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カテゴリ:映画・ドラマ
昨年逝去された、新藤兼人監督の名作「原爆の子」。 怖くて今まで観るのを避けていたのだけど、 「旧作DVDレンタル100円」の日に思い切って借りた。 もちろん残酷なシーンや悲しい場面はあるのだけれど、 鑑賞後は、なんとも清々しい気分になった。 登場人物のほとんどが、ひたむきで真っ直ぐなのだ。 彼らの生きざまに、心が洗われる。 専門的に見れば、例えば基本に忠実なカット割り。 これが映画全体に品格を与えている。 もう、若い人はこれを見て勉強しなさい、みたいな。 原爆投下から7年経った、広島の街が映されているのも 今となっては貴重な記録だろう。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 5, 2013 10:45:55 PM
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