カテゴリ:子育て
この頃の幼児育児の雑誌などでは「シュタイナー育児」や「モンテッソーリ教育」など、子供を導く手引き本の特集が良く目につきます。
あるんですよ、『アーユルヴェーダ』でも・・・ちゃんと・・・。 子育てに関する、育児指南が・・・。 生まれてから3歳までは 『神様のように』 3歳から16歳までは 『召使のように』 16歳からは 『友人のように』 ・・・インドのことわざです。 「ことわざ」と言いますが、ただの言い伝えではなく、きちんと理由がある内容になっています。 まず、生まれてから3歳までの『神様のように』・・・。 この時期に、『ひとつひとつの願望を満たしてあげる』ことが、もっとも大切であるというのです。 子供が必要としている時に、いつでも『母親が傍にいる』という安心感を与えてあげるのです。 そうすることで、子供の『こころ』は安心して安定したものに、育っていきます。 愛情豊かな中で規則的な生活が必要とされ、2年間の間両親が出来る限り一緒にいる・・・というのも大切な項目になっています。 『神様』が泣けば、すぐにオムツ替えやミルクを与え、『神様』が、「あっち・・・」と指をさせば、その方向に抱いて連れて行ってあげ、『神様』があくびをすれば、温かい寝床を用意する・・・(*^_^*) いつでも『神様=子供』に注意が向いている・・・。という事です。 寝ている時も、暑くないか?または、寒くないか?汗はかいていないか?布団が重くはないか? 気にかける、すなわち『こころをかける』という事です。 子供は、自分が『いつでも気にかけてもらえる存在』という事で、こころが安心して、安定するのです。 生まれたての赤ちゃんにも『自我』がありますが、まだ『物』というものを認識(イメージ)出来ない為に、『欲しい』という欲求が起きないそうです。 これが、数ヶ月すると脳内のシナプスが急激に発達してイメージが出来てきます。 2歳くらいまでは『自我』が強く、この時期の『自我』の欲求を十分に満たしてあげることで、『私』が安定するというのです。 この、「『私』が安定する・・・」という時期は、子供の一生涯でこの時期しかなく、この時の安定を逃すと、取り戻すのはとても大変である・・・とアーユルヴェーダの医師は語っています。 『愛情をこめて、規則的な生活・・・』についても、『神様』に気分でお参りをしたり、朝あげるべきお水を、お昼近くになってからあげる人はいませんよね・・・。 子供は、時間という感覚がありませんので、親が規則的な生活をしていれば、自然と子供も規則的な生活で育っていきます。 全てが『ヴァータ』を整える生活を勧めています。 なかなか書けない『うちのこそだて』・・・ごめんね、また次回・・・♪ ブログランキングに登録しました。クリックお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.14 05:45:38
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