カテゴリ:嗅覚障害
ただいま嗅覚障害をアーユルヴェーダ医療で治療中です。 マハリシ南青山プライムクリニックで嗅覚障害の受診をし、治療を始めてから約3ヶ月たちました(*^_^*) 最初、『嗅覚は戻りません』と言われてから現在まで、あっという間の3ヶ月でした。 ここで少し嗅覚障害のおさらいをしておこうと思います。 嗅覚障害とは、匂いが全く判らなくなった『嗅覚脱失』と本来と異なる匂いに感じる『異嗅症』があります。 私は、風邪がきっかけで匂いが全く判らなくなりました。 西洋医学の医師に『風邪の菌が鼻の神経に入った為。』と診断をされて嗅覚は戻らないといわれたのです。 西洋医学の現在の治療方法としては、ビタミン剤または亜鉛の内服投与などで嗅覚神経の再生を促すことをしている。 国内では、これらの薬物治療で約70~80%は治癒または改善するという報告がある。 (2010年7月:東京都慈恵医大病院耳鼻咽喉科准教授記事より) 私は風邪がきっかけで嗅覚を失いましたが、私を診察した西洋医学の医師は、 『いろいろと嗅覚を失う理由について言われていますが、はっきりとその原因は判っていないのです。』 ・・・とおっしゃっていました。 処方された薬剤も、耳・鼻・目兼用のステロイド点鼻薬とビタミン12・・・。 上記記載の文章もよく読むと『・・・薬物治療で約70~80%は治癒または改善・・・。』・・・とある。 『・・・?70~80%???・・・そして、~または改善???』・・・なんてあいまいな・・・しかも回復には数ヶ月から年単位の時間がかかると書いてあった(゜_゜) ならば・・・ アーユルヴェーダで治療をしよう・・・。 私は8月5日にマハリシ南青山プライムクリニックで受診をうけました。 アーユルヴェーダ医療は西洋医学と少し視点が違っています。 西洋医学ではビタミン剤やステロイドなどの薬剤を使い神経経路を活発化させて嗅覚をもどしていきますが、アーユルヴェーダでは神経経路が機能しなくなった原因を取り除いていく事で嗅覚を取り戻していきます。 私が西洋医学で治療を続けずに、アーユルヴェーダでの治療を望んだ大きな理由はここにあります。 『・・・病気になった原因を取り除かない限り、病気は再発する・・・。』 私は、怖がりです・・・。治ってもいないのに、再発が怖かったのです。 現在は、11月2日の日記のように自宅療法で治療中です。 クリニックで受けた嗅覚障害の集中治療(ナスィア)後の脈診では、 『カパは半分くらい取れていますが、まだ残っています。もう一度ナスィアが受けられるとよいですね。』と診断されました。 今は先日お話しした方法で、私は自分の身体を自分で治している実感がしています。 医者から処方された薬を飲み、『効かなかった!!』、『治らなかった!!』と、治らない原因を誰かのせいにするのではなく、 『自分の身体は自分で治す』・・・という事を学ばないと、おそらく病気は再発、もしくは別な病気をつくることになるのではないでしょうか? アーユルヴェーダ医師から処方された自宅療法の方法は、私の生活リズムを変えざるえないものでしたが、今までの生活を続けていたならばきっとまた何かしらの病気を生む原因になっていくことでしょう。 アーユルヴェーダ医療は『・・・病の原因となるものを取り除く・・・。』、そして完全な健康へ目標を置いています。 私の嗅覚障害の原因は、身体の中に溜まったカパだけでなく、私の生活習慣もその原因のひとつだからです。 私の『鼻』は私の生活リズムが治療の為だけに整うのではなく、日常に定着して初めて治ることにしているのじゃないか・・・と思います・・・(*^。^*) ブログランキングに登録しました。クリックお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.06 10:43:27
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