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ゆるゆる★アーユルヴェーダ

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2011.02.14
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カテゴリ:子育て
この頃の幼児育児の雑誌などでは「シュタイナー育児」や「モンテッソーリ教育」など、子供を導く手引き本の特集が良く目につきます。

あるんですよ、『アーユルヴェーダ』でも・・・ちゃんと・・・。
子育てに関する、育児指南が・・・。


     生まれてから3歳までは 『神様のように』

     3歳から16歳までは   『召使のように』

     16歳からは       『友人のように』


・・・インドのことわざです。



「ことわざ」と言いますが、ただの言い伝えではなく、きちんと理由がある内容になっています。


まず、生まれてから3歳までの『神様のように』・・・。

この時期に、『ひとつひとつの願望を満たしてあげる』ことが、もっとも大切であるというのです。

子供が必要としている時に、いつでも『母親が傍にいる』という安心感を与えてあげるのです。
そうすることで、子供の『こころ』は安心して安定したものに、育っていきます。

愛情豊かな中で規則的な生活が必要とされ、2年間の間両親が出来る限り一緒にいる・・・というのも大切な項目になっています。

『神様』が泣けば、すぐにオムツ替えやミルクを与え、『神様』が、「あっち・・・」と指をさせば、その方向に抱いて連れて行ってあげ、『神様』があくびをすれば、温かい寝床を用意する・・・(*^_^*)

いつでも『神様=子供』に注意が向いている・・・。という事です。

寝ている時も、暑くないか?または、寒くないか?汗はかいていないか?布団が重くはないか?

気にかける、すなわち『こころをかける』という事です。

子供は、自分が『いつでも気にかけてもらえる存在』という事で、こころが安心して、安定するのです。

生まれたての赤ちゃんにも『自我』がありますが、まだ『物』というものを認識(イメージ)出来ない為に、『欲しい』という欲求が起きないそうです。

これが、数ヶ月すると脳内のシナプスが急激に発達してイメージが出来てきます。

2歳くらいまでは『自我』が強く、この時期の『自我』の欲求を十分に満たしてあげることで、『私』が安定するというのです。

この、「『私』が安定する・・・」という時期は、子供の一生涯でこの時期しかなく、この時の安定を逃すと、取り戻すのはとても大変である・・・とアーユルヴェーダの医師は語っています。

『愛情をこめて、規則的な生活・・・』についても、『神様』に気分でお参りをしたり、朝あげるべきお水を、お昼近くになってからあげる人はいませんよね・・・。

子供は、時間という感覚がありませんので、親が規則的な生活をしていれば、自然と子供も規則的な生活で育っていきます。

全てが『ヴァータ』を整える生活を勧めています。


なかなか書けない『うちのこそだて』・・・ごめんね、また次回・・・♪



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最終更新日  2011.02.14 05:45:38
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