カテゴリ:日々つれづれ
『七代あとの末裔にとって、「良いことと」思えばイエス、 良くないと思えば「明日のためには良くてもノー」・・・』 『土地や環境は、祖先から譲り受けたのもではなく、 子孫から借り受けている・・・』 自然と調和のバランスを取って生きてきた、ネイティブアメリカン達の有名で基本的な考えかたです・・・。 以前の日本の水は、きれいで美味しいと評判な『水』でした。 現在の日本の状況は、七代あとの末裔の未来の安全どころではなく、今現在の子供達が大きくなっていく過程でも、日本の『土地』や『環境』が安全だと、胸をはって示すことができなくなっています・・・。 今の私たちの生活には、電気は無くてはならないもののひとつになっています・・・。 震災後、駅のホームやコンビニ、スーパーでも照明を抑えて、節電に協力をしています。 毎日、ニュースでも、原発の危機的状況を回避する為に、技術者達が、必死で作業を続けてくれていることが、報道されています。 そして今の日本は、選挙で多くの原発推進論者が当選をし、原発と今まで通り歩む道を選択しようとしています。 ・・・・本当に、それで良いのでしょうか・・・? 先日の朝、車の運転中にラジオから流れたニュースを調べてみました。 九州大学などの研究で、海に浮かんだ風車で電気を起こすと、計算上では原子炉約40基分だとか・・・。 ⇒http://eco.nikkeibp.co.jp/article/special/20100712/104217/ 今の日本の原子炉って、全部で54基でしたっけ? 風力発電で発生する問題点として、設置先周辺住民達が、低周波によって体調不良を起こすことが揚げられていたと思います。 設置場所をもっと良く検討すれば、解決できない問題ではないように思います。 海洋に浮かべた時に、風車が海の塩で錆びてメンテナンスに莫大な費用がかかる・・・とも、意見がありました・・・。 ・・・・が、この問題も、今の日本の技術であれば、クリアできない問題ではないように思います。 今までの原発を元通りにするプランにしがみつくのではなく、もうひとつの選択肢である『風力発電』を利用するプランに、研究費などや開発費を、国がもっと資金を投じてもらいたいものである・・・と思うのです。 そして、もうひとつ・・・。 デンマークは、今では風力発電施設を保有している国の第3位になっています。 デンマークが風力発電エネルギーに力を入れるきっかけとなったのは、1970年代のオイルショックが要因だったそうです。 デンマークも自給エネルギーがない国の為に、自給エネルギー政策の為に、風力発電に力を入れていったそうです。 日本も、エネルギーの自給が出来ない国です。 デンマークの風力発電の、発達について日本の経済も学ぶ所がありそうです・・・。 ⇒http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5908/windfarm.html 東日本大震災の後、これほどまでの多くの人が同時期に『自分達に何ができるのだろうか?』と、自分自身に問いかけたことは無かったのではないでしょか? 人は、自分が生まれてくる時に、自分のやるべき役割を持って、生まれてきていると言われています。 その、役割が達成しやすい環境や国、性別や両親をも時期を選んで生まれてくるのです。 今この時期の、この日本に生まれ育ち、さまざまな経験を経て、うまく動けなくなった老人ではなく、また経験の浅い子供でもなく、ちょうど良いの年齢でいる意味があるのです。 日本人は昔から、人前で意見を言うことを恥ずかしがる事を美徳と思ったり、長いものには巻かれることが好きだったりする・・・。。 東電の幹部たちに、15歳の少女が『私は、(健康な)子供が産めますか?』と問いかけていた。 誰も、明確な答えを少女に示すことが出来なかった・・・。 私達の子供達の未来がかかっている・・・。 ネイティブアメリカンから学び、七代あとの末裔に、良くないことと思えば『ノー』と言える勇気を日本人も持たなければならないと強く想う・・・。 ブログランキングに登録しました。クリックお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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