◎ 宇宙に潜む透明な弦…
ひろ~い 広い宇宙の空間には見えないけれど、あっちこっちに琴か ハープか何か 弦楽器の透明な弦がピーンと張り巡らされている・・・そこに たまたまある人が 触れて グーンと 響くと・・・その同じ弦の ずっとずっと 先で誰かもまた、その波長に 共鳴してブルッと震える・・・その震えを受けて また、どこかで キューン・・・弦が 響くのは 宇宙の声。それを神と呼ぶか、太極と呼ぶか 知らないけれど弦の響きの中には かつて生きた人々の 叡智の声がある数十年の生涯の中で 無念なことや不条理なことに たくさん出会ったとしても…しずかに しずかに 人としての尊厳を失わずに微笑んで 逝ったであろう人々の声があるそう。どんなときも 人は 一人ではない。私が感じる「それ」は、 どこかで 誰かも感じた「それ」。同じ弦の 響きに包まれて 心を震わせた人が どこかに どこかに いる。もし今「いない」ように見えても いつか 「いた」・・・ひろ~い 果てしない宇宙のようだけど あなたの 心がキーンと震えるときは 同じ 弦に触れている人が きっと いるよ。。嬉しいとか 哀しいとか 見かけには いろいろあるけれど過ぎてみると、弦に触れた数は 幸せの数かもしれない。震えの 振り幅は 人生の豊かさかも しれない。聞いたこともない 荘厳な響きが まだまだ待っている。眩しいほどの 耀きが まだまだ 待っている。広い広い宇宙に 張り巡らされた 弦は遠いところにもあるけれど ほら!あなたの心の 中に! ビーン キーン キューン・・・聞こえませんか? 聞こえませんか? アダムの創造 1510 280×570 Cappella Sistina, Vaticanもしも 誰かと誰かが 同じ弦に触れて 共鳴できるならそれは 宇宙から見て 太陽と地球が確かに存在するのと同じくらい 「確か」なことに 違いない・・・あなたの 太陽・・あなたの 地球・・・たしかに たしかに 存在します。 (^^)v ――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 ギターの原画切れちゃった!?―――――――――――――――――― 12月16日その日は?紙の記念日1875年 東京・王子の抄紙会社の工場で営業運転を開始した。抄紙会社は澁澤榮一が民間企業として独立させたもので、王子製紙の前身となった。生まれた人1867年 尾崎紅葉 (小説家) 1884年 北村西望 (彫刻家『長崎平和祈念像』) 1932年 山本直純 (作曲家)