れみどりの☆楽・音・食・眠☆　　　　　☆らくおんしょくみん

11月10日（木曜）

いよいよ作品展の準備＆搬入の日。人手（とくに若い人!!）が必要とのことで、わたしも名乗りをあげ（これでも若い方…）、朝９時からの会場作りのお手伝いに行きました。

会場は、デパート別館の催事場です。開店前に入館するために、従業員の出入り口から警備員さんの認証を受けなくてはなりません。大きな「裏口用」のエレベーターで５階まで。隣の会場では「北海道展」開催中なので、魚介類などのカートもガンガン運ばれ、朝のエレベーターはかなりの混み具合。

ラジオ体操の音楽も聞こえてきました…。ほかの売り場のみなさん、ちゃんと持ち場ごとにやってるのね～♪

荷物を降ろし、まずはみんなで作った「花」を飾る「花壇とバラのアーチ」作り。人手はたくさんあるものの、人工芝のジョイントするのにいろいろ混乱が。

じっくり手順を考えてる人の横で、「とにかくやっちゃえ～」と闇雲に作業する人……、結局無駄だったり……＾＾；　思わず絶句して、しばらく傍観…を決め込んで眺めていたら、大先生に「そこそこ、休んでないでね」と言われてしまいました（汗）人工芝のジョイントをはめるのに、軍手をしていても指先はジンジン麻痺してきてて、かなりのダメージでしたわ～。

なんとか組み上がった芝の上に、昨年夏、まだ作品作りが本格的に始まる前にノルマが課せられて作った「布の花」を「植え込み」ます。バラはアーチに絡ませて…。350本以上のピンクと黄色のバラは圧巻でした!!　

それに比べて、足下の花がちょっと寂しい感じ…。

白いガーデンチェアなども置いてあるものの、なんか空間が目立つ…。ふと、「敷石やレンガでもあれば、アクセントになるのに……」とつぶやいたのを先生が聞き逃さず、
「そうね、アナタ、買って来てちょうだい!!」
「!!!　え、私が、ですか!!」びっくりの拝命でした。
「アナタ、もう頭の中にイメージできてるみたいだから。ね、すぐ行って来て」

いいですけど、今日は自転車で来てしまいました……（汗）

というわけで、近くにいた、先輩生徒さん（でもわたしと同年齢）と共に、ホームセンターに走ることになりました。

イメージにぴったり重なる敷石やレンガが無く、人工芝のサイズも測ってこなかったので、その店に置いてある商品の中の、「どれ」を「いくつ」買うかに、かなり迷いました。バラやほかの花たちを引き立てるためには、あまり凝った作りのレンガはよくないと考えました。でも普通の四角いレンガをただ積み上げても、崩れて危険です。さりとて安っぽい「いかにもコンクリートに色をつけました～」ってのは、雰囲気を壊すしなぁ～。

「あの場」を思い浮かべ、えいやっと決断して、自分で「最善」と思う品、思う量を買って帰りました。あー、ドキドキした!!

結果…かなりドンピシャだったのではないかと、自負してます…。バラのアーチはもちろん、レンガの縁取りで全体がぎゅっと引き締まって、ちょっと寂しかった足下の花たちも活きたと思います。でも、会期がおわったらどうするのかな～。「私が引き取る？」とこっそりkeyakiちゃんに言ったら、「あの草ボウボウの庭のどこに置くの!?」と笑われました^^;　確かに～。

（写真は、自分では全く写さなかったので、keyakiちゃんのサイトをご参照ください…）
keyakiちゃんの日記はこちら

庭作りに午前中びっちりかかりきり。いそいで昼食を済ませて、午後は、さらに増えた生徒さんたちで一斉に作品の飾り付けをしました。この壁に３枚、この壁には５枚…と、高さを揃えて１m～２mという大作を飾り付けていくのは、大仕事です。測る人、脚立に乗り手を伸ばして留める人、離れて水平を見る人…。わたしはもちろん「若い」ので、脚立組!!　いやー、くたびれたっ!!　最後に先生のチェックを受けて完了＼(^o^)／


夕方４時すぎまで、みっちりかかりました。あー、くたびれた～～。

帰りがけ、夫からの携帯メールの着信に気づきました。かなりショックな内容にガーンときて、自転車漕ぎながら、頭ぐるぐる心臓ばくばく。かといって、何をどうするわけにもいかず、ただただ天を仰ぐしかないことでした。

なぜ、一部の人にだけ、人生はかくも苛酷なのでしょうか……（思わせぶりな書き方でごめんなさいね）。

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作品ももう手元に無いし、校正作業は版組が済む迄は一段落してるし、例の楽譜浄書の続きにとりかかるべき…とおもいつつ、とても集中できる体力＆精神力は残っておらず、この日は早寝してしまいました……。

さぁ。金曜日からいよいよ作品展です!!