記者は何を見たのか 3・11東日本大震災を読み終えて・・・
この頃、やっと読み終わった本があります。【送料無料】記者は何を見たのか価格:1,575円(税込、送料別)この本は、お正月に仙台の実家に帰った時に、購入していた本です。本を買う時に、レジに並ぶ私が持つ本このを見て、妹の娘ちゃんが、「みーちゃん、またこんな本読むと泣いちゃうよ・・・。」と心配してくれた本でした。もちろん、いっきに読み進むことはできず、途中、途中で、セルフヒーリングをしながら、(もちろんアーユルヴェーダのピッチタラナ:ハートバージョンも入れつつ・・・)やっとのことで、読み終えました。この本は、読売新聞記者が、現地のその時の様子を、後から綴ったものです。仙台の本屋さんには、この様な本のコーナーができていました。現地の人は、当時新聞やテレビを見ることができず、情報がまったく届来ませんでした。かろうじて、情報は、ラジオから・・・。改めて、時がたち、時間と心に少しばかりの余裕が出てきたので、関東地方で毎日の様に、新聞でか書かれていた記事を、本になってはじめて目にすることができているのだと思います。私は、自分の実家が仙台というだけではなく、あの日から(笑ったりして楽しく過ごしていても・・・)ずぅ~~っと、こころの奥に東北地方が住んでいます。3月が来ると、あっという間にあの日から1年です・・・。日本は、ほんとうに復興に向けて進んでいるのでしょうか?こんなにも、多くの犠牲が出たのに、私たちはこの学びを無駄にしてしまうのでしょうか?本当にこのままで、日本は自然エネルギーにシフトすることが、できるのでしょうか?なぜ、もっとシンプルに、そして積極的に『生きる』ってことができないのでしょうか?どうして、自然と仲良く(調和)して『生きる』ことに目が向かないのでしょうか?こんなに、あちこちに、自然と仲良く暮らすヒントが溢れているのに?『七代あとの末裔にとって、「良いことと」思えばイエス、 良くないと思えば「明日のためには良くてもノー」・・・』 『土地や環境は、祖先から譲り受けたのもではなく、子孫から借り受けている・・・』自然と調和のバランスを取って生きてきた、ネイティブアメリカン達の有名で基本的な考えかたです・・・。 どうぞ、私たち一人一人の選択する、ひとつひとつの行いすべてが、調和に満ちたものでありますように・・・。未来を担う、子供たちが笑って平和に暮らせる日本に成長しますように・・・。 この本を読み終えて、こころからそう思う・・・。