいくないと思うけど・・・アクションがメインだから、まあいっか。この映画は、音響効果が大切なので劇場で観た方がイイでしょう。評価は A- で、「ちょっとお気に入り」。

  2010.06.05

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  スカパー！って東証に上場してるんだね

  今日まで知らなかったが、スカパー！って東証に上場してるんだね。しかも現在底値圏。相次いで３Dテレビが発表されて・・・これから高齢者がどんどん増えていく・・・そうすると、テレビぐらいしか楽しみがない世の中になる可能性もある。てことはだよ、韓国メーカー主導で３Dテレビがあっと言う間に手の届く価格になって、３Dでサッカー中継を観るなんてことが「当たり前」になる可能性もあるわけだ。そうすると、３D専門チャンネルがあるスカパー！が人気になる可能性もあるよね。今のうちにスカパー！の株を買っておけば、一生スカパー！をタダで観られるぐらい儲かる可能性もある。今はまだないけど・・・「ガーデニング専門チャンネル」とか・・・「キューピー3分クッキング・チャンネル」とか・・・「健康オタク・チャンネル」とか・・・どんどん専門チャンネルが増えて加入者が増えると思うよ。専門チャンネルなら広告も取りやすいでしょ。そうすると、チャンネルの視聴料を抑えることができて、ますます加入者が増えるというわけ。

  2010.05.31

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  スカパー！HD でワールドカップ（２）

  現在、スカパー！HDの16日間無料体験サービス中ですが、いよいよ明日で16日が過ぎようとしています。最初にスカパー！を入れようと思ったキッカケは、東京ヤクルトスワローズのホームゲーム（神宮球場）を全試合生中継するフジテレビONEでした。4月の開幕時は6勝2敗でセ・リーグのトップだったんです。ところが今は・・・14勝33敗2分けだから・・・「フジテレビONE」を観たいと思った時点からの戦績が8勝31敗2分け。2つの引き分けも勝って当たり前の試合だったので、開幕2週目以降はほとんど勝ちゲームを観るチャンスがありませんでした。というわけで6月からスカパー！HDを契約することにしたんですが、フジテレビ ONE TWO NEXT は契約見送りです。最初はスターチャンネルHD（2,100円）、東映チャンネルHD（1,800円）、MONDO21 HD（840円）ではじめることにして、秋からスポーツチャンネルも契約しようかな・・・と。6月から新チャンネルもスタートするそうです。3D専門チャンネルもね。

  2010.05.31

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  書道ガールズ!! -わたしたちの甲子園-

  我が家にスカパー！HDが来てからというもの・・・・毎日毎日、麻雀番組とＶシネマばかり観てます。竹内力、哀川翔、遠藤憲一、清水健太郎・・・ワルそうなヤツラが画面せましと暴れまくります。そう言えばきのう、BSで北野武の「BROTHER」をやってました。「死ね！」の一言もなく、いきなりパン☆パン☆パーン☆ですよ。キム・ジョンイルより気が短いんじゃないかな？ 言い訳なんかするヒマもありません。とまあ、そのような「やさぐれた日々」を送っていたところに、四国の釣り友達「がべさん」から「書道ガールズ!! を観てください」という指令が入りました。お久しぶりです。今公開中の映画「書道ガールズ～わたしたちの甲子園～」ですが、四国中央市で大半のロケが行われ、劇中でも四国中央市の名前が使われています。tomyさんも見覚えのある煙突の風景がでてきます。私もロケの現地スタッフとして約２ヶ月制作のお手伝いをしました。できればご覧になってください。というわけで、観る予定がなかった「書道ガールズ!!」を観てきたわけですが・・・３年前に四国中央市で行われた「紙まつり」に行ったことがあるので、見覚えのある風景がいくつも出てきて感慨深かったです。『紙まつりのときは活気があったのに、あの商店街も不況でシャッター通りになっちゃったのか』『成海璃子が通っている学校は、がべさんの家の近くの土居高校かな？』『あの海辺の駅はどこだ？ ちょっと高校から離れてるんじゃないの？』『がべさんは、あの防波堤でメバル釣りをしているに違いない！』『あー、がべさんが勤めてる市役所だ。がべさんエキストラ出演してるかな？』『あっ、書道部の先生はクローズ ZERO 2 に出てきた金子ノブアキじゃん。これはどこかの高校と戦争になるぞー』そんなことを考えながら観てましたが、四国中央市は、なかなか景色のいいところです。南側は1600～1700メートル級の山々。北は島々が点在する瀬戸内海で、弧状に海岸線が広がっています。ちょうど湘南海岸と向きが逆で、すぐ後ろに迫る山々が見上げるほど高いというカンジ。このあたりは「宇摩郡」と呼ばれていたので、市町村合併のとき「ウマし」になるかもしれなかったのですが・・・四国四県をＸ字状に結ぶＸハイウェイの合流点「川之江ジャンクション」があることから「四国中央市」という新市名が採用されました。（旧川之江市と旧伊予三島市の人口がほぼ同数だったという事情もある）書道パフォーマンス甲子園は、実在のイベントなんですね。しかも、四国中央市の高校生が商店街を盛り上げるためにはじめたというのも実話らしいです。きっと地元の人達は涙ウルウルでしょう。土地勘があるだけに、『ロケ地の位置関係がちょっと変』と思うだろうけど・・・評価は・・・うーん C+ ってところかな？ 「おひまなら」だけど、四国と書道と紙に関心のある人は観てみましょう。（アタシの評価はあまり気にしないでください。200億円もかかってる「アリス・イン・ワンダーランド」が、「子供っぽい」という理由で C ですから）それにしても、紙の消費量って相当減ってますよね。最近、書類は PDF にするから必要なときに必要な枚数しかプリントしないでしょ。FAX も液晶画面付きのものを買ってからは紙を使ったことがありません。新聞折込誌やフリーペーパーはリーマン・ショック前の半分以下まで落ち込んだでしょう。うちもそうだけど、新聞そのものをやめてしまう家も多いし・・・電子辞書を買ったら、紙を大量に使う辞書類とはオサラバ。おかげで本棚がスッキリしました。不況でダンボールの消費量もだいぶ減ったはずです。紙の消費量で増えているのは介護用の紙おむつぐらいでしょうね。でも、うちは、がべさんと知り合ってから、トイレットペーパーがエリエール。ティッシュがエルモアで、紙おむつが「いちばんパンツ」かアテント。すべて四国中央市で作られた製品にしてますぞ。

  2010.05.25

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  グリーン・ゾーン

  マット・デイモンの所属する陸軍部隊は、バグダッドで大量破壊兵器を探していた。しかし、大量破壊兵器の隠し場所という情報はガセネタばかりで、結局そんな物はどこにもない。アメリカ政府に疑惑を抱いたマット・デイモンが激しい戦闘に巻き込まれながらイラク戦争の核心に迫る！ハンディー・カメラで激戦の中をマット・デイモンを追い続けるカメラマン。臨場感はあるが・・・かなり画面が見にくいぞ。疑問を抱くヒマもないほど目まぐるしい場面転換。あとで考えると、『うっそー！』『そんなことあるわけねーだろ！』の連続だ。いったいイラク戦争は何のための戦争だったのか？ クライマックスでその謎が暴かれるわけだが・・・たとえて言うなら・・・韓国の哨戒艇を沈没させた魚雷の破片・・・・あれは韓国とアメリカが捏造したニセモノだった・・・みたいな話。われわれ日本人にとっては「対岸の火事」にも見えるが・・・実は北朝鮮を一気に滅ぼすための悪魔の計画だった・・・なーんてね。そうかそうか、鳩山首相が「沖縄に海兵隊の基地がある意味を学習した」と言ったのはそういうことだったのか・・・（海兵隊は議会の承認がなくても、大統領の命令で即座に動けるのが特徴。つまり、敵が核ミサイルを準備しはじめたとき、先制攻撃をするとしたら、議会の承認なんか待ってるヒマがないから海兵隊しかないのだ。「海兵隊がグアムにいて間に合いますか？ 間に合うわけないよねー」って話）これはもしかして、キム・ジョンイルの「最後っ屁」を恐れて株価が下がっているのかも・・・なーんてね。グリーン・ゾーンはジェットコースターみたいな映画で、メリハリに欠けたかなぁ？ 途中で『ウソっぽい』と思わせないための工夫だろうが、あまりにも「突っ走りすぎ」という感じがしたので、評価は B 止まり。

  2010.05.21

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  テレビっ子状態

  17日にスカパー！HDの工事が終わり、今は、ほとんどのチャンネルが見られる。工事は約1時間半で終了。チューナーの設定もしてくれるので、工事終了と同時に16日間無料放送が観られるようになった。この二日間、何を観ていたかというと・・・麻雀プロリーグ「名人戦」と東映チャンネル。私が14歳で麻雀を覚えてからサラリーマンを辞めた38歳までに勝った金額は、少なくとも500万を超えているだろう。3回以上対戦してアタシに勝った相手は3人しか覚えてない。学生時代は大して稼いでいないが、社会人になってからは、相手が金持ちだから、相当稼げたのだ。もちろん負けることもあったが、平均すると一晩に数千円は勝っていたんじゃないかな。運はトータルするとイーブンだと思っている人・・・それはチョット違う。小さく負けて、大きく勝つヤツが勝者なのだ。逆に小さく勝って、大きく負けるヤツは敗者。だから、いつも同じ戦い方ではいけない。「押さば引け　引かば押せ　肉を切らせて骨を断つ」・・・これは柔道創始者「嘉納治五郎」の名言だが・・・我々が幼い頃に観た「柔道一直線」にも頻繁に、この言葉が出てきた。イイ言葉だよ。これはギャンブルにも当てはまる。麻雀名人戦を観て久々に思い出したぞ。人生もギャンブルのひとつと考えれば、大きく勝って小さく負ければいいのだ。百戦百勝なんて無理だから、調子のイイ時に大きく勝って貯金しておく。そして調子の悪いときは被害を最小限に抑えればいい。就職氷河期の今だったら・・・ジタバタして、くだらないアルバイトをするより、貯金で生活しながら資格でも取った方がイイということ。その我慢ができない人は「負け組」になりやすいと思うぞ。こういう知恵はギャンブルをしないと身につかない。「流れ」を読む力をつけるには、ギャンブルもある程度必要ってことだ。そして、「流れ」を読む力が身につけば、「大きく勝って小さく負ける」を実践できるようになる。スカパー！の話からずいぶん脱線したが、報道番組を見るより、麻雀名人戦でも観た方がマシだと思うよ。報道番組を見ていると日本の将来を悲観したくなる。だって、総理大臣がアレでしょー。グダグダの謙譲語を並べるから、何を言いたいのかサッパリわからない。選挙に勝つためなら「ウソも方便」だしね。「マニフェスト」なんて、まったく信用できないよ。だから報道番組なんか見なくてもイイと思う。それより自分の得意分野を広げるために番組を選んだ方がマシだ。

  2010.05.18

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  劇場版ＴＲＩＣＫ　霊能力者バトルロイヤル

  観る前から『どうせ小学生が鼻でせせら笑うほど、くだらなーーーいギャグのオンパレードだろう』ということは・・・「まるっと」お見通しだったわけだが・・・やっぱ、その通りだった。期待を裏切らない「くだらなさ」であるからして、「まあまあ面白い」と言える。したがって評価は B- かな。監督自らマンネリを認めているのが一番面白かったりして。（今回の舞台になっている村の名前が「万練村」なのだ）いやぁー、それにしても仲間由紀恵のオバサン化が妙に面白い。今後もコメディエンヌ路線でいってほしいものだにゃむー！TRICK大感謝祭 どんと来い、デフレBOX

  2010.05.10

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  スカパー！HDのマメ知識

  最近テレビで「スカパー！HD」のCMをよく見ますよね。W杯全試合をハイビジョンで観られるのです。日本代表なんて、どうせ予選リーグで終わりでしょう。それより観たいのはアルゼンチン、イングランド、イタリア、ドイツ、ブラジルなどの試合ですよね。ベスト8以降は地上波でも観られると思うけど・・・やっぱり予選リーグから観たいじゃないですか。ということで、スカパー！HDについていろいろ調べてみました。★「16日間無料体験」ではご覧いただけません。スカパー！もバカじゃないので、本契約をしない限りW杯をタダで観ることはできません。★アンテナはどうすればいい？BSアンテナを付けている人は、専用チューナーなしでも「スカパー！e2」を観ることができるのですが・・・「スカパー！HD」を観るためには、新たに「スカパー！対応アンテナ」を付ける必要があります。2010年4月1日～2010年6月30日（加入手続き完了分まで）5,000円で付けられます。（ヤマダ電機やコジマ電機で申し込めます）アンテナサポートプログラム★ハイビジョンって？「スカパー！e2」の画質でも小さいテレビなら気になりません。でも、フルスペック・ハイビジョンテレビを持っているなら「スカパー！HD」にした方がイイでしょう。画質だけでなく、音質も断然良くなります。★チューナーは？スカパー！ブランドチューナーとSONY製のチューナーがあります。SONY製はスカパー！ブランドチューナーより若干安いのですが、評判があまり良くないです。スカパー！ブランドチューナーをレンタルすると1ヶ月630円。3年以上使うなら買った方が安くつきます。★スカパー！HD録画スカパー！HD録画ができるようになったのは、つい最近です。ですから、まだ対応機器の種類は多くありません。シャープ 500GB HDD搭載ブルーレイレコーダー BD-HDW55 これは同時に3番組まで録画できるのでオススメです。（ダブルチューナー＋スカパー！HDチューナー）ハードディスクは500GBと他社のハイエンドマシンより少なめですが、圧縮録画は Panasonic より数段綺麗だそうです。★チャンネル契約W杯全試合をハイビジョンで観るためには、最低1チャンネル契約する必要があります。でも、1チャンネルずつの契約よりパック・セットの方が断然得ですね。★帯に短し、たすきに長しNHK の受信料は BS を含めると25,520円/年です。つまり、1ヶ月2,127円。スカパー！HDで月々2,000円程度の契約を考えてみると・・・NHK より得な組み合わせはありません。NHK の番組はバラエティーに富んでますから。やっぱりスカパー！えらべる 15HD（3,800円/月）が得だと思うのですが・・・15チャンネルもあると観たい番組が多すぎて困ります。観たい番組を全部録画すると1日24時間じゃ足りないかもしれません。★15チャンネル増えて月々4,210円は高いか？最近、民放ってドンドンつまらなくなってるでしょ。昼間や深夜はろくな番組がありません。スカパー！えらべる 15HD＋月々の基本料410円=4,210円は、決して高くないという結論に達しました。★4,000円で何ができるか？たとえば日経Web刊が1ヶ月4,000円。「スカパー！えらべる 15HD」で「日経ＣＮＢＣ」と「ダイワ・証券情報TV」を選んでも、あと13チャンネル契約できます。新作映画を映画館に観に行くと・・・交通費と飲み物代を足せば4,000円で2本しか観られない・・・でも、「スカパー！えらべる 15HD」には映画専門チャンネルだけで7チャンネルもあるんです。

  2010.04.30

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  タイタンの戦い ３Ｄ

  2月に公開された「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」と「アバター」をミックスしたような映画ですなぁ。アバターの主人公「ジェイク」を演じたサム・ワーシントンがペルセウス（デミゴッド）で・・・ペガサスを乗り回すところがアバターにソックリ。タイタンの戦いと言うより・・・上海万パクです！これは日本にいながらにして上海旅行をしているような気分が味わえるでしょう。（「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」を観てない人はそこまで思わないだろうけど）ということで、「タイタンの戦い ３Ｄ」の評価は B- の「まあまあ」。唯一『これは観たことない』と思ったのは、サソリに乗って砂漠を旅するシーンかな？

  2010.04.28

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  アリス・イン・ワンダーランド ３Ｄ

  正直、あまり面白くなかった。子供っぽいから迫力がイマイチ。3Dの良さも感じなかった。というか、3Dにすることで余計な神経を使って、かえってつまらなくなってしまったという感じ。ジョニー・デップが出ているけど、今回は主役じゃないしね。評価は C の「おひまなら」にしておこう。TOHOシネマズの3Dメガネにアジャスターがついたのはありがたかったけど・・・やっぱり2時間3Dメガネをかけると疲れるんだよね。3Dテレビが出はじめたけど、家で観たいとは思わない。

  2010.04.25

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  のだめカンタービレ 最終楽章 後編

  後編は前編より2段階ぐらい良かった。漫画的なシーンは少なく、演奏シーンがメインになっている。これなら原作を知らない人でも、ある程度楽しめるだろう。クラシックの名曲を最高の音響設備と解説付きで鑑賞でき、さらにパリやプラハの街を散歩する気分まで味わえるんだから。ストーリーを知らなくても、これは観る価値があると思うな。だから評価は A-。この映画を観て思ったことは・・・『この先、日本でスターは育ちそうもねーなー』・・・ということだった。まず、海外留学をする学生が減っている。しかも少子化で子供の絶対数が少ない。公立高校が無償科されれば、私立高校の未来も暗いだろう。（私立高校の方がスターが育ちやすいはずだが）マイケル・ジャクソンが10人兄弟の8番目。マドンナは8人兄弟の3番目だったかな？ 日本で10人兄弟なんて言ったらテレビが取材に飛んで来るぐらいだから、まず「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」という可能性はほとんどない。その上、みんなが公立高校に行ったら、天才が凡才になってしまうかもしれない。のだめカンタービレの野田めぐみ（のだめ）も、漫画的な展開がなかったら音大を出たあと幼稚園の先生になる運命だった。天才的なピアニストなのにもったいない。日本にいたら「ちょっとピアノがうまい幼稚園の先生」で終わるところだったのだ。

  2010.04.22

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  シャッター・アイランド

  アタシなりにこの映画のキャッチフレーズを考えてみました。レオナルド・ディカプリオが船越英一郎になりかわって２時間ドラマの主役を演じます。絶海の孤島「シャッター・アイランド」に乗り込んだ連邦保安官（ディカプリオ）が精神病犯罪者収容施設の秘密に迫るサスペンス。もちろん、お決まりの「崖シーン」もあります！うちの妹の旦那がこういうの好きそうですねー。妹の話では・・・「なんちゃら溫泉殺人事件とかさー、「科捜研の女」だっけ？ そんなのばっかり観てるよ。でねー、『テレビが勝手に録画するから』って言うんだよ」「SONY のテレビかな？『おまかせマル録』という機能があるらしいぞ」「SONY じゃないなー。Panasonic だよ」「じゃあ VIERA だ」「それって観る人の趣味を勝手に分析して録画するわけ？」「そんなわけねーだろ。最初に『船越英一郎』とか『片平なぎさ』とか『サスペンス』とか、それなりのキーワードを覚え込ませるんだよ」「えー、何もしてないのにテレビが勝手に録画するって言ってたよー」「じゃあ ハードディスク内蔵ビエラで出来ること を見てみよう」番組のジャンルや出演者を指定して、お好みのパターンを設定しておくと、自動でハードディスクに録画します。パターンは約100種類のサブジャンル（洋画・邦画・アニメ・野球・サッカー・時代劇など）と人名から検索可能。また1時間単位で時間帯を自由に設定できます。「ほらね、最初の設定は自動じゃない。勝手にテレビが録画するってのはウソ」「そう言えば沢口靖子は良く出てくるな。アイツ『沢口靖子』を設定してるんだ」話が脱線しましたが、「シャッター・アイランド」の評価は B- の「まあまあ」です。アタシの場合、サスペンスが大好きなのでトリックの出来にキビシイ評価になっちゃうけど、ディカプリオがキライじゃなければ、劇場で観てもいいんじゃない？

  2010.04.12

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  シャーロック・ホームズ

  これはアクション映画ですね。シャーロック・ホームズらしい推理は「あとづけ」で、コナン・ドイルの原作から登場人物と時代設定だけ借りてきたカンジです。観ている間は面白いけど、余韻と言えるようなものは全くないので、評価は B の「普通に面白い」。でも、続きも観てみたいと思わせるだけの役者は揃えてます。機会があったら観てみれば？

  2010.04.07

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  マイレージ・マイライフ

  ジョージ・クルーニーは経営者に代わって解雇通告をする仕事をしています。アメリカのど真ん中に位置するネブラスカ州オマハにオフィスがありますが、年間322日も全米各地を飛び回っているので、自宅に戻ることはほとんどありません。エアラインが American で、ホテルは Hilton。レンタカーは Hertz と決めているらしく、これらの会社がスポンサーになっているようでした。ジョージ・クルーニーの出演料以外、あまり金はかかってないんですが、テンポの良さは文句のつけようがありません。けっこう面白かったので B はつけられるかな。

  2010.04.01

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  新しもの好きのテレビ環境

  アタシが BS アンテナを付けたキッカケは WORLD CUP でマラドーナを観るためでした。※NHK が BS の試験放送を開始したのは 1986年12月。※マラドーナ伝説：「神の手」と「伝説の五人抜き」は1986年のワールドカップ（アルゼンチンが優勝したメキシコ大会）だったので、アタシが初めて BS で WORLD CUP を観たのは1990年のイタリア大会。（優勝、西ドイツ。準優勝、アルゼンチン）なんと、今から20年も前なんですねー。その後ずっと NHK の衛星放送だけ観ていましたが、2001年頃スターチャンネル BS を追加。（たしか月額1,800円で、年間契約だと20,000円ぐらいだった）ところが、映画館で映画を観ることが多すぎてスターチャンネルで放映される映画が、すでに観た映画ばかりになってしまったんです。（たった1年でスターチャンネル BS は契約打ち切り）SHARP DV-HRD1これは、その頃買った世界初のデジタルハイビジョン HD レコーダー（DVDレコーダー付き）で、当時11万円もしました。（パチスロで勝利の衝動買い）今はまだ使えますが、地デジチューナーが付いてないんです。ハードディスクも80GBしかないし・・・（泣）いやはや、新しもの好きが買う商品は、壊れないうちに陳腐化してしまいますなぁ。今は地デジチューナーが付いて、ハードディスクも320GBぐらいが標準。おまけに DVD もブルーレイになって5万円ぐらいですから。そこで、思い切って新しいブルーレイレコーダーを買い、スカパー！HDを新規契約しようと思ってます。これはダブルチューナーなので、ワールドカップを録画するとき便利です。まあ、普段はチューナーひとつで十分ですけどね。もう民放じゃプロ野球をまともに観られないですからね。巨人なんか観たくなくても巨人戦しかやってないし・・・巨人が大量リードされて『メシうまー』と思ってると、まだ試合の途中なのに9時で幕引きされちゃうし・・・くだらないバラエティー番組を観るひまがあったら、その時間に録画した好みの番組を観たいです。それなりの対価を払ってでも。

  2010.03.30

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  NINE

  予告編は最高なんだよ。でもねー、133分を13分に縮めても何の問題もなさそうなんだなー。最高に観たいシーンは予告編に凝縮されていて、あとは「つなぎ」というか「じらし」というか・・・ニコール・キッドマンやペネロペ・クルスが出てくるんだけど・・・観たいのは「踊るシーンだけ」なの。だから DVD が出たらカットビ編集して13分にまとめちゃうと思う。ADULT ○○○を120分もダラダラ観る人っていないよね？ アタシャ45分でも「超」長いと思うけど・・・ということで、NINE は部分的にいい場面もあるが、早送りしたくなるので、B- 評価の「まあまあ」止まり。​​

  2010.03.25

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  ダレン・シャン

  10巻にもおよぶ長編小説の「第１巻だけ」です。いつも映画館に足を運んでいる人ならともかく、年に２，３回しか映画館に行かない人は「観る価値なし」でしょう。だいたいハーフ・ヴァンパイアってなんなの？ 昼間でも行動できる中途半端な吸血鬼？続編は観ないだろうということで、評価は C- の「どうしようもなくおひまなら」。

  2010.03.22

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  ライアーゲーム THE FINAL STAGE

  きのう冷たい雨が降る中、午後3時の回を観てきました。平日の昼間だというのに300人ぐらい観てましたね。年齢層は10代、20代がほとんどで、戸田恵理香か松田翔太のファンだと思います。ファイナルステージに至るまでは火曜日にテレビドラマとしてやってたんです。アタシは2，3回観ただけでしたが、なんとなく結末が気になって・・・結末を観て『スッキリした』という感覚はあるのですが、内容は大したことなかったです。11人のプレーヤーが部屋の中でだまし合いのゲームを繰り返すだけなので、ドラマを観なかった人はテレビで観られるまで待ちましょう。（どうせドラマの再放送もやるから）ということで、ライアーゲーム THE FINAL STAGE の評価は、ドラマを観てなかった人なら C の「おひまなら」。ドラマを観て、結末をどうしても早く観たい人なら B+ の「オススメ」。ドラマを何回か観て結末が気になる人なら B- の「まあまあ」です。

  2010.03.10

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  ハート・ロッカー

  舞台は2004年夏、イラク、バグダッド郊外。そこで活動中する爆発物処理班の「恐怖の日常」をリアルに再現した作品です。本編131分ですが、見終わったとき、まだ2時間経ってないような気がしました。見せ方の順序がうまいですね。それと、現場の兵士から聞いた話を元にしているので、細かい演出がとてもリアルです。主役より、むしろ怖がりのエルドリッジ技術兵が良かったかな。エルドリッジは罪のないイラク人を間違って殺してしまうことを恐れて、引き金を一瞬躊躇します。ところが、その躊躇のせいで隊長が死んでしまう。これが重要な伏線になっていますね。一方、新任の隊長はエルドリッジと正反対で、一切躊躇しません。あと38日でアメリカへ帰れるというのに・・・モーグルの試合にたとえるとわかりやすいかな。ジャームズ隊長（ジェレミー・レナー）は着任早々「暴走」を繰り返します。金メダルか転倒か、紙一重のアブナイ滑りをね。それを立て続けに見せられたら誰だってドキドキするでしょう。ということで、この作品は心臓が弱い人は観ない方がイイと思うけど、ドキドキしたい人は是非！ 評価は A です。

  2010.03.08

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  バッド・ルーテナント

  ハリケーン・カトリーナで水浸しになったニューオリンズ。あれから4年以上経つが、街並みに活気は見られない。ハリケーン・カトリーナ - Wikipediaヒューマン・ライツ・ウオッチ（Human Rights Watch/世界第2の規模の人権NGO）の発表によれば、ニューオーリンズの刑務所で看守不在のまま受刑者600人以上が水や食料も与えられず4日間放置され、受刑者517人が行方不明になった。映画の冒頭、マクダナー（ニコラス・ケイジ）が水没した留置場から男を助け出すシーンがある。この人命救助のおかげでマクダナーは警部補に昇進するのだが・・・実はマクダナー、とんでもないドラッグ漬けの悪徳刑事だったのだ。『ニコラス・ケイジ主演にしては上映館が少ない』と思っていたが、観れば納得である。R+15 指定でも足りないぐらいで、観ているこっちも『こんな世の中、ドラッグなしじゃ、とてもやってられましぇーん』という気になってくる。しかし、ハラハラドキドキで面白いんだよ。ラストがどうなるか、まったく予想がつかない。そして終わったあとも何か心に引っかかる。いったい何が「悪」で何が「善」なのか・・・留置場に取り残されて、おそらく溺れたであろう囚人達・・・どさくさに紛れて見殺しにした看守達・・・違法ドラッグだって自殺予防や立ち直りのキッカケになりうる。うーん、けっこう深い話だ。ニコラス・ケイジの演技にも惹きつけられた。スペクタクルはないが、これは DVD が出たら一度観てみれば？ということで評価は B。「オススメ」まではしないが、見応えのある映画だと思う。-----以下余談-----この映画を観るために、わざわざ往復60キロも走ってららぽーと横浜へ行ったのだが・・・不況のせいか道路もショッピングモールもガラガラだった。『370万人都市の巨大ショッピングモールがこんな状態？』『こりゃー若者向けの品揃えをしてもダメだな。「巨大おばあちゃんの原宿」にした方がいいんじゃない？ 毎日マグロの解体ショーでもやってさぁ・・・』『高齢者の比率が増えて、人口が減るってことは、こういうことなんだなー。高齢者のサイフを開かせるのは、やっぱり「観光」しかないのかも』というわけで、ゴールデンウィークの分散化が議論されているけれども・・・これはすぐにでもやるべきだと思うね。

  2010.03.04

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  猿ロック THE MOVIE

  市原隼人が、どんな鍵でも開けてしまう鍵屋を演じるテレビドラマの劇場版です。近年、TV局が作る映画が多くなっていますが、つい最近も「交渉人 THE MOVIE」なんてのがありました。「猿ロック THE MOVIE」は「交渉人 THE MOVIE」と比べると、そんなに金がかかってないみたいでしたね。これならTVのスペシャルで良かったのでは？でも、面白さは「交渉人」と同じぐらいということで、評価は C+ の「おひまならだけど、ちょっと面白い」。

  2010.03.02

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  パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々（日本語吹替版）

  時間の関係で日本語吹替版になりましたが、子供も楽しめる映画なので日本語の方がいいかもしれません。登場人物のほとんどが神かデミゴッド（神と人間のハーフ）なので、ハリウッドらしい VFX 満載の映画です。あと、音もスゴいんですよ。この映画は是非、音響設備のいい映画館で観てください。重低音で観客席が振動したり、客席の後ろの方から効果音が聞こえてきます。この映画はストーリーよりスペクタクルですね。ディズニーランドで2時間遊んだような感覚が味わえると思うので、評価は B+ の「オススメ」です。最後に一言：エンドロールがはじまってから1分か2分後に1シーンありますので、すぐに席を立たないように。なお、その1シーンが終わったあとは5分ぐらい VFX にかかわった数百人のクリエイターの名前が並びます。

  2010.02.27

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  恋するベーカリー

  原題は「IT'S COMPLICATED」となってまして、原題の方が映画の内容にふさわしいです。主人公のメリル・ストリープが人気ベーカリーの女社長だからこんな題名にしたのでしょうが、内容と彼女の職業はあまり関係ありません。良くも悪くもヒジョーにアメリカ的な家族が出てくるんですが・・・日本では観たことがないタイプのラブコメで、新鮮でした。観ているこっちが恥ずかしくなるようなシーンとか・・・99%の人が爆笑してしまうシーンとか・・・なかなか面白いです。今日はバンクーバー・オリンピックのフィギュアスケートを観るべきだと思いますが、フィギュアスケートが終わったあとなら観ても損はないでしょう。ということで評価は B+ のオススメです。

  2010.02.24

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  交渉人 ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ

  日本は「脱税王」が総理大臣をやってる国なんですよね。確定申告なんか、する気がしませんぞ。小沢も、しらばっくれてるだけで、クロに決まってます。 秘書が離党しただけで事が済むとでも思ってるのか、バカヤロー！かくなる上は納税をボイコットして・・・なーんて思っている今日この頃です。(ノ｀△´)ノ彡 :・'∵:.┻┻:・'.:というわけで、なるべくバカバカしそうな映画を観に行ってきました。『米倉涼子のヌードでも見られれば、もうけ物かなぁ』と思いながら。そうは問屋が卸しませんでしたが、話の展開上、やろうと思えばできましたねー。ラストシーンの救急車の中で、米倉涼子の心臓が止まるのです。あそこは救急隊員が米倉涼子の胸をはだけて ADE をぶちかますべきでしょう！！そこまでやってくれれば A 評価だったのになぁ・・・残念っ！というわけで、「交渉人 ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ」の評価は C+ の「おひまならだけど、ちょっと面白い」。

  2010.02.17

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  インビクタス／負けざる者たち

  ネルソン・マンデラ役にモーガン・フリーマン。1995年、南アフリカで行われたラグビー・ワールドカップの南アフリカ代表キャプテン役にマット・デイモン。そして、監督がクリント・イーストウッドという作品です。クリント・イーストウッドの作品というと、人種差別問題がよく出てきます。去年の「グラン・トリノ」では、自ら有色人種ダイッキライ老人を演じていました。「インビクタス」は期待したほどじゃなかったですねー。行き着く先が最初から見えてるから「驚き」がなかったです。ネルソン・マンデラのことは、ある程度知ってたし、南アフリカ代表が最後にオールブラックス（ニュージーランド代表）を破って優勝したことも知ってましたから。1995年のワールドカップには日本代表も出場したのですが、予選でオールブラックスに145対17で敗れてます。このことからも南アフリカ代表がかなり強かったことがわかるでしょ。南アフリカでは白人のスポーツとして昔から人気があったのです。ということで、アタシの評価はかなり低くて C の「おひまなら」。終わりが見えてる映画はこんなもんでしょ。

  2010.02.11

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  おとうと

  監督は「男はつらいよ」の山田洋次、主演が笑福亭鶴瓶と吉永小百合。一言で表現すると「一話完結の寅さん」みたいな映画。観ている人は高齢者が多かったですね。若者向きじゃないけど、けっこう面白かったので評価は B+。笑福亭鶴瓶は去年「ディア・ドクター」で、いろいろ賞を受賞したけれども、この映画でも相当いい味出してます。特に「キターッ！」と、うれしそうな顔をするシーンが最高。ボクは「ディア・ドクター」より「おとうと」の方が好きかな。

  2010.02.10

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  ゴールデンスランバー

  今夜はサッカー日本代表 対 ベネズエラの試合を観はじめたんですが・・・前半で呆れ果てたので映画を観に行きました。あんなチームが「ワールドカップでベスト4を本気で狙ってる」なんて、よく言えたものですなぁ。強がりもいい加減にしてほしい！というわけで観に行ったのがオズワルド事件（ケネディー暗殺事件）をモチーフにした「ゴールデンスランバー」。少なくとも今夜のサッカーよりは、だいぶ面白かったです。「iPod で命拾い」のシーンは納得いかないけど、その他の強引な展開はギリギリ許しましょう。いろいろ伏線が張り巡らせてあり、「よくできました」ってカンジなので、評価は「普通に面白い」の B。

  2010.02.03

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  パラノーマル・アクティビティー

  きょうは映画の日ということで「パラノーマル・アクティビティー」を観に行きました。わずか135万円で作られたにもかかわらず、全世界で150億円以上の興行成績を上げているという映画です。公式サイトにある観客のリアクションを見ると、『そーとー怖いんだろうなぁ』と思います。ところが・・・『公式サイトのムービーで怖がってた女！ そーだよ、アンタだよ』『あんな怖そうな顔するから、だまされたじゃないか！』出川哲朗ばりのオーバーアクションにだまされちゃいました。出川が「アッチ、アチィー、アッチー、殺す気かーっ！」・・・なんてリアクションをするから、『そーとーアツいんだろう』と覚悟してお湯につかったら実は「ぬるま湯」だった・・・みたいな状態。きょうは映画の日ということで、平日にもかかわらず100人以上観てましたが、とうとう最後まで客席から悲鳴は聞こえてきませんでした。というわけでアタシの評価は C- の「ガッカリ」。

  2010.02.01

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  パーフェクト・ゲッタウェイ

  あらすじ：主演はバイオハザードのミラ・ジョヴォヴィッチ。ミラはハワイのオアフ島で結婚式を挙げたあと、新郎と風光明媚なカウアイ島ツアーに出かけて殺人事件に巻き込まれる。（ジャンルはアクション・サスペンス）GET AWAY というとスティーヴ・マックィーン​​を思い出します。スティーヴ・マックィーンは映画公開の翌年、相手役のアリ・マックグローと結婚しました。あの頃って、まだ白黒テレビの時代だったかもしれない。うちは1972年のある日、SONY のトリニトロンカラーを買ったんですけど・・・（トリニトロン、なつかしー！）古い映画なので若い人は知らないでしょう。当時はアメリカの映画が西部劇からカーアクションに移行していった時代でした。スティーヴ・マックィーンはスタントマンを使わず、自分自身でカーアクションやバイクスタントをこなす俳優として人気があったんです。1980年に50歳で亡くなりましたが、タワーリング・インフェルノの消防士役と言えばわかるかな？ わっかんねーだろーなー。（古っ！）なつかしい話はこれぐらいにして、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の「パーフェクト・ゲッタウェイ」に話を戻します。バイオハザードのミラ・ジョヴォヴィッチが主演で、アクション物と言えば観ないわけにいきません。いつも行く海老名ではやってなかったので、わざわざ横浜までクルマで行きました。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演にしては上映館が少ないんです。全国で55館しかやってません。『R+15 だから、かなりヤバイシーンがあるかもしれない』多分、ミラと新郎が麻薬を吸うシーンがまずかったんでしょうね。いわゆる「炙り（あぶり）」というやつです。このシーンがなかったら、もっと大々的に公開されたかも。内容はスゴく面白いですよ。まず、カウアイ島の景観がたまりません。最初のヘリコプター・クルーズだけでも相当楽しめます。アタシは販売目標達成のインセンティブでハワイに行ったことがあるんですが、そのときカウアイ島のオプショナルツアーに行かなかったことを後悔しちゃいました。『ハワイに行ってカウアイ島を見ないなんて・・・』そう思いましたよ。映画館で観られない方は、是非 DVD で楽しんでください。評価は「オススメ」の B+ です。えっ！　(｀ё´)ストーリーですか？ 「この映画の結末は決して書かないように」と念を押されてるんです。でね、少しでも書きはじめると、カンのいい人はネタに気づいちゃいそうなので、あえて書きません。とにかく面白いんです！​​

  2010.02.01

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  オーシャンズ

  これまでに「ディープ・ブルー」「アース」を観てきたので、さほど目新しさは感じなかったですね。

  2010.01.28

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  サロゲート

  サロゲートというのは「人間ソックリ、身代わりロボット」の商品名です。映画の中では町を歩いている人の98％がサロゲートで、生身の人間は家でサロゲートをコントロールしています。セクシー美女をコントロールしているのが引きこもりデブおやじだったり・・・戦場の兵士がみんなサロゲートだったりという近未来の話。そんなある日、サロゲートだけでなく、サロゲートをコントロールしている人間までも殺してしまう「謎の兵器」が使用される事件が起き、FBI 捜査官のトム（ブルース・ウィリス）が捜査に乗り出すのでした。素早い展開で観客に考える余裕を与えません。89分と短いので、あっと言う間です。「アバター」でオシッコを我慢した人も、サロゲートなら大丈夫でしょう。（「アバター」は162分）ということで、評価は B の「普通に面白い」ですかね。映画を観たあと『サロゲートが現実になったら？』と考えてみると面白いでしょう。寒い時期の船釣りなんか、サロゲートがあれば便利ですよー。まず寒くないでしょ。それに、疲れないから電動リールもいりません。サロゲートの豪腕で高速巻き上げ。マウスより重い物を持ったことがない人でも、巨大マグロが釣れちゃいます。

  2010.01.27

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  サヨナライツカ

  ★中山美穂が12年ぶりに主演をつとめた映画。★「R15+」ってことは、そーとーエロい？★監督は「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン。★宣伝コピーは「2010年最初の涙、最高にせつないラブストーリー」私の頭の中の消しゴムアタシは中山美穂のファンじゃないので『どうしようかなぁ？』と思っていたんですよ。でも、ココの読者の eropon さんが「サヨナライツカはどうなんでしょうかね？ レポートお願いします」と言うもんだから観てきました。ということで、『そーとーエロくないと「ガッカリ」の C を付けちゃうぞ』と思いながら観てきたんですが・・・R15+ にしては、あまりにもソフトですね。しかも、ダラダラ中盤が長くて飽きてきます。そして、最後は韓流で終了。どうも男が観る映画じゃなかったようです。これは「昼メロ」ですよ。評価は C- の「がっかり」かな。少なくとも男性にはオススメしません。涙なんか出るもんですか！（eropon さんは責任取って観ろよ！）

  2010.01.26

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  板尾創路の脱獄王

  94分と比較的短い映画ですが、体感的には2時間ちょうどぐらいに感じました。（年間100本以上映画館で観ているので、多少はアテになる感覚でしょう）長く感じたのはなぜか？映画の中で板尾は合計4回脱獄しますが、脱獄した途端に簡単に捕まってしまいます。回転が速いからこそ94分で4回も脱獄劇を観られるわけですが・・・たとえば「死刑から逃れたい」とか「どこかに大金を隠している」など、脱獄の目的がハッキリしている方が観客は感情移入しやすいでしょ。でも、この映画の場合は『コイツ、趣味で脱獄しとるんかい？』という見方になってしまうので、途中でバカバカしくなってきます。最後まで主人公の目的が明かされない映画は、途中でラストにしか興味がなくなってしまうんですよ。脱獄のテクニックはけっこう面白いから惜しい！観客に退屈する「間」を与えなければ、これで良かったんです。最初にクライマックスの一部を見せるのをやめて88分ぐらいにしても良かったかな？ それなら少なくとも1ランク上がったと思うけど・・・というわけで評価は C+ の「おひまならだけど、ちょっとオモシロイ」。5, 6分カットして一気にラストまでもっていけば B- の「まあまあ」にしたでしょう。

  2010.01.23

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  秘密結社 鷹の爪 ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ３

  ほんとにクダラナイんですけど、そのクダラナサに磨きがかかったというか・・・さらに落ちるところまで落ちたというか・・・とにかくクダラナイです。でも何回かゲラゲラ笑っちゃいました。テレビでこんなに笑えることはないってぐらい。というわけで、評価は C+ の「おひまならだけど、クダラナすぎて笑える」。

  2010.01.21

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  BANDAGE バンデイジ

  いったいこの映画は何を見せたかったのだろう？ 真剣に観たけど、結局何だか良くわからなかった。きっとバンドメンバーの対立やレコード業界の舞台裏を描きたかったんだろうねー。でも、ドキッとするような展開が何もないんだもん。ラストを見て「それからどーした？」と言いたくなったよ。『ライブシーンに見どころがあるのかな？』と思ったら、赤西仁の歌はツマンナイしさぁ、ラストも『ん？』だし、本当は暴力だの、S○Xだの、ヤ○だの、普通に出てくる世界でしょ。なのに、お子ちゃまが観ても何の問題もない。あと、気づいたことだけど・・・おたふく風邪のマネージャーに口移しで水を飲ませたら『あとで何かあるだろう』と思うよね。ところが何もないの。だったらあんなシーン、時間の無駄だろ。ハンディーカメラはグラグラ揺れて観にくいし・・・ド素人もいいところだ。ということで、評価は「なんじゃこりゃ？」の D。​​

  2010.01.20

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  母なる証明

  ワーナーマイカル海老名の1000円興行がはじまったので観に行ってきました。「母なる証明」かなり面白かったです。兵役に就いていたウォンビンが5年ぶりにスクリーンへ復帰したというので、きっとカッコイイ役だと思っていたのですが・・・カッコイイとは正反対のみじめな役なんです。ウォンビンは知恵遅れの青年で、たまたま殺人現場の近くで目撃されたことから殺人犯に仕立て上げられてしまうんですね。わけもわからず供述書に拇印してしまうんです。『実際、このように処理された殺人事件が過去にあったかもしれない』『いや、日本でも同じようなことが過去にあったはずだ』序盤はそんなカンジです。そして、息子の無実を信じるオカン（キム・ヘジャ）が立ち上がるんですね。ちょっと不法な手段で金を稼ぎながら、独自の捜査を開始するのです。警察なんかまったく頼りになりませんから。途中『え”ーっ！！』と驚くようなシーンが最低2回あります。どんなシーンかは観てのお楽しみ。これは絶対観るべきなので B+ の「オススメ」にしておきましょう。これ以上書くとネタバレになるので、さっさと観に行ってください！

  2010.01.14

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  キャピタリズム　マネーは踊る

  マイケル・ムーアの映画は「ボウリング・フォー・コロンバイン」（銃社会を批判）、「華氏911」（ブッシュ大統領再選阻止のために作られた）、「シッコ」（アメリカの医療保険制度を批判）と観てきたが・・・今回の「キャピタリズム」は『リーマン・ショックの前に完成していればなぁ』と思った。取り返しのつかないことが起こってしまったあとだから、あまり意味がない。ということで、評価はやや厳しく C+ の「おひまならだけど、アメリカの現状を知りたい人はどうぞ」にしておこう。日本でも JAL の上場廃止とか、さくらや全店閉店とか、年越し派遣村とか、いろいろ景気の悪い話が多いけれども・・・この映画を観ると『アメリカよりはなんぼかマシ』と思えるだろう。映画の中にこんな場面があったエンジンが故障した旅客機をハドソン川に見事着水させた機長がいたよね。あの機長が議会に招かれて演説した内容が少々ショッキングだった。「いま、パイロット仲間で自分の子供を将来パイロットにしたいと思っている人はひとりもいない」と言うのだ。なんと！ 副操縦士になりたてのパイロットはファーストフード店の店員より給料が安い。リーマン・ショック後、パイロットの給料が40%も削られて、それまで3万ドルぐらいだった副操縦士の初任給は1万8千ドルぐらいになったそうだ。1ドル100円でも180万円だから、その安さがハンパじゃないことがわかるだろう。副操縦士じゃ食っていけなくてアルバイトをするパイロットもいるそうだ。ということで、JAL の先行きにも暗雲がたちこめる。アメリカの航空会社に吸収されでもしたら、人気路線だけ持って行かれてポイ捨てだろう。

  2010.01.13

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  のだめカンタービレ 最終楽章 前編

  「のだめカンタービレ」は再放送されたスペシャルドラマの後編しか観なかったのですが、けっこう楽しめました。見終わって感じたことは・・・『日本の漫画って』すでに、ありとあらゆるジャンルの漫画があるじゃないですか。音が出ない漫画でクラシック音楽を題材にするところが、まずスゴイ挑戦です。そして、選び抜かれた原作をアニメ→ドラマ→映画、果てはゲームソフトやパチンコ・パチスロにまで応用していく日本文化。これはやっぱり世界的にもスゴイことだと感じました。映像技術ではアメリカの方が断然スゴイ。最近の映画では「2012」とか「アバター」とか。けれども、話の内容では負けてません。「アバター」なんて、子供でも考えられそうなストーリーだもん。だから評価は「2012」よりも高く、「アバター」よりちょっと低めの A-。なんか竹中直人のキャラクターに違和感を感じるんですよ。あそこまで漫画的にしなくてもいいような・・・

  2010.01.05

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  アバター

  主人公のジェイクは半身不随になった海兵隊員という設定なんですが、車椅子に乗っているシーンをよーく見てください。足がホントに細いんです。だから普段も車椅子の生活をしている俳優なのかと思いました。でも、そんな合成は序の口で、アバターの表情が素晴らしいんですよ。重力があるんだかないんだか、よくわからない惑星パンドラの景観が夢のようです。ドラゴンやヘリコプターの飛行シーンは迫力満点でしたね。玉にキズなのは、162分と長いので、3Dメガネがズレ落ちると快適に見られないところでしょう。アタシは3Dじゃない字幕版を観たので、とても楽しかったです。評価は A。お正月映画のイチオシ！これで今年は映画館で120本観ました。来年はマイ3Dメガネでも作ろうかな？

  2009.12.29

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  フォース・カインド

  ホラーかと思ったらオカルトでした。現在の科学では説明できない超常現象がホームビデオに収められていて・・・最後に「この現実を信じるか信じないかはアナタ次第です」的な終わり方をします。※現在の映像技術をもってすれば捏造可能気になる「フォース・カインド」とは何かというと1st kind・・・UFO を見た2nd kind・・・UFO の痕跡に触れた3rd kind・・・UFO に接触した4th kind・・・UFO に拉致されたということで、「宇宙人に誘拐されて金星に行った」と言う鳩山幸（みゆき）さんは、まさに「フォース・カインド」なんですよ。信じられませんよね。でも、この映画を観れば『ホントかもしれない』と思えるかもしれません。とにかく、今まで1000本以上映画を観ているアタシですが、こんな映画は初めて。評価は UFO 肯定派なら B- の「まあまあ」。UFO 否定派なら C の「おひまなら」ってところでしょう。えっ、アタシですか？ アタシは UFO を見たことありますよ。あれは、ケイト・ブッシュの「天使と小悪魔」というアルバムを聴いていた頃だから・・・ケイト・ブッシュ　Kate Bush / 天使と小悪魔調べてみたら1978年ですね。“ゴーーーッ"という轟音とともにジャンボジェットよりちょっと小さいぐらいの物体が背後から頭の上を通り過ぎていきました。『飛行機かな？』と思って見ていたら、10秒ぐらいで突然消えてね・・・音も消えちゃったんです。まるでワープしたみたいに。どんな形だったかというと、円盤じゃなくて三角翼の飛行機型です。とにかく光ってましたね。かなり明るく。場所は東京の国立競技場のそばで、時刻は夜中の2時か3時。UFO が消えたのは国立競技場の上空でした。信じる？ 信じろとは言わないけど、アタシの頭の中では事実です。アナタは UFO 肯定派？ それとも否定派？

  2009.12.21

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  パブリック・エネミーズ

  ジョニー・デップが来日して宣伝してますよね。昼間はジョニーのファンが詰めかけて混んだようですが、24:30の回だったので両脇をはさまれずに観ることができました。最初の方は格好良かったけど、途中でイビキが聞こえてきたんですよ。『オイオイオイ』と思ったら、次のシーンでマシンガンの撃ち合いになって飛び起きたようでしたが・・・この映画はゆったり自宅でウィスキーでも飲みながら観た方がいいかもしれませんねー。ということで「パブリック・エネミーズ」の評価は B です。ジョニー・デップのファンなら B+ ですけど。

  2009.12.13

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  自分に年賀状・・・アリです

  2010年の1月9日～2月28日の間、お年玉年賀ハガキの末尾「1」か「4」を TOHO シネマズに持参すると入場料が1000円になるんです。男性の場合、入場料が1000円になるのは毎月1日と14日（トーホーの日）しかないので、これは見逃せません。アタシの場合、月に最低でも5回は映画館に行くから10枚ぐらい出しておこうかな？「末尾『1』と『4』だけ10枚ください」ってアリなんだろうか？ さっそく郵便局に行ってみよう。

  2009.12.12

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  カールじいさんの空飛ぶ家　３Ｄ

  日本のアニメとは次元が違いますね。なんたって３Dですから。「泣ける」という話もあったけど、泣けるストーリーではないような気がします。この映画はストーリーよりスペクタクル。特に後半の空中シーンは、高所恐怖症の人なら目をそむけるぐらいの迫力があります。本当に背筋がゾクッとしますぞ。ビジュアル的にも「2012」といい勝負かな。評価は「かなり面白かった」の B+。

  2009.12.06

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  ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

  映画もかなりデフレが進行していると言えよう。今年、アタシはすでに110本以上映画館で映画を鑑賞しているが、1本あたりの鑑賞料は1000円ぐらいである。特に今年の後半は客足が遠のいているようで、「THIS IS IT」のヒットがなかったら、昨年比90%も難しかったのではないだろうか。特に20代の若者の映画館離れが深刻化しているようだ。草食男子って、いったい何に金を使っているのだろう？ クルマは買わないし、スキーにも行かない。ブランドにも興味がなく、洋服はユニクロ。映画館は女の子に誘われなきゃ行かないし、ケータイで十分と言ってパソコンすら買おうとしない。ニート、引きこもり、年越し派遣村・・・20代で生活保護を受けるヤツまでいる。資本主義は共産主義よりマシだと思っていたが、行き着くところは人口減少と重い福祉の負担にあえぐ若者達。将来に絶望して勤労意欲を失っていく最悪パターンなのかもしれない。いじめで高校中退・・・引きこもり・・・ニート・・・プログラミングの資格を取って、やっと入社した会社はブラック会社だった。『たいしたことないだろう』と思ってひまつぶしのつもりで観に行ったのだが、案外オモシロかった。実話を元にした話だから現実味がある。登場人物の設定は漫画的だが、これぐらい極端に演出した方が面白いだろう。評価は B の「映画館で観ても後悔しないレベル」。案外、主人公のマ男は精神的に強い男だと思った。普通の男はこんな状況に放り込まれたら1週間もたないだろう。鑑賞後はきっと『ヨシ、がんばろう！』という気持ちになるはずだ。たまにはこんな映画を観るのもイイ。-----この映画を観て思い出したのは、インターネットが始まって間もない頃のことだった。その頃はまだ、ネット上で目立っている人は理系ばかりだったのだ。1996年頃だっただろうか。Netscape 1.0 が出たばかりの頃で、まだホームページに掲示板をつけるのも難しかった。だから掲示板があるだけで、つまらないホームページも大にぎわいだった。アタシはホームページ作りに詳しい人のページに入り浸っていたのだが・・・その人はおそらくブラック会社のプログラマーだったのだろう。よく掲示板に仕事のグチを書いたりしていたが、あるときパッタリ音信不通になった。「○○さん、どうしちゃったのかな？」「仕事が忙しいんじゃないの？」1週間が過ぎた。「いくらなんでも何かあったんじゃないの？」「きっと徹夜続きでぶっ倒れたんだよ」そして1ヶ月が過ぎた。「○○さん、どうしちゃったのかな？」「たぶん死んだんだろう」その後、○○さんが再び掲示板に書き込みをすることはなかった。そこでアタシが新しい掲示板をホームページにつけることに成功し、何人か○○さんの掲示板の常連を連れてきて「湘南ロケッツ」というルアーフィッシングのコミュニティーを作ったのだ。※湘南ロケッツ：ロックグループの「シーナ＆ロケッツ」をもじって「湘南」とかけた名前。そんなことを思い出したら、インターネットの黎明期がすごく懐かしかった。

  2009.12.04

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