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カテゴリ:DINING OUT
2日後に迫った都知事選。
「これほど都知事についてしっかり考えたことって、今までなかったんじゃないかと思う」 と日本画教室のクラスメートが言っていました。 東京都の知事さんの話ではあるけれど、 都民ではない私も「知事」について考える良いきっかけになりました。 聴衆が自らシンボルカラーグッズを持ち寄って聴く小池氏の演説はまるでライブ会場のよう。 聴衆が演説に参戦(参加)するスタイルは斬新的。 小池氏は都政に新しい風を起こすために「独りで崖から飛び降りた」ワケだけど、 今や、緑のパラシュート隊(支持者)が小池氏の手を握り、 『都知事』という着地点に誘導している感じがする。 増田氏には『矛盾』がつきまとう。 増田氏が総務相時代に「地方創生」を主張して大都市に偏る法人税を地方に再配分したことで 東京は年に約1200億円~約2千億円の収入を失っている。 大都市を敵視してきた人が都知事になろうとするなんて、どう考えても『矛盾』している。 増田氏は実務経験を主張するけれど、 彼が岩手県知事時代に岩手県の借金を倍増(1兆4千億円)させた事実は実務経験? 借金を倍増させた主な理由は国に言われるがままに公共事業を実施したから。 岩手県知事時代に『国の言いなり』になっていた増田氏が東京都知事になったら また『国の言いなり』になることは容易に想像できますワ。 鳥越氏は『出遅れ感』がどうしても拭いきれない。 演説ごとに政策がまとまってきている気がするけれど。 あと、せっかくの野党共闘なのに民進党と共産党のすり合わせが上手くいっていないようで バックアップの力が不足しているように見えるなあ。 それにしても、増田氏は自公の応援者にも名前を呼び間違えられて気の毒。 自民党都連会長の石原氏まで「たくや」とか言っちゃうし。 増田氏の弱点は「知名度がないこと」と自公のみなさんは盛んにおっしゃるけれど、 これだけ毎日メディアに取り上げられていて「知名度がない」はずはナイ。 自公のみなさんが増田氏の名前を覚える気がナイだけでしょ! あと、石原氏が増田氏を「東京生まれの東京育ち」と力説したけれど、 小池氏、鳥越氏、増田氏、 この3人の中で一番「東京人」っぽくないのが増田氏に見えるのは私だけ? 安倍首相はビデオメッセージだけで増田氏の応援演説はしないらしい。 なんか、冷たいね、安倍さんって。 それと、これは「増田氏が落選すること」を予想してるってこと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月29日 23時25分36秒
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