カテゴリ:●デザイン
昨年の夏、入院中に部屋の中で使い慣れたMacG3が熱中症になり壊れてしまった。退院後、仕事が迫っているのであわててMacG5に変更したが、長年使っていた3DCGソフトが使えなくなってしまった。OSに対応していないのならしかたがない。この際、制作に時間がかかる3DCGはもうやめてしまおうと思っていた(例えば手を作るとすると、親指は間接の球体と指部分の2つのパーツを繋げて計3パーツ。残りの指は間接2パーツ+指部分3パーツ×4本で計20パーツ。それに手のひらのパーツを加えたら24パーツで作っていた)。で、今まで作った3Dデータは、ちょっともったいないけれど目的はじゅうぶんに果たしたので思い残すことは無い…といった感じであった。 ところが、最近はデザインもWinで作っているので急に3DCGもやってみたくなった。でも、どうせやるなら今までと同じではなく何かプラスアルファになることをしたいなと思い探したら「ペパクラデザイナー3」というものが見つけた。値段も安いから遊びにはちょうど良い。それに昔、Macでフリーソフトだった「六角大王」のWin版で3DCGを作り、ペーパークラフト用の展開図に変換できる面白いソフト。家に届いてしまうと、どんなものかと見たくなる。中途半端だった大掃除もほっぽりだし、Winにインストールして遊び始めてしまった。操作方法は今までやっていたものよりもやさしいので、すぐに覚えることができ、単純な3DCGは作れるようになった。ところが、できあがった3DCGをペーパークラフト用の展開図に変換する段階でカタチが複雑になってしまうのだった。今までだったら3Dイラストが最終目的だったので、限られたメモリー量でいかに滑らかな曲線を少ないポリゴンで描くかというのが難問だったが、今度はそれとは違う。なるべく単純な立体で組み立てが簡単なペーパークラフトを作れるかというのが問題となってくる。自分で出題したパズルのような難問の答えを見つけようと悩んでいる正月です。何かで読んだか聞いたかしたが、40歳代で認知症になる人もいるらしいのでボケ防止にはなりそうだけれど、自虐的かなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 5, 2011 09:10:31 AM
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