カテゴリ:嗅覚障害
この度は、お料理教室を2ヶ月間お休みさせて頂き申し訳ありません。
通って頂いているみなさまには、大変申し訳ありません。 体調不良・・・としてお知らせしておりましたが、7月に引いた風邪が元で現在嗅覚障害になっています。(体は、元気です(*^_^*)) 嗅覚障害とは、匂いが全くしなくなった・・・と言うことです。 それと同時に、嗅覚がしないので味覚も精妙さにかけた状態になっております。 自覚をしてから今日までの間に、だいぶ良くはなってきておりますが、教室を開くには不安定な状態なので、お休みさせて頂くことに致しました。 アーユルヴェーダ的な生活をしているのになんで(?)と、思われている方も多いとおもいます(^_^;) アーユルヴェーダ的な生活をしていると自然にストレス解消をしてきます。 小さなストレス解消は、小さくてすぐに起こり、そしてすぐに解消します。 そして、大きなストレスは小さなストレスに比べて動きにくく、一度動き始めたら解消し終わるまで時間がかかります。 例えば、汚れたお鍋で言うとこびりついた頑固な汚れは、少し水につけて緩めてからでないと落ちません。そして、きれいに磨くまで時間がかかります。 人のストレス解消もおんなじで、ストレスが大きければ大きいほど、緩める時間が必要・・・という訳です。 今回の私のストレス解消には15年のアーユルヴェーダ生活の時間が必要だった・・・と言うわけです。 アーユルヴェーダで言うと、今回私の嗅覚障害はヴァータの乱れからカパの悪化を引き起こした症状です。 ブログを始める以前から、何度もクリニックで頭のヴァータを整える処方が出されていて、自宅でも気をつけて過ごしていました。 年数を経て、ちょっとずつ溜まっていったカパが加わって今回発症・・・という結果になりました。 アーマ(毒素)はその人の弱い場所に溜まり、病気を発症させる・・・。その通りになりました。 自分での食事や生活習慣では浄化が間に合わず、アーユルヴェーダの専門医にかかり集中して治療を受けるとともに、自宅治療を始めました。 西洋医学の医師の話しでは、『嗅覚障害になる理由は、いろいろといわれているけれどその原因ははっきりわからない、そして出来ることは少ない・・・。』との事でした。 アーユルヴェーダ医学ではなった原因は明確で、治療の方法もその人の症状にあわせていろいろとあります。 今回の私の嗅覚障害は、ひとつの大きなストレス解消のチャンスがやってきた・・・。と、思っております。(こんなことでもなければ、いつ吐き出すことが出来たのか判らないしねぇ~~(^_^;)) いろいろと調べているうちに、多くの方が同じような症状で悩んでいらっしゃる事を知りました。 私のように風邪がきっかけで嗅覚を失くし、7年、8年も治らず、苦しんでいる方もいらっしゃいました。 アーユルヴェーダで治療をする私の体験が、何かの参考になるかとも思いなるべく詳細に綴ってうと思います。 嗅覚障害で悩んでいらっしゃる方に、何か参考になることがあれば幸いです。 - Berry Moon - -itibannbosi- 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.23 10:31:53
コメント(0) | コメントを書く
[嗅覚障害] カテゴリの最新記事
|
|