さらばロビンソン!
ロビンソン百貨店春日部店が2月いっぱいで閉店し、3月から西武百貨店春日部店としてオープンします。
ロビンソン百貨店春日部店は今から28年前の1985年11月にアメリカ西海岸の百貨店の日本第一号店として開店、タイなど海外にも店舗があり、スピッツのヒット曲「ロビンソン」は、同店が由来とも言われています。
開店当時はイトーヨーカ堂と提携、その後2009年にそごう・西武と合併したあとも屋号はそのまま残されていました。春日部市民の誰もが春日部の顔として親しみを持って利用してきて、あの地元が舞台の人気漫画「クレヨンしんちゃん」にも「アクションデパート」として登場する程でした。
より上質感のあるサービスの提供のための西武への移行、地下の食品フロアはいわゆるデパ地下に生まれ変わり、催事場では県内初の「フェルメール光の王国展」や、地元特産品やクレヨンしんちゃん、パネル展示の「春日部博覧会」が開催、まさに「デパートになる」!といった感じですね。
ただ個人的な意見としてはロビンソンという屋号がなくなって「寂しい」の一言に尽きますね。
開店当時は私は中学生で、ちょうどファミコンが大ブームの頃。ロビンソンでファミコンが販売されると聞いて朝から並んでいるとフジテレビの取材に遭遇、「何並んでいるんですか?」とインタビューをされまして(当時外国資本の百貨店は珍しいというのでテレビ取材が来ていたらしい)、その模様がお昼のニュースに流れたそうで。それが私のテレビデビューでしたf^_^;
自宅は越谷でも高校は春日部高校に通いましたので、ロビンソンもたまに利用しましたし、まさかその後ロビンソン内のクイックケア店で約5年も働くことになるとは夢にも思いませんでしたねo(^-^)o
眺めのいい社員食堂や、なくなって今は催事場になっている小さなロビンソンシアターなど懐かしい思い出がここにはたくさんあります!
屋号は変わりましたが、今後も地元に愛される百貨店であり続けて欲しいと節に願います!
さらばロビンソン!