カテゴリ:嗅覚障害
夏から秋、そして冬と3つの季節を過ぎて、嗅覚障害の治療をアーユルヴェーダ医療で始めて2月5日で6ヶ月がたちます。 振り返ると、去年、一昨年、その前の年もこの時期に必ず、気管支炎をおこして仕事を休んでいましたっけね・・・(^_^;) これも、全部カパの乱れだったと、今さらながら実感、そして反省しています。 アーユルヴェーダの医療では、自宅治療を続けながら、クリニックでは2度のナスィアを受けました。 初めの頃、匂いは全く感じることは出来ませんでした。そして、嗅覚と密接な関係にある味覚も失っていました。 1度目のナスィアで、匂いを感じることまで回復をしましたが、その匂いはその物体そのものではない香りでした。 匂いが中途半端に戻ってきたために、味覚もピンとがずれた感じで残念な感じは否めませんでした。 12月に2回目のナスィアを受けましたが、1回目のナスィアの様な劇的な変化は見られませんでした。 現在の状態は、嗅覚も味覚も良く感じたり、そして感じなくなったり・・・と体調などで日々変化している状態です。 『アーユルヴェーダで治そう!!』と思い治療を始めましたが、カパ体質とあわせてヴァータ体質も多く持ち合わせている私にとって、毎日の地味な自宅治療に飽き飽きとして、ひとりではこんなに長く続けられなかったと思います。 飽きっぽい私がこんなに毎日続けてこられたのは、アーユルヴェーダ実践者の先輩からの励ましのメールやお手紙、そしてアーユルヴェーダを通じて知り合いになった方からのメールなど、そして理解がある家族、友人からの励ましのおかげだと思い感謝しています。 いただいた励ましの言葉で、特に心に残っているのが、 「私たちは、自分の力で生きているのではない。大いなるもの(大我)に生かされているのだ。」 ・・・というマザー・テレサの言葉でした。 悲しんだり、悩んだするのは、「自分の力(小我)」でどうかしようと思っているから。 大我の力を信頼すれば、悲しんだり悩んだりする必要はない、とマザーは言っているそうです。 大我は、お母さん。私たちを守ってくれています。 子どもの成長のために、お母さんがちょっと宿題を出しているだけなのです。 でも、子どもの手に負えない宿題をお母さんが出すわけがありません。 お母さんは、子どものことを無条件に愛しているのですから。 ・・・と、元気がなくなっていた私を励ましてくれました・・・・。 ・・・そうでした、忘れていました。・・・私たちはいつでも、大我(純粋意識)と繋がっていたんだっけ・・・。 - ただいま私は宿題中です・・・ - 宿題をこなしていて、確実に変化したことがあります。 ひとつは、体重と体脂肪が減ったこと。 治療前の体重は41kg~42kg、体脂肪が27%くらいだったのが、現在の体重は平均35kg~36kg、体脂肪は19%くらいです。 私の小学生の時の体重が38kgだったので、今の私は小学生の時の私よりもちいちゃくなっている感じです(^_^;) もうひとつは身体の中に、『空間』を感じる様になったことです。 判りにくいですか? 普通の人には当たり前なのでしょうが、私にとって顔の奥の方に『空間』を感じることが近年無かったのです。 きっと、みっちりとカパが詰まっていたのだと思います。・・・怖いわぁ~~(^_^;) 12月のクリニックでの診察で、『喉の奥もカパで詰まっていますね』と診断をされました。 これからもっとカパを体内から出すことが出来れば、喉の奥の『空間』も体感することになりそうです。 神経の破壊は再生するのに時間がかかります。・・・が、破壊の次に必ず再生があることも知っています。 願い、そして、あとは忘れなさい。 細かなことは、宇宙を信頼してまかせなさい。 - 聖マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー - この病気の完治を目指して、今日も自宅治療を続けています。 ※ブログトップの今月の過ごし方を更新しました。⇒今月の過ごし方 ブログランキングに登録しました。クリックお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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