456043 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ゆるゆる★アーユルヴェーダ

ゆるゆる★アーユルヴェーダ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

フリーページ

2010.10.19
XML
カテゴリ:嗅覚障害

久しぶりの更新です・・・♪
すっかり、秋になりましたね(*^_^*)

少し体調も元に戻りつつあるので、PCを使えるようになりました。
体調が悪い時PCはビリビリきて(電磁波が・・・)しんどいのです(^_^;)

8月5日から、アーユルヴェーダ医療で嗅覚障害の治療を始めて、約2ヶ月ちょっとがたちました。

マハリシ南青山プライムクリニックで受けた、『ナスィア』の治療については、また今度・・・♪

嗅覚を失うことで、味覚についてもおもしろい気付きの体験を幾つもしましたので、今日はその報告・・・。


基本的には味について、甘い、辛い、すっぱい、苦い・・・など、その食物の代表的な味しか感じることが出来なくなりました。


『味が判らなくなった・・・。』

と、言うと・・・

『味がしないのだから、何を食べても一緒。だから何でもOK!!じゃない・・・?』

と、よく言われました。

・・・私は、『何を食べても一緒。だから何でもOK!!』とはなりませんでした。

私は判らなくても、舌や身体は『正しい匂い』を吸って、『正しい味』を感じているんじゃないかな・・・って思っているのです。

なので、私が私を見失っている間、変な物を食べたり嗅いだりすると『舌』や『身体』がかわいそうかな・・・って・・・。



まず、初めに変わったのは、作り置きをした食事や残り物をまったく食べなくなりました。
これは、病気になった時期が夏場だったので、食材が悪くなっている判断が、嗅覚も味覚もないとつかなかったからです。


それから外食は家族や親しい友人と一緒に行く以外に、外で食べることをしなくなりました。
『これは、大丈夫?なに味?』と、聞いて食べるのです・・・(^_^;)

この理由も先に話した理由とほぼ同じです。
自分に全く判断ができないので、家族や友人が食べてよい物(身体に入れていいもの)かどうかを判断してくれました。(ありがとう・・・m(__)m)


それから、魚と肉は家でも食べることが出来ませんでした。
今まで肉や魚を食べる時、私自身の基準あって食べていました。


私は、どんなに値段が高くても食べられない『肉』や『魚』があります。


それは、たぶん大変なストレスを持った『肉』や『魚』だと思います。
口にいれた瞬間判り、飲み込むことが出来きず吐き出してしまうので、特に外食には気をつかいます。


以前アーユルヴェーダに出会う前、レストランで食事をしていた時の事でした。

そこで出てきたステーキを口に入れた瞬間に、噛むことも飲み込むことも出来ずに固まり、なみだ目になってしまいました ・・・(-_-;)

『・・・・・・・・・・・・。』

口の中にいる肉があまり口に触れない様にしながら頭の中では、どうしよう、どうしよう・・・こんなレストランで子供じゃあるまいし・・・吐き出すことなんてできないし・・・・(*_*;

・・・と、パニック状態でぐるぐるしていました。

なみだ目で固まっている、そんな私の異変に気付いた連れが、『出していいよ・・・。』と言って差し出してくれた手の中に、その『肉』を感謝の目線とともに吐き出したのです。


大人になってからレストランという場所で、子供みたいに口から食べ物を吐き出すなんて・・・。


そんなトラウマから、肉や魚を食べる時、もっている感覚全てを使って(大袈裟かな・・・)自分にとって大丈夫かどうかを判断していました。
そうしないと、また吐き出すことになるからね・・・(-_-;)


とうぜん味覚や嗅覚がなくなっているこの時期、その判断も鈍るだろう・・・と思うとわざわざ食べる気にもならないのです・・・。


お弁当はだいたい、おにぎりを持って行きました。
1度だけお弁当を持っていけず、コンビにもおにぎりが無く、仕方なく『冷やし中華』を買って食べたことがあります。

コンビにのお弁当は、味が濃く付けられているのにもかかわらず、全く味がしませんでした。

アーユルヴェーダの料理教室では、『食事はできたての物を食べます・・・』とお話いたします。

日本でも、『作って時間がたった食事は、味がおちる・・・』とよく言いますね。


『味がおちる・・・』どころではなく、『味がしない』のです。

コンビに弁当は味覚ではなく、視覚と環境(冷やし中華は暑い夏に買いました・・・)で食べているんじゃないか・・・(゜_゜)ってくらいに驚きました。


そんな、嗅覚障害生活もひとつだけ、良いことがありました。


匂いも味もしないので、『誘惑に負けて物を食べる・・・』ということが無くなったことです。

カレーの匂いや、焼きたてのパンの匂い、焼き鳥屋さんの前の匂い・・・。すべてしないので、『・・・つい食べちゃった。』や『・・・ちょっと買っちゃった。』がないのです。

おまけに味覚もぼんやりしているので、それほど欲求という物が沸いてきません。

お腹がいっぱいだと、『匂いや味に、そそられて食べる。』ということがありませんでした(どんだけ誘惑に負けていたのかが、判っちゃうね(^_^;))

このことだけで約2kgは減りました。


・・・でも、嗅覚障害なんて、厄介な病気にかからないで痩せたかったさ・・・(^_^;)




ブログランキングに登録しました。クリックお願いします。
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.10.19 07:41:55
コメント(2) | コメントを書く


プロフィール

ベリー★ムーン

ベリー★ムーン

カテゴリ

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
X