【ママ友の付き合いでお悩みの方へ】
私のサロンに来られる方のなかには、
ママ友の付き合いでのお悩みをご相談に来られるかたもおられます。
それは、すでに通り過ぎた人達や、その世界を知らない人達からみると、些細な問題かもしれませんが、
渦中のママ達にとっては大問題だったりするのです。
一日中子どもとベッタリの子育て中のママは、社会と隔離されたように感じて、世界が狭くなってしまいがちだからです。
そこしか見えないし、そこが全てになってしまうのです。
2学期のおわり、この時期特に多いです。
新学期、新しいお付き合いが始まり、色々とグループが出来上がり、慣れてきたこの頃。
色んな問題が浮上してきます。
「うちの子がグループ内でいじめられている。」
「いじめた子どもを叱らない。」
「グループのリーダーが威圧的。」
「疎外される。」
「グループに合わない人がいる。」
「事実でないことを噂される。」
ほんの些細なことが、積み重なり、親と子の問題が複合的に絡み合って、大変ややこしいことになったりします。
でもね。ここで、
「ママ友」とはなんのための付き合いなのか?
ということをよ~く考えてみてください❗
そう。はっきり言って、
「子どものため」の付き合いですよね~(((^_^;)。
ですから、まずは全て子どもに聞くのが一番なんです~((o(^∇^)o))
「みんなでスイミングに通わせない?」
「○○のイベントに行こうよ!」
このようなお誘いを受けたとき、
意思を伝えることが出来ない乳児でない限り、親が決めるのではなく、子どもに聞いてあげてください。
何よりも、子どもの意思を尊重するのです。
わからなければ、とりあえずパンフレット等を見せて説明するとか、見学に行ってから「子どもにどうするか」聞いてあげてください。
子どもが「行きたくない」と言ったなら、行かなくて良いのです❗
ママ友はママの友達ではありません。
子どものための友達です❗
ここをしっかりと把握しておくと、後々もめることは少ないでしょう。
例えば、極端な話。
自分のための友達ではないので、子ども抜きのママ友だけの集まりには、できれば行かない方が賢明だと思います。
恐らく人の噂話がほとんどなのですから。
噂話に参加していると、他の人の主観に同意したように捉えられ、巻き込まれることもあります。
ですので、ある程度の距離を持ってお付き合いすることをオススメします。
前ブログの「受け入れる」ではなく、「そうなんですね」と「受け止める」ことです。
(2016/11/23【「そうなんですね」は魔法の言葉】)
3人の子を育て、ニュータウンでママ友付き合いを15年以上してきて、
そしてたくさんの方々のお悩みを聞いてきて、
私が到達したひとつの結論です。
そして、全てではないと思いますが
ほとんどの場合
ママ友は一生の友達にはならないです。
ここのところをしっかりと理解していると、優先順位がわかりますよね。
一番大切なのは、自分の家族です❗
自分の子どもです。
自分の夫です。
そして何よりも自分ですよ~((o(^∇^)o))
様々なグループ内でのもめ事が起きたとき、まず
「何のための集まりなのか」
その意図を振り返ってみてください。
そこに氣付いたとき、自分がどのように考えていけば良いか、どのように動けば良いか、
おのずと分かってくると思います❗
その意図がずれていない集まりならば、ママ友も真の友となるでしょう。
ありがとうございます~\(^o^)/