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カテゴリ:KAT-TUN
先々週から『KAT-TUN』の名前をよく聞くようになり。。。
こういう形で応援しているグループの名が世間を駆け巡るのは ファンとして、とてもとても残念で。。。 私は田中君はビジネスやんちゃだと思っていました。 外見をチンピラ・ヤンキー風にしているだけで、 不良っぽく見せているけれど、 違法なことに手を出すようなことは絶対していないと思っていました。 一番ショックだったことは、グループに在籍していた時から 違法薬物を使用していた疑いが濃厚だということです。 正直、裏切られた気持ちがしました。 もし、グループに在籍している時にこの問題が発覚していたら KAT-TUNは崩壊していたと思う。そう思うと、ゾッとします。 ================================ 日曜日、日本画教室の作品展の搬出をする前に 渋谷で亀ちゃんが出演している『美しい星』を観ました。 三島由紀夫氏原作のSF小説の映画化。 55年前に発表された小説を現代に設定を変えて 吉田大八監督の世界観で表現。 パンフレットに 『キミの目にうつる世界は、キミのみたかった世界。』 とあるように、この映画はサイエンス・フィクションというより スピリチュアル・フィクションのような内容だと思いました。 地球にいる私たちは地球人だと思っているけれど、 本当は違う星から地球に来ている人がほとんどで、 単に地球に来る前の星の記憶を忘れているだけなのではないか? 地球に来たのは、地球でやらなければならないことや 何か地球人に伝えなければならない使命があるから。 でも、その使命を忘れたまま、地球に迎合して生きてしまう。 そして突然、何かしらがきっかけとなり、 地球に来る前に自分が居た星が分かり、 覚醒した心の声に従って行動し始める。。。 亀ちゃんは水星人の役。 ホテル代をケチってプラネタリウムでHしようとして 彼女に叩かれる顔だけ良いフリーターが そのプラネタリウムで水星を見て覚醒し、 偶然のような必然に導かれて政治家の秘書に変身します。 政治家の秘書をしている亀ちゃんのスーツ姿、カッコよかった 亀ちゃんってスーツがすごく似合うなあ 火星人の父親とディベートする水星人の亀ちゃんにシビレた ラストのリリーさん演じる火星人の父親が 宇宙に還るシーンがとても印象的でした。 家族全員で宇宙船に父親を乗せようとする場面は 神の使いと言われる動物が出てきて とても美しく、幻想的でした。 肉体は地球に残り、魂が宇宙に還るところは 人が死を迎える時とよく似ていると思いました。 人が死を迎えるのは、この世=地球でのお役目が終わるから。 宇宙船が父親に「おつかれさまでした」と言った時、 『私も死ぬ時はこんな風に誰かから言われるのかなあ』 と思いました。そう言われたいなあ、ゼッタイ。 現実と幻想が交互に表れるので、 筋を追うように観るとこんがらがります。 論理的に観るより感覚的に観る方が楽しめると思いました。 私はどの星から来たのかなあ。 私と同じ星の出身の人は誰なんだろう? 前世とか来世とか異次元とか、 これらは『宇宙』という言葉に含まれているのではないかな? 映画の印象的なシーンや台詞を思い出しながら 作品展の会場に向かいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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