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カテゴリ:伊勢神宮参拝記・13年8月
先週の日曜日の深夜に伯父が亡くなりました。
金曜日に告別式が行われ、出席してきました。 伯父は10年以上ほぼ寝たきりの状態で、入退院を繰り返して 身体の中はボロボロだったようでしたので、 この世を卒業する時期だったのだと思います。 伯父は母の兄にあたるので、今頃は天国の手前で 母と幸せな子供の頃に戻って遊んでいるように思います。 それと、伯父は人気者だったので、 天国から沢山の人が迎えに来ていると思います。 というわけで、告別式は寂しい気持ちというより、 「身体が楽になって、伯父さん、よかったね」 という思いの方が強かったです。 伊勢神宮 外宮の参拝記の続きを書きます。 正宮をお参りした後に、3つの別宮にお参りに行きました。 最初にお参りしたのは、土宮(つちのみや)。 伊勢神宮がある山田原(やまだのはら)の鎮守の神様であり、 外宮が造られてからは伊勢神宮の宮域の地主の神様として お祀りされています。 とても静かな神様という印象を受けました。 動じないというか。 土地の神様らしい、落ち着いた氣を持つ神様です。 土宮をお参りした後は、多賀宮へ。 多賀宮へ行くには、この石段を上っていきます。 小山を登っていく感じです。 足が不自由な方には厳しいと思います。 そういう方のために、正宮の前に多賀宮のお参り場所が 作られているのですね。 階段を上っていくと、木立の間から朝日が差してきました。 伊勢神宮の森にある木は全てが御神木だと思います。 どの木も素晴らしい氣に満ちています。 触らずとも、観るだけで、十分です。 多賀宮(たかのみや)に着きました。 多賀宮は高い所にいらっしゃるので『高宮』とも言われてきたそうです。 正宮にお祀りされている天照大神のお食事を司る 豊受大神(とようけのおおみかみ)の荒神様です。 そう、荒神様ですので、私たちのお願いを聞いて下さる神様です。 正宮でお参りした時は、ここに来れたことに感謝するのみでしたが、 多賀宮でのお参りの時は、いろいろとお願いをお伝えしました。 3つの別宮も全て遷宮されます。 多賀宮の新しい御宮の屋根が見えました。 多賀宮のお参りをした後は、石段を降りて下へ戻り、 正宮に一番近い場所にある別宮の『風宮』へ行きました。 土台の石塀にハート型の石があるお宮です。 風宮(かぜのみや)は文字通り風の神様。 鎌倉時代の元寇の時に 神風を吹かせて日本を守った神様です。 3つの別宮のお参りを終えてから、 お守りや御札を授けていただくために神楽殿へ行きました。 勾玉の形をした外宮のお守りと 豊受大神の御札を授けていただきました。 ちょうど巫女さんが出ていらしたので、パチリ。 外宮をお参りした後、バスで内宮へ向かいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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