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カテゴリ:ニュース
安保法案成立阻止に向けて まさかの若者、そして年配者が声を上げている。
政治家、法律の専門家以外の一般市民が声を上げている。 憲法第9条に『戦争の放棄』を掲げる日本国の国民は 先ず、『戦争が起きないようにするにはどうするか』そして 『戦争に巻き込まれないようにするにはどうするか』を考えるべきだ。 『戦争が起きたら どうするか』ではないと思う。 立場を説明する努力、相手を知る努力、話し合いをする努力。 武器を用意する前にするべきことが沢山ある。 政治は民意を反映させて行われるべきものであり 一政治家の理想を実現するものではない。 また、安倍首相は「成立し、時が経てゆく中において間違いなく理解は広がっていく」 と言うが、『国民はバカだから』という枕詞があり、 『間違いなく理解は広がっていく』は『間違いなく忘却していく』と聞こえる。 日本国は民主主義の国である。 民意をないがしろにした政治に民主主義は無く、 それは『独裁政治』そのものだ。 与党は議席数が民意の表れとしているのであろうが、 一昨日から今日にかけて雨の降りしきる中、国会議事堂前に集まり 抗議を続けている人たちの声こそが民意であることは誰の目にも明らかだ。 私は加害者にも被害者にもなりたくない。 だから、戦争に巻き込まれ易くなる安保法案に反対する。 『戦後』を永遠に続ける努力をしていきたいと思う。 安倍首相は国民に対しても諸外国に対しても『説明が不足している』と思う。 安倍首相は米国重視の外交政策をとっている。 4月に米国連邦議会で「日米同盟強化のため、集団的自衛権の行使を一部可能にする 新しい安全保障法制の関連法案を夏までに成立させる」と言い放った時、 「なんで 自国の法案成立について他国で、それも自分で期限を決めて言うのか?」と思った。 「なんで そんなにアメリカを喜ばせたいのか?」とも思った。 安倍政権の米国以外の国々との外交に目を向けると、 一つも目立った成果が見られない。 それどころか、話し合いすら出来ていない国がある。 「米国に依存していれば日本は安心」ということは無いと思うが。 安倍首相は国民に対しては「どうせ、説明してもわらかない」と思っているのだろう。 国民は随分と馬鹿にされたものだ。 だから、「成立し、時が経てゆく中において間違いなく理解は広がっていく」 なんてことが言えるのだ。 間もなく、数の力で安保法案は可決・成立される。 「法案が成立したら、国民はこの騒ぎを忘れる」と安倍首相は思っているだろう。 来年夏の参議院選挙の時は安保法案について一切触れず、 「別の話をすれば、国民はまた自民党に票を入れる」と思っているだろう。 安保法案が成立したら、それで終わり ではないと思う。 一日本国民として、法案についてもっとよく知る必要があると思っている。 これからも国会の動きをしっかり見ていかなければ、と思う。 来年夏の参議院選挙の時、安倍首相の思惑どおり、 大多数の国民は安保法案強行採決のことを忘れているだろうか?? 次々と原発を再稼働し、人の命より『経済優先』の安倍政権。 安倍政権が言う『国民』は『経済を動かせる人=お金を持っている人』か。 安倍さん自身、お金に困った経験が無さそう。 金持ちの 金持ちによる 金持ちのための政治 そろそろ終わりにしたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月19日 01時07分33秒
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