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カテゴリ:ふと思うこと。
昨夜、頭が痛くて
横になりながら 見た。 いや、必死なこだわりとかでは、 ないのですが、やっぱり見たくなったので。 日本テレビの 報道ドラマスペシャル 「再会」 ~横田めぐみさんの願い そのサイト 拉致問題のことや、その家族の方のことは、 こんな感じで、たまたまのように 触れるのも、 どこか、気が引けるのですが……。 でも、気が引ける理由 は 何だろう。 たとえば、ガン患者さんの特別リポートの ような、番組を見たとしたら、 困っている最中の人 = その方々 幸い?困っていない人 = 自分 というような構図になっては いけない、 という心理が働くように思います。 健康であることも、たまたま。 現在の自分の状態も、他の方の状態も、 たまたま。 「いつか死に行く存在である」 ということ以外は、 みんな たまたま の たまたま。 という気がするのです。 でも、 ある日突然、見知らぬ暴徒に、連れ去られ、 愛する家族に会うこともできず、 自分が「ここにいる」ことも伝えられずに、 どんなに、会いたいか、どんなに帰りたいかを、 伝える術もなく、過ごすというのは、 たまたま ではない。 断固、たまたま ではない。 自分もいつか、大病にかかるかもしれないし、 事故に遭うかも、しれないけれど、 いつか、そんな身に私がなるかもしれないとは、 到底 思えないから、 おそらく、それで、ある種の 気が引ける 気持ちが生じるように 思います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 数年前、五人の拉致被害者の方が、 帰ってきたそのときは、 連日、ニュースに釘付けになって、 しまいました。 奇跡のように帰ってきたのに、また、 あちらに行かなかればならない なんて… (それは なかったけれど) その後も、 横田さん夫妻をはじめとする 家族の方々も、 ある意味 政治家以上に、 いつも、マスコミの目を浴び、 安らぎの時間も ないことでしょう。 めぐみさんの気持ちも、 めぐみさんのご両親の気持ちも、 どんなに、思いを寄せたとしても、 想像という範囲でしかありません。 いずれ、めぐみさんのお母さんの、 毅然とした、情が溢れそうでいて抑制のある、 あの姿には、頭が下がります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 番組に関しては、 お母さん役が、ビクッとするほど、似ていました。 どうでもいいかもしれないけれど、 お父さん役は、誠実な演技ではあったけれど、 ちょっと、雰囲気が滋さんと違いすぎたかな。 帰られた五人の方のことも、現段階でも、 やはり、想像以上のことは分かりません。 昨夜、 この番組が終わった瞬間に、 北朝鮮の核実験問題のニュースが、始まろうと していました。 そんな、バカな !! 怒りを感じるけれど、 おそらく、 それは、切実に感じる人の それと、 同質ではないように思います。 同質ではないけれど、怒りを感じます。 じつに。 ―――――――――――――――――― 【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 政治会場に忙しい毎日です。 ―――――――――――――――――― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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