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カテゴリ:映画・ドラマ
ドラマ「不毛地帯」のエンディングテーマに、 トム・ウエイツの「トム・トラバーツ・ブルース」が使われてますね。 ドラマの原作は山崎豊子。 ちょっと前の朝刊に、彼女のインタビュー記事が載っていた。 昨年から難病を患っていて、車椅子で生活しているという。 それでも・・・ 「回復すれば、これから取り組みたいテーマはいくつもあります」と。 85歳という年齢を考えれば、この意欲は並大抵のものではない。 それはどこから来るのか? 記事は続く・・・・ 青春時代を学徒動員に奪われて、 「もっと勉強をしたかった」 「私には若くして死んでいった人間たちへの責任があります。 だから半世紀も作家を続けてこられたのです。」 「自分の血で書いているという思いがあります・・・ 弱い立場の人を見過ごせない、不条理を許せないという・・・ やんちゃな性格がもとになっているのです。」 こんな“思い”は・・・“重い”ですか? ・・・私は読んでいて、シンパシーを感じた。 創作活動へと突き動かされる、根底にあるものが こうした怒りにも似た、強い思いなのだ。 人によるかも知れないけど。 私も・・・ この思いが消えないうちは、 「下手糞」とか「よ~わからん」とか「ちょっとなぁ」とか 「何考えてんねん」とか「自己満足ぅ~」とか いろんな声が聞こえてくるけども(T_T))、 懲りずに曲を作るんだろうな。 あるいはアートの方に復帰するとかして、 何かを作り続けるんだろうな・・・。 どうも、そういう性を持って生まれたようで こればかりは、どもならん。 山崎豊子さん、まだまだ書き続けてください! January 22, 2010 07:20:13 AM お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 2, 2011 11:13:47 PM
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