|
カテゴリ:美術館・展覧会・ギャラリー
皆さま こんにちは~♪
2006年、平成18年 ・・・ すべての方に、更なる幸福が訪れますように!! たいへん遅ればせながら、 本年も 宜しくお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~ パソコンに あまり向かわない日を 過ごしていました。 年末年始にご訪問くださった皆さま、 ご無沙汰でごめんなさい。 レスでなく、そちらにお邪魔させていただきますね (o^^o) web上のお友達に とっても感謝です。 先日は 知人との待ち合わせ場所として、上野の 国立西洋美術館に行きました。 企画展のない期間のため、静かに常設展を楽しめて、 とっても よかったです。 14~15世紀から、20世紀にいたる絵画の流れを、 肌に感じながら歩くには、やはりここは 流石ですネ。 企画展を観たあとの やや満腹状態で行くより、 最初からここに入るのは 新鮮(^^)v 目に留まった作品をちょっとメモすると… ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 「聖トマス」 この作品の所蔵をきっかけとしての「ラ・トゥール」展、 とってもよかったです。 ルーベンス 「眠る二人の子供」 ここにあるためか? 図版でもよく目にします。 それにしても、ホッペの赤い 赤ちゃん… ロイスダール 「砂丘と小さな滝のある風景」 それにしても、あらためて思いました。 風景って、その場に立った人に、このように暗く見える ものなのかしら~ 嫌というのでなく、ほの暗さが自然で素敵なのだけど、 これが「自然な」感覚なのかと… 印象派を 持ち出すまでもありませんが、人の目に 映る景色って、どれが自然なのかな。 個人的には、 たとえば クールベ のような写実は、 ちょっと度のきつ過ぎるメガネをかけたような、 気分になるのです。 マリー=ガブリエル・カペ 「自画像(デッサンをする画家)」1783年頃 この人のことはあまり分かりませんが、 それにしても、若くて瑞々しい… 美しい。 関係ないのだけど、ただ「きれい」に描くと思われる 漫画との違いを考えさせられました。 こうやって観ていくと、ほんと 印象派は開放的。 モネの美しさが堪能できました。 モネ 「睡蓮」1903 74.6 x 105.3 (*これは西洋美術館の展示品ではありません) 1階へ下りて… ウジェーヌ・カリエール「母と子」 カリエールは、前から何となく好きでした。 ところで3月からの「カリエール展」で、 カリエールがズラッと並んだら、 どうなるのでしょう… ちょっと想像がつきません。 アルベール・グレーズ 「収穫物の脱穀」1912年 これも新収蔵品だそうです。 ジョアン・ミロ 「絵画」 ミロの中でも、こういう感じが好き・・・ って書いても分かりませんね。グレーと黒と赤と… (と書いても分からないけど ^_^;) 出口はビュッフェ「鰊のある静物」1948年で終わりました。 ビュッフェに異論があるわけではありませんが、 こういう一連の展示の締めくくりに、ふさわしい人は、 誰かな~ と いつも思います。 ちなみに西洋美術館は、物故者に限られて、 いるのだった でしょうか。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 今朝、この冬 初めての雪を見ました。 豪雪に苦しんでいる地域の方には、贅沢な話ですが、 久しぶりに見た一面の「白」は、 目に新しく、 清らかでした。 白さより 重さが 切実となっている、 地域の方々に、お見舞い申しあげます。 春よ来い♪ 早いかな… 春よ 来てね~ そのうち ――――――――――――――――― 【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 張る横井♪って出たから驚いた、毎度。 ――――――――――――――――― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[美術館・展覧会・ギャラリー] カテゴリの最新記事
|
|